21日目
昼飯はから揚げ(ガイトート)とカオニャオ、それとおかず屋台でラーブ。
これで計45バーツ。安くてうまい。
この組み合わせが大好きだ。
タイ版からあげ定食と呼ぼう。
【ウォーキング付近の格安屋台群】
夜、久々にウォーキングへ行くことにした。
ほとんど気まぐれで行動だ。
夕食がまだだったので、ソイ・マリーンへ。
ここはマリーン・シーフードが有名。
ペイバーした後、ゴーゴー嬢と食事に訪れた人も多いはず。確かに、ウォーキング内にある「ナンヌアル」などに比べればお手頃価格だ。
マリーン・シーフードの向かいにあるレストランならさらに安い。
が、今回向かったのは、ソイ・マリーンからさらに細い路地を入ったところにある屋台群。アラブバービア群とウォーキングの間くらいだろうか。
狭い路地に屋台が7,8軒ほど並んでいる。
セカンドロード側からソイマリーンをとおり、ここで左に曲がる。
昼間は何もない。
夜は屋台がたくさん。
反対側のアラブバービア群から見たところ
ウォーキング側から入る場合は、この狭い通路を通ればソイ・マリーンへ行ける。
バービアの並びを抜けたらすぐ右へ。そこが格安屋台群だ。
出勤前や休憩中のタイ人たちがよく食事や買出しに訪れている。
ここは完全にローカルプライス。
基本一皿40バーツだ。
クイティアオが35バーツの屋台もあり、パタヤでも最も安い部類だ。
今回は無難にガパオ・ムゥ・カイダーオを注文。40バーツ。
目玉焼きをのせてもこの価格は安い。食堂だと50バーツが一般的。
毎度毎度せこい話だが、長期滞在ともなってくると、わずかな価格差が気になってしまうのだ。
ウォーキングのソイ15、「ビーチクラブ」周辺にも大衆的な食堂と屋台が並んでいるが、この屋台群はそこよりもさらに安い。
なるべく安く食事を済ませたい人は、訪れてみてほしい。
カオマンガイ、クィッティアオ、炒め物、ぶっかけ飯と一通りそろってます。
英語の通用度は、がくっと下がりますが、なんとかなるでしょう。
【クレイジーハウス】
食後、ウォーキングをぶらぶら。
まだまだ客は少ない。特に中国の団体客をほとんど見かけないので、よけいに客足が少なく感じるのだろう。
それでも、インドやアラブ系の家族づれはそこそこ目立っていた。あまり政治情勢は気にしないのだろうか。
新しくオープンしていた「CRAZY HOUSE」へ入ってみることに。
狭い。
奥はそこそこあるが、いかんせん横幅がない。
訪れた時間帯が悪かったのか、トップレスのダンサーは不在。
シャワーショーですら水着着用だった。
生ビールをちびちび飲んでいると、かわるがわるダンサーがアプローチしてくる。
てきとうにあしらいながら楽しむ。
特にこれといったダンサーもおらず、ビール1杯で退散。
せっかくここまで来たのに、結局1軒だけでウォーキングからも退散。
バーファインやチップの高騰を考えると、まずペイバーは無理だ。そのカネがあれば、バービアで2,3日遊べる。そう考えると、どうしてもウォーキングから足が遠のいてしまう。
たまに雰囲気を味わうだけでいいかなと思うのだ。
短期滞在で連日ゴーゴー巡りをしていた日々が懐かしい。
先立つものはいつだってカネである。
【バービアのつまみはポテトフライ】
結局、いつものバービアへ。
またビールとビリヤードの定番コース。
本日のつまみは、ポテトフライ。
屋台に山積みされた状態で売られている。一人前20バーツ。
タイ語でイモのことを「マン」という。ジャガイモは「マンファラン」。
このポテトフライは、普通のポテトフライとは味が少し違う。ジャガイモではなく、サツマイモに近い味だ。
バービア嬢にきいてみると、これは「マンタイ」だと。
つまりタイのイモ。
これはこれでうまい。まあ、マックよりかなり油っこいが。
どうでもいいが、チューイングガムのことをタイ語では「マックファラン」という。マックのクはほとんど発音しないけど。
ちなみにポテトフライと一緒に売っている、ベビーカステラのような見た目のものは、砂糖と小麦粉(?)をふんわりと固めて油で揚げたお菓子。揚げたてはホクホクして、意外とおいしい。
甘党向けのツマミだ。
結局、バービアで深夜12時半頃まで楽しむ。
これで200バーツ。安い。
深夜に身長145センチのレックレックBちゃんからラインで連絡が入る。
本来ならすでに田舎へ帰省しているはずだが、まだパタヤにいるらしい。
そのくせ、会う機会がない。
よくわからん女だ。