雨季が終わり、雨の心配がほぼなくなり、移動しやすくなったパタヤ。
そこで数カ月ぶりにダークサイドを探訪してきた。
ダークサイドとは、イーストパタヤのこと。スクンビット以東の大きなエリアだ。
このエリアに数多くのジェントルマンズクラブやバービアが点在している。
これまでのダークサイド関連情報記事
⇒ソイカオタローに行ってみた【パタヤダークサイドのジェントルマンズクラブやバービア】
⇒【パタヤダークサイド】ソイカオタローとソイカオノイのジェントルマンズクラブめぐり
⇒【パタヤダークサイドのジェントルマンズクラブ】ソイカオノイとソイカオタローふたたび
⇒【ダークサイドのジェントルマンズクラブ】Aqua-DeymieとBird Cage訪問レポート
今回もざっとダークサイドを周遊してみた。
バー関連でいくつか新規オープン、移転、閉店などがあった。
また日本食レストラン情報もあわせてどうぞ。地図は最後に掲載。
目次
ソイサイアムカントリークラブ
パタヤカンからスクンビット大通りに入って左折。それからすぐに右へ曲がる。
ここがソイサイアムカントリークラブの入り口。長ったらしいのでクラブは省略してソイサイアムカントリーと呼ぶことが多い。
ソイブッカオあたりからダークサイドに入るのはこれが一番わかりやすいかも。
途中、線路を挟んだ交差点が信号機も稼働しておらず、やや危険。
左右確認で慎重かつ素早く通り過ぎること。
あとは山へ向けて進む
謎の日章旗看板を見つけた。
どうやら、日本に関連する商品を置いているみたいだ。
ダルマとか扇子とか。
今回はひたすらソイサイアムカントリークラブ方面へ進んでみることにした。
Retox Outback
ソイレンキーのあるRetoxの姉妹店。
こんな最果てに店を出すとは。
意外と客も入っているような印象。このあたりに住むファランは多い。
確認はしていないが、名物の大盛りイングリッシュブレックファーストもあるはずだ。
関連記事:RETOXの朝食99バーツは王道イングリッシュブレックファーストで食べごたえあり
湖
高架道路の下をくぐって、さらに進む。
いよいよ湖へ到達。
ここまで来たのは初めて。
ちなみに湖の名前は知らない。
特に何もない湖。
スワンボートも見当たらない。
観光地でもなんでもなく、ただの湖のようだ。けっこうでかい。
が、こんな辺鄙な湖畔にもファラン向けの店がある。
Rose & Crown
ここはイングリッシュパブ。
その隣には2軒ほどバービアがあったと思う。
なおも湖畔沿いを進むと、2,3軒ほどのバービア。
さらに進むと、ソイサイアムカントリークラブ入り口へ。
道はここで分岐して、片方は湖沿いに走っている。
このまま湖沿いに一周できるようだ。おそらく湖沿いにファラン向けのバーやレストランが点在していると思われる。
が、今回はここまで。
あまりにも広い、このエリアは。
ソイサイアムカントリーを引き返してバーをのぞいてみよう。
GB Bar
比較的新しいバーのようだ。
ためしに入ってみた。
元々はレディボーイ専科のバービア経営者が始めたそうなんでちょっと心配していたが、在籍しているのは全員女性だった。
全部で7人ほど。20歳から熟女まで。
ダークサイドにしては悪くないかなあというレベル。
バーファインは500バーツと言われた。
併設のやり部屋はなく、持ち帰りがメインとのこと。いちおう近くにショートタイム用ホテルはあるらしいが。
こんな最果ての地からソイブッカオ界隈まで連れて帰るのは大変だ。
ちなみにコーラは40バーツ。
これがダークサイド価格。
レディドリンクの催促はまったくなかった。
Butterfly Bar
この看板が目印。
舗装されていない路地を入っていった先にバーがある。
中庭みたいなスペースにおばさんが二人寝転んでいた。いや、これは無理だろ。
わたしが怖気づいていると、おばさんに声をかけられて、中に女(プーイン)がいるから、とりあえず入れと。
ドアを開けて中へ。
やさぐれた雰囲気のバーカウンターにやさぐれたおばさんが自分で腕枕しながら眠っていた。
バーカウンターの中にもおばさん。
店外に二人のおばさん、店内に二人のおばさん。
慌てて帰ろうとすると、外のおばさんにまだ呼び止められた。
「女いたでしょう、なんで?」
