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タイ料理全般(食堂・レストラン)

トムチャプチャイでほっこり。飛天空心菜(パックブンロイファー)は密かに中華スープがうまい。

投稿日:

パタヤにいくつか支店のあるレストラン、パックブンロイファー。
飛天空心菜、空飛ぶ空心菜屋。

パックブンロイファーパタヤ (1)

関連記事:パタヤの有名レストラン、パックブンロイファー(飛天空心菜)。カオトムと空心菜炒めが名物。

抜群においしいわけでも、特段に安いわけでもないが、無難に何でも食べられる手軽な大衆タイ料理レストラン。
名物のパックブンファイデーンはもちろん、シーフードも揃っている。

ソイチャイヤプーンとサードロードの交差点角に建つパックブンロイファーにはちょこちょこと通っている。
ソイブッカオ中心に行動していると、やはり立地が便利。

で、ふとオーダーしてみたスープがうまかった。

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パックブンロイファーの中華スープ

パックブンロイファーサードロード店外観
パックブンロイファー飛天空心菜中華スープ (3)

スープメニュー
パックブンロイファー飛天空心菜中華スープ (4)

全部で6種類。50バーツから90バーツ。
Tom Chapchai
Flowe Pot Soup
Pic lemon Soup
Bamboo membrane Mushroom Soup
Stewd Duck Chinese
Bitter Melon soup with Pork

作り置きしてあるようで、オーダーすると真っ先に配膳される。
ここは料理のスピードがとにかく早い。

苦瓜スープ

苦瓜と豚肉入りのスープ。メニュー一番右下のもの(Bitter Melon soup with pork)。タイ語名は、たぶん、トムマラ。60バーツ。

パックブンロイファー飛天空心菜中華スープ (1)

マラは苦瓜のこと。
くたくたになるまで煮込まれていて、苦味はあるものの、食べやすい。
スープは、やや薬膳風味。
苦瓜の苦味と薬膳スープがいかにも体に良さそうな気にさせてくれる。
二日酔いでだらけきった胃腸にスープが染み渡る。

トムチャプチャイ

パックブンロイファー飛天空心菜中華スープ (5)

冬瓜、カナー(?)、厚揚げ入りのスープ。鶏の骨付きもも肉も入っている。
Tom Chapchaiと呼ぶようだ。50バーツ。
厚揚げもほぼ日本と同じ。
スープの味付けも日本人には違和感なし。
野菜たっぷりですごくほっこりする。なによりスープをたっぷり吸った厚揚げがたまらない。
日本のおひたしを食べている気分。

ちょっと調べてみると、中国潮州の雑菜が元になっているらしい。
まさに野菜たっぷりスープ。
脂ぎった食生活で弱った胃腸に染み渡る。

他の料理と一緒に

スープとご飯だけでもいいだろうけど、さすがに物足りない。
他の料理も少々オーダー。

ヤムカイヨーマーと、アスパラガスとエビの炒めもの。

パックブンロイファー飛天空心菜中華スープ (2)

アスパラガスがおいしい。
トムマラと料理2皿とご飯2皿と水で合計280バーツ。
二人で食べるには十分すぎるほどの量。

別の日は、タケノコとエビの炒めものと、名称不明の茎野菜炒め。パックブンではないと思う。

パックブンロイファー飛天空心菜中華スープ (6)

野菜中心のわりと健康的な食材が並ぶ。
このタケノコ炒めもなかなかいい。英語ではチャイニーズバンブーとか書いてあったような気がする。
これまたスープと料理2皿と水で合計280バーツ。

ざっくり300バーツあれば二人で腹いっぱいになれますな。

地図

地図

これは、サードロードとソイチャイヤプーン交差点にあるパックブンロイファー。
ソイブッカオ、LKメトロからは徒歩で5分もかからない。
最近工事をして少し歩きやすくなったソイチャイヤプーンを通っていけばいいだけ。

他の支店にもスープが置いてあるかは不明。たぶんあるはず。

営業時間は、午後4時から午前3時までとのこと。
午後3時くらいには営業しているような気もするが、あまり早すぎるとやっていない。

まとめ

タイ料理といっても、中国発祥のものが多い。タイ風中華料理といったところか。
ここのスープは、まさに中華系。
他の料理も基本中華系。

この手のスープとしては、パタヤカンのフードランド前カオマンガイ屋もおすすめ。

フードランド前カオマンガイ屋のスープ容器 (1)

関連記事:パタヤで一番おいしいと評判のカオマンガイ屋は、むしろスープが絶品だった@フードランド前
関連記事:二日酔いの昼下がりには、熱々スープと白ご飯を

味はややフードランド前のほうが上回るように思えるが、中華色が強いのはパックブンロイファーのほう。
量はパックブンロイファーのほうが多め。二人で食べるとちょうどいい。
カオマンガイ屋のほうは、自分で現物を見てオーダーできるのが楽。
営業時間ははっきりしないが午前中から夕方くらいまで。
遅く行くとスープは売り切れてしまうかも。

とかく胃腸が疲れがちなパタヤ滞在。
昼下がりならフードランド前で、夕方以降ならばパックブンロイファーで、やさしくもおいしいスープを食べてほっこりしましょう。

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