以前、ソイボンコットにある食べ放題ムーガタ屋を紹介した。
139バーツという破格値であった。
関連記事:食べ放題で139バーツ、ソイボンコットのムーガタ屋
ローカルタイ人の友人に聞いてみると、ソイボンコットにはもう一つ食べ放題のムーガタ屋があるそうな。
偶然通りかかったこともあり、食べてみることにした。
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ソイボンコット2軒目のムーガタ屋
場所は、ソイボンコットのパタヤタイ寄り。
地図
パタヤタイのソイ16と呼んだほうがわかりやすい。パクソイ(ソイの入り口)から歩いてすぐの距離。
パタヤをタイを走る乗り合いソンテウ利用で訪問可能だ。
ムーガタ屋の看板
タイ人に聞いたところ、店名はデンドゥワンと読むようだ。カタカタ表記は難しい。デンデュワンのほうが近いかも。でも、どうせ誰も店名を知らないんで、覚える必要もないでしょう。
料金は189バーツ。もちろん食べ放題。
かなりローカルな雰囲気ですな。
駐車場あり。駐車場の奥は、ローカルビリヤード場になっている。
訪れたのは夜9時過ぎ。
ソイボンコットでは宵の口なのか、客はほとんどいなかった。
奥にはカラオケ用ステージがあって、専属っぽい歌手が打ち込みカラオケ伴奏に合わせて、ギターを弾きながら歌っていた。
リクエストすれば、客がステージに上ってカラオケを歌うこともできるみたい。
カラオケの音量はそれほど大きくないが、ちょっと離れたテーブルに座ったほうがいいかな。
食材コーナー
蓋は無し。あけっぴろげの陳列方式。でも、不思議とハエは寄ってこない。
ニンジャやセーチュアンでは、肉の種類が英語で説明書きしてあるけど、ここには何も無し。見た目で判断すべし。
野菜
貝類が豊富
イカは食べ放題だが、エビは別料金となっている。
奥にあるコンロで店員に焼いてもらう。たしか一皿50バーツくらい。
ソムタムコーナーあり。
けっこう本格的。カニはちょっと怖いかな。火は通してあるらしいが。
イサーン出身者と一緒なら、ぜひとも作ってもらいましょう。手作りのソムタムもいいもんです。
ひとしきり食材を集めたら、ムーガタスタート。
こんなローカルなムーガタ屋に来るような人は、かなりの経験を積んでいるはず。
余計な解説は不要ですな。
好きなだけ、しかし食べ切れるだけのものを焼いていきましょう。
時間無制限1本勝負。
ゆっくり食べるべし。
肉の質は、安い食べ放題ムーガタ屋にしては、まずまずおいしいほうでしょうかね。
ニンジャよりは上のような気がする。まあ、どんぐりの背比べだけど。
豚バラ肉とマリネした牛肉っぽいやつがそこそこイケます。
白菜が好き。
はい、完食です。
元を取ろうとしてバカバカ食べました。もうお腹いっぱい。
でも、デザートは別腹。
他にも、レトロなかき氷製造マシーンが設置してある。
すっかり日本では見なくなったなあ。
ローカルな雰囲気とあいまって、昭和を感じさせるムーガタ屋であった。
いつの間に客が増えてきた。
閉店時間は知らないけれど、たぶん朝方までやっていそう。
お会計は、ムーガタ2人前、水2本、氷、焼きエビで、合計489バーツ。
安いといえば安いが、エビやイカを炭火で焼きたいなら、やはりセーチュアンのほうがよさそう。セーチュアンは199バーツで、シーフード焼き放題。
自分で焼くのが面倒とか、そもそも焼きエビがいらないなら、以前取り上げたソイボンコットの安いムーガタ屋で充分かも。
居心地は、こっちのデンドゥワンのほうがいい。清潔度もちょっとだけ上。
早い時間帯は空いているし、すぐそばに喫煙場所があって愛煙家にはありがたい。
ま、だらだらしたローカルな雰囲気なんで、のんびり過ごしたい人向けですかね。
食べ放題のムーガタなんで、くれぐれも味に期待しないように。
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