いや、こちらが求めるのは単なる生物学上の女ではなくて、若さと自尊心とサービス精神を持った魅惑的な女性であって、と言いそうになったが、そんなタイ語はわからないし、おばさんの圧力に押されて、すごすごとバイクのエンジンをかけて逃げるようにその場を立ち去るしかなかった。
これは無理です。
おばさんおばさんと連呼して申し訳ないが、無理なものは無理。
バタフライバーはあえなく撤退となった。
GBバーのほうがはるかにいいですな。
ソイカオノイ
ソイサイアムカントリーをあとにして、次はソイカオノイへ。
ソイカオノイとすぐ隣のソイカオタローにはかなりの数のバーが点在している。
バイクで走っていると容易にバーを見つけることができる。
ここでは変化に気づいたバーを中心に取り上げるが、他にもバーは多数あり。
Drama BarとNings Orange Bar
2軒並びのオープンバー。普通のバービア。
Drama Barは最近できたものだと思う。
それぞれバービア嬢が数人といったところか。
Full Moon Bar 2
元々はソイカオタローにあったが、ソイカオノイへ移転してきた。
ソイカオタローの店跡
ソイカオノイに移転してきて、まだ半月ほどとのこと。
扉を開けないと中は見えない。が、中からは外が見える。
店内は広くて綺麗。
出勤嬢は全部で7,8人ほど。
残念ながらまったく目を引くラインナップではなかった。
コーラ40バーツとお安い価格帯。
バーファイン300バーツ。
部屋はないようで、外のホテルを利用するとのこと。
こういう形態だとジェントルマンズクラブとは言えないが、バービアとも断言しにくい。難しいところだが、まあ最終的にやることは同じなんで、あまり気にしない。
The Office Bar
おそらくは、Thirsty BeaverからThe Office Barへ変わった。
その向こうにも、名称不明の新しいバーあり。
どちらも普通のバービアっぽいが詳細不明。
ソイカオタロー
ソイカオノイの坂をひたすら上っていき、ソイカオタローへ入る。
そのまま頂上まで。
Kik Bar 閉店
頂上には2軒のバーが並んでいる。PachaとKik Bar。
そのうち、Kik Barが閉店したもよう。
Bar for Rentのお知らせが貼ってある。
隣のPachaは営業していた。
New Secret Bar
坂の頂上を右折して、さらに進んでいくと、新しいバーを見つけた。
New Secret Barという店名。
元々は民家だったものをバーに改装したようだ。
名前からすると、もう少し先にある3軒並びのうちの1軒、The Secretの系列店かもしれない。
おそらくはジェントルマンズクラブ系だが、入っておらず、詳細不明。
奥にある3軒長屋は全部営業しているようだ。
ソイカオタロー本筋に戻って坂道を下りていく。
とにかくバーが点在している。
有名なブーズラウンジも健在。
取り立てて新しい発見はなかった。
海の幸
移転したFULL MOON 2跡地の並びに、赤ちょうちんが灯っていた。
UMINOSACHIという寿司ビュッフェ店。
食べ放題寿司店だろうけど、詳細不明。
そういえば、ソイカオノイの居酒屋「桜の家」は健在だった。
意外と日本料理屋があったりするのがダークサイドのおもしろいところ。
横浜
おっと、その道路向かい側にもろに日本料理屋を発見。
「横浜」という店だ。
以前このあたりのグーグルマップを見ている時に見かけたが、実店舗を目にするには初めて。
名代うどんののぼりが泣かせる。
とんこつラーメン、醤油ラーメン、きつねうどん、月見うどん、わかめうどんが100バーツ。
寿司もあり。カニカマ寿司40バーツ、サーモン寿司60バーツ、エビ寿司60バーツなど。
このときは定休日との張り紙がしてあり入店のため詳細は不明。
たぶん普段は営業しているはず。
今回のダークサイド探訪はここまで。
地図とまとめ
パタヤダークサイドマップ
以前から作っているものをアップデート。
他にも小さなバーはたくさんあるし、ジェントルマンズクラブ系もまだまだ隠れているはず。
今回はスルーしたソイヌンパブワン付近にもバーは多い。
全部見つけ出すのは困難。
特にレイクサイドは範囲が広すぎて、もうお手上げ状態。
時間と体力のある人は、ぜひとも探し回ってほしい。
雨がほとんど降らなくなるこの時期こそ遠出の好機ですな。