パタヤ沈没日記30
激太りした姿で再会したバービア嬢とのブンブンから数日たったある日のこと。
今回のパタヤ沈没生活中、すでに2回お相手しているブリラム嬢から連絡が入る。
彼女は、23歳で、ルックスもスタイルも上々。サービスも良し。
1回目は普通にペイバー。
2回目はアパートの家賃が払えず、お小遣いほしさにわたしの部屋に泊まりに来た。
でも、ビジネスライクな雰囲気が強くて、お互いに恋愛感情らしきものはまったくない。
こういう関係は気楽でいい。
そのうちまた連絡があるだろうと思っていた矢先に、LINEでメッセージが届いた。
「今晩あたりどう?」と。
バービアでは働いておらず、バーファインは不要という。
ふむ。
タイミング的にはそろそろだし、彼女のことは嫌いではない。
割り切った関係は実にすがすがしい。
夜9時の合流を提案すると、「ふふ、あなた、何回ブンブンする気なの?」と笑われた。
いやいや、2回で充分ですが。
まあ、たしかに夜9時は早いかな。
12時に変更。
きっちり2回ブンブンする約束も取り付けた。
わたしはそれまで飲み歩くことに。
なじみのバービアで楽しく飲んでいると、あっという間に時間が過ぎる。
ついで、LKメトロのゴーゴーバー、TOUCHへ。
だらだらとダンサーたちを鑑賞していると、ブリラム嬢から催促のメッセージが頻繁に入る。
ああ、もう12時過ぎているな。
けっこう時間は守るタイプみたいだね、彼女。
ダンサーを一通り見終わったところで、TOUCHを出る。
ブリラム嬢のアパートまで迎えに行くと、彼女が登場。
まあ、派手なピンク色のシャツを着ているではないか。
国王崩御の服喪期間中だけど、いいのかなあ。
まあパタヤだしいいかと、わたしの部屋に連れて帰る。
挨拶もそこそこ、夜のビジネス開始。
いい。
やっぱり、ブリラム嬢はいい。
さすがに3度目となると、情が湧いてきたかも。
これまでより以上の熱のこもったブンブンとなった。
事後、わたしは早々に寝る。
彼女は、フェイスブックでずっと遊んでいるようだ。ファランの客が多いらしく、メッセージのやりとりに忙しいみたい。
まあ、なかなか熱心なことで。
翌朝。
わたしが起床しても、もちろん彼女は絶賛爆睡中。
コンビニで、サンドイッチとコーヒーを買ってきて、ひっそりと朝食を取る。
2時間ほど経ってから、ようやく彼女も目を覚ました。
前回のアパート家賃ちょうだい時は、朝の2回戦目を拒否されたが、今回はきっちりと仕事をこなしてくれた。
うん、いいね。
ビジネスライクな面は強いけど、言われたことはきっちり守る。
いやあ、こういう相手が一番いいのかも、タイで夜遊びするなら。
なんの気苦労もないや。
しばらくお話してから、彼女を部屋までお見送り。
ロング2回戦ということでパタヤ定番価格のチップ1500Bを渡して、バイバイ。
バーファインもかからず安く遊べるし、その上、サービスも良し。
後腐れもまったくない。
これで相手を好きになってしまうと、ずぶずぶとハマってしまうことになる。
まあ難しいところだが、好きになる一歩手前くらいでとどまっておき、お互いの利益とタイミングが合致した時に会うようにすれば、それこそお互いにハッピーになれる。
なるべく誰にも縛られず自由に、それでいてカネのかからない長期滞在の遊び方としては、これがベストなのかもなあ。
次回もまたお願いします。