パタヤ沈没日記34
すべてをクリアーにして、日本へ戻る。
その前に1泊だけバンコクへ立ち寄ることにした。
日本帰国便はエアアジアを利用予定。
出発が14時15分なので、パタヤからでも充分間に合う時間帯だが、慌ただしいのは遠慮したい。
パタヤからドンムアン空港までは、バスを乗り継いだりとけっこう時間がかかる。
関連記事:【最新版まとめ】パタヤからドンムアン空港への行き方
早起きは避けたいところ。
それに、バンコクの様子もたまにはのぞいておきたいので、最近は帰りにバンコクへ立ち寄るようにしている。
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パタヤからバンコク・ナナへの道のり
以前にも詳しいまとめ記事を書いてある。
関連記事:パタヤからバンコクへバス移動する方法:2016年6月最新版。パタヤ市内のソンテウ乗り継ぎ方法も。
すでに熟知している人が大半だろうけど、最新情勢の確認の意味も込めて、パタヤからバンコクへの道のりを端的に記しておこう。
初心者向けなので、知っている人は以下の内容はすべてスルーしてほしい。
目的地はスクンビットのナナないしアソークだ。
パタヤ中心部からソンテウ、バス、BTSを乗り継ぐ方法を取る。
まあ、ほどほどに安く上げるにはこれが無難な行き方だろう。
まず、ホテルのあるソイブッカオからセカンドロードへ徒歩で移動。
午前11時45分、セカンドロードでノースパタヤ方面へ向かう乗り合いソンテウに乗車する。10バーツ。
ノースパタヤのドルフィンロータリーで下車。
セカンドロードを走るソンテウは、基本的にここが終点となる。(もちろんナックルア行きはそのままナックルアへ向かうし、ドルフィンロータリーで左折してビーチロードへ進むソンテウもある。)
横断歩道を渡りつつ、ロータリーを半周して、ノースパタヤロードへ移動。
11時53分。ここに止まっているソンテウに乗り込む。
このソンテウは満員になったところで出発するので、少し待つ必要がある。これは運次第だ。
注意点としては、ナックルア方面から流しの乗り合いソンテウがノースパタヤロードに入ってくるが、このソンテウに乗ってはダメだ。これは、ノースパタヤロードを少し進んだ先でUターンしてビーチロードへ向かうもので、バスターミナルへは行ってくれない。
5分ほど待ったところで、満員となりソンテウ出発。
12時08分、ソンテウがバスターミナルへ到着。10バーツ。
この方法で、パタヤ中心部からノースパタヤのバスターミナルまで合計20バーツで移動することができる。
バイタクだと60バーツくらいが相場。
窓口でエカマイ行きの切符を購入する。
108バーツ。
この時は、12時40分発のチケットが買えた。だいたい30分待ちといったところか。
運が良ければ、5分後のチケットが買えることもあるし、混雑時はへたすると2時間待ちもありうる。特にタイの連休時と重なると要注意だ。
ターミナル奥にある食堂で、軽い昼飯を取る。
ぶっかけ飯屋にて、おかず1品とご飯で30バーツ。
飯を食べていると放送が流れて、40分発のバスを10分繰り上げるというではないか。
慌てて飯を平らげる。忙しいなあ。
すぐに乗車時間となった。
エカマイ行きは、一番右手が乗り場。
荷物を預ける場合は、係員が荷物にタグをつけて、引換券を渡してくれる。(とはいえ、引き取りの際に引換券の提示はないんで、ほぼ無意味だが。)
車内の様子。
座席番号は指定されている。
何度も言及されていることだが、自分のすわる席の後ろに書いてある番号が自分のシート番号なのでお間違えなきよう。
バス車内には必ず一人や二人は間違えて座っている人がいるんで、お互いに注意しましょう。
ちなみに、最後尾のシートだけは、壁に番号が書いてありますな。
39番と40番が、ほとんどのバスで一番うしろの席となる。
結局、バスは予定より5分早く出発。
出発後、1時間半ほどでバンコク市内のスクンビット通りへ入る。
ここからは市内の渋滞にはまって、そこそこ時間がかかる。
預け荷物がなければ、ウドムスックあたりで下車するほうが早い。
ウドムスックからBTSに乗り換えて、アソークないしナナ駅まで移動すればスムーズだ。
預け荷物があれば、素直に終点のエカマイまでどうぞ。
今回到着したのは午後2時35分。
所要時間はちょうど2時間だった。
おおむね2時間から2時間半ほど見ておけばいいと思う。
大渋滞に嵌まる3時間以上かかることもあるかな。
エカマイバスターミナルから歩いて1分でBTSエカマイ駅へ。
アソークまで25バーツ、ナナまでは28バーツだ。
今回はスクンビット・ソイ13にあるホテルに宿泊予定のため、ナナ駅で下車する。
エカマイからナナまでは10分ほど。
ナナ駅からソイ13までは徒歩5分もかからない。
午後3時、無事に宿泊予定のマイアミホテルに到着。
午前11時45分にパタヤのソンテウに乗車してから、約3時間15分の道のりだった。
運が良ければ3時間を切れるだろうし、へたすると4時間以上かかることもある。もう運次第なんでなんとも。
まあ、パタヤを昼前に出れば、夕方からゆっくりバンコクで過ごすことはできるでしょう。
費用
パタヤのソンテウ:20バーツ
パタヤからエカマイへのバス:108バーツ
エカマイ駅からナナ駅までのBTS代:28バーツ
合計:156バーツ
タクシーを使うと、パタヤからバンコク市内までは1300から1500バーツくらい。
約10分の1の費用で移動できる。
これ以上安く上げるには、鉄道を利用する方法もある。
関連記事:バンコク(ドンムアン空港・ファランポーン駅)からパタヤへ列車で行く方法
この記事の逆をたどればいい。ファランポーン駅からは地下鉄でアソークまで行ける。
電車賃は激安だが、パタヤ市内から鉄道駅までのバイタク代が80バーツくらいかかるはずで、それほど安くはならないし、列車の本数が少なすぎて現実的には利用価値がない。
また、バンコク市内での移動にローカルバスを利用すれば、安くすることもできる。ローカルバスは渋滞に嵌まること必死だし、初心者にはわかりづらい。素直にBTS利用がベター。
さらには、パタヤからバンコク行きのロットゥーを利用して、ローカルバスに乗り換える方法もあるが、荷物が多いと無理だし、初心者にはとうていおすすめできない。第一、ロットゥーは怖いよ。
そんなわけで、昔も今も、パタヤからバンコク市内のナナやアソークへ移動するには、今回の方法がもっとも無難かつ王道ですな。
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