2017年になってから運行を開始したパタヤ・フアヒン間を結ぶフェリー路線。
友人がフェリーでフアヒンに行くというので、チケット購入から乗船まで付き添いした。
広告
パタヤ・ホアヒン間フェリー時刻表と料金
(2017年10月1日から31日まで有効)
どちらも1日1便
パタヤ発10:00、ホアヒン着12:00
ホアヒン発13:00、パタヤ着15:00
エコノミークラス:1250バーツ(子ども950バーツ)
ビジネスクラス:1550バーツ(子ども1250バーツ)
VIPルーム:一部屋14,000バーツ(最大8人まで)
オフィスでもらったパンフレット
フアヒンの船着き場地図も掲載されている。
バリハイ埠頭チケット購入
チケット販売オフィスはバリハイ埠頭の新しい建物の2階。
バリハイ埠頭は、ウォーキングストリートを抜けた先にある。
地図
昼間はウォーキングストリート内でも車両通行可。ビーチロードを走るソンテウがそのまま直進してバリハイ埠頭まで行くことがある。運がよければ10バーツでバリハイまで直行可能。
直進しないようならウォーキングストリート手前で降りて歩けばいい。
販売オフィス内
オフィスは長細い作り。奥にカウンター。
廊下にはフェリーの写真が飾ってある。
前売り購入可能。
チケットの購入にはパスポートが必要と言われて、友人は前売り購入を断念。
出港当日の朝に購入することにした。
午前8時半頃にオフィスに入ると、けっこうな列ができている。客はファランがメインにタイと個人客の中国人少々といったところ。
パスポートと料金を渡してから、しばらく待つ必要があった。ベンチに座っていると、係員がチケットをパスポートを持ってきて無事に発券。
クレジットカード払いも受け付けているが、たまたま一緒になったファラン客はクレジットカードがリジェクトされたようで、現金払いに変更していた。詳細不明。
チケット現物
名前、パスポート番号、座席番号などが記されている。
チケットが渡されたのが午前9時ちょうど。すでに乗船可能と言われた。
注意書きによれば、出港の1時間前にはチェックインしておく必要があるようだ。
バリハイ埠頭乗り場
現在、ラン島行きチケット販売所のあった建物は工事中。
トイレもなく、移動式トイレが常駐してある。
ホアヒン行きフェリーは桟橋のCポイント。
ちなみにAポイントが、ラン島行きの片道30バーツフェリー(向かって右がナーバーン埠頭行き、左がタワエンビーチ行き)。
Bポイントが、ラン島のサマエ行き往復150バーツフェリーの乗り場となっている。
桟橋も工事中なのか、ぼろぼろの状態で歩きにくい。
前夜の大雨のせいで、水たまりだらけ。大きな荷物があると苦労しそう。
まあ、それにしてもいい天気だこと。
Cポイント到着。
すでにフェリーが待機しており、乗船可能となっている。
他にもフェリーが2台も桟橋に接岸してある。意外と機材は多いみたい。
ホアヒンからパタヤに到着したら、WELCOME TO PATTAYAの看板がお出迎えする構図。
ばっちりパタヤサインも見える。
乗船前には、空港のようなX線の荷物検査場あり。
持ち込み禁止物もあるようだが、それほど厳しくはなさそう。大量の缶ビールを持ち込んでいるファランもいた。
ここで友人とはお別れ。
ボンボヤージ。
以降はホアヒン到着後の友人と電話で話した内容となる。
実際の所要時間
この日は快晴。並も高くなく、おだやかな航海となったそうだ。
エコノミークラスだったが、座席は快適。乗客は50人ほど。指定席だけど、空いてる席に移ってもかまわないみたい。
途中でドリンクとお菓子のサービスあり。
甲板に出ることは不可。窓からはしっかり大海原を見ることができる。
航海時間は予定では2時間。実際は、出港してからホアヒンで下船するまでは2時間半ほどかかったそうだ。ホアヒンに接岸して下船するのに時間がかかったとのこと。
ホアヒン埠頭から中心部まで
ホアヒンの埠頭は、ホアヒン中心部からはかなり南側にあるようで、タクシー移動となったそうだ。
船を降りた広場にタクシーが待機していて、鉄道駅付近のホテルまで言い値が300バーツ。途中渋滞もあり15分以上かかったとのこと。
おそらく他にも移動手段はあるはず。
まとめ
友人いわく、船旅は快適でおもしろかったとのこと。
せいぜい2時間半だし、外の景色が見えるしで、退屈せずに済んだという。
パタヤからホアヒンへの直通バス(ベルトラベル社運行)も出ているが、所要時間はおおよそ6時間。
約3分の1の時間で快適移動。そのぶん、料金はバスの3倍ほどするが、たまの旅行なら利用価値は高いようです。
ホアヒンのビーチはパタヤよりはだいぶ綺麗だというのが友人の感想です。バービアはしょぼいらしいですが。
今回は急な日程のため一緒に行けなかったけれど、わたしも機会があればフェリーでフアヒンに行ってみたい。でも、1250バーツはちょっと高いかなあ。
広告