沈没日記24
夜8時頃、ひさびさに20歳のコヨーテモデル嬢から連絡が入った。
いまだに新しい携帯電話を購入していないとかで、いつも違う電話番号からかけてくる。
このレベルのコヨーテ嬢が自分の携帯電話を持っていないなんて、ちょっとありえない。酔って壊したといっているが、それからすでに1ヶ月近く経過している。
さすがに、電話番号を知られたくないための言い訳だろうなあ。
こちらからは連絡の取りようがなく、先方の思いのままだ。
ま、それはそれでいいか。サプライズ的でおもしろい。
電話をかけてきた用件は、実に単純。
開口一番、「マイミータン」である。
つまり、お金がない。
なんでも、ずっと実家に帰っていて、仕事をしていないと言う。
10日ぶりにパタヤに戻ってきたとか。
直接営業による小遣い稼ぎですな。
ありがちありがち。
10日派遣のコヨーテモデル嬢として働き出すと、店によりけりだが、バーファインが深夜でも1000バーツとか1500バーツもする。クリスマスと年末年始には2500バーツだったことを思えば安いが、そうそう払える額でもない。
直接営業は歓迎である。
じゃあ、部屋においで。待ってるよん。
すぐ行くねと彼女は言うが、どうせ30分はかかると思っていた。
が、10分もしないうちに、部屋のドアがノックされた時はちょっとびっくりした。
直接部屋まで来たのね。よく部屋番号覚えていたなあ。
コヨーテ嬢と2週間ぶりのブンブン
2週間ぶりの再会。
本人いわく、実家で食っちゃ寝していたから、プンプイになったそうだ。
たしかに下腹がちょっとぽっこりしているが、それでもスレンダーな体型は維持している。
それに、やっぱりかわいい。
ウォーキングストリートの一軍はええのう。バービアでは発見不可能。
少々高いのは承知のうえで、バービアではなくてゴーゴーバー専科の人の気持ちが少し理解できた。
軽く世間話してから、さっそく始める。
サービスに衰えなし。むしろ、向上しているほど。こちらの求める項目にNG無し。
実家で何をしていたのか知らないが、ひさしぶりのブンブンだったようで感度も良好。甘い蜜がしたたり落ちている。
すぐに終わらすのがもったいない。
ポジションチェンジしつつ、休憩を挟んで、長時間のブンブンに挑む。
30分近くがんばった。もう限界。
うーむ。
ルックス、サービス、相性のそれぞれのトータル満足度で過去最高レベルのブンブンとなった。
でも、恋愛要素はほとんどない。かといって、ビジネスライクに徹しているわけでもない。
よくわからんが、とにかく気持ちいい。
大満足だった。
おこづかい2000バーツを渡しておく。
最初の2回は、バーファイン1000のチップ1000だった。
それから、仕事中に抜け出して、バーファインなしのチップ2000。
で、今回で4回目。仕事はしていないが、チップは2000。
まあ、このクラスだとこんなものでしょう。
ショートでトータル2000Bは、わたしとしてはかなり奮発している。
それでもリピートしたくなるほどの上玉だ。
ハマると怖いんで、週に1回か10日に1回くらい部屋に来てもらうのが一番いいのかもしれない。
ま、相変わらず電話がないそうで、こちらから連絡の取りようがないんだけどねえ。
わたしがパタヤを離れる前日にもう一度部屋に来てもらうよう約束した。
思い残すことのないようにしたいもんだ。
マンゴー
彼女を送ったついでに、おやつを調達。
急に甘いものが食べたくなり、向かった先はパタヤカンのカオニャオマムアン屋、カオニャオマムアンメーサイ。
おっと70バーツへ値上げしている。以前は60バーツだったのに。
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味は変わらず、うまい。マンゴーの量がちょっと増えたかもしれない。
しかもマンゴーがとにかく甘い。どこで仕入れているんだろうか。
ココナッツミルクをたっぷりかけて、さらに甘くする。
毎日はいらないけれど、たまに無性に食べたくなる味だ。
コヨーテ嬢とカオニャオマムアンのダブルマンゴーを堪能した夜であった。
どちらも甘くて熟している。
上も下も、すっかり満足。これ以上は何も受容できない。
夜遊びもせずにおとなしく寝よう。