パタヤ沈没日記22
毎日仕事おわりに部屋へ来ると宣言していた24歳スリン出身バービア嬢。
LINE交換を済ませていて、昼間メッセージを送ってみても既読にならず。
夜には、連絡が取れた。
バービアが閉店したら電話するねと彼女は言っていたが、深夜になっても梨のつぶて。
わたしは馴染みのバービアで一人飲んだくれていた。
結局、連絡もなく、彼女がやって来ることもなかった。
まあ、そんなもんでしょう。
タイ夜嬢あるあるなのでまったく気にしない。
どうせ、誰もペイバーするつもりなかったし。
バービア嬢ふたたび
次の日の昼すぎ。
ようやくスリンバービア嬢から連絡が入った。
昨晩はバーで飲み過ぎで部屋に帰って寝てしまったという。
うむ。本当かどうかはしらない。他の客にペイバーされたのだろう。
夕方に彼女と落ち合うことに。
ソイブッカオのカシコーン銀行前で待ち合わせ。
少し遅れてわたしが訪れると、彼女は何やらファランと話をしている。
ファランは彼女にメモ用紙を渡していた。
ファランが去ってから、彼女がわたしの元に。
なんでも、いきなり見知らぬファランから声をかけられて電話番号のメモを渡されたそうな。
見せてもらうと、ファランの名前と電話番号が書いてあった。
ファランのこの積極さは見習いたい。
ま、わたしの手前、彼女はそのメモ用紙をくちゃくちゃにして捨てていたけど。
さくっと部屋に連れて帰る。
まずは、一発。
相変わらずの濃厚サービスだ。
そのまま彼女はおやすみタイム。
仕事に行く気はないようで、ずっとベッドで寝ている。
と思いきや、急に起き出して、帰るという。友人と会う約束があるとか。
あとでまた戻ってくるから、食事代だけでも先に欲しいとの要求。
今夜は一緒に寝るからと。
うーん、どうにもせわしないなあ。
とりあえず500バーツだけあげて、お見送り。
ソイニュープラザのバミー屋で夕食
ここは以前に取り上げたことがある。
CHAY4というチェーン店ですな。
パタヤにも何店舗かあるようだ。
イサーンでも見かけた。
CHAY4のバミーは、どこで食べても無難にそこそこおいしい。
今回はバミーヘンにしてみた。汁なしバミーだ。
これだけのボリュームで40バーツ。
抜群にうまいわけではないので、諸手を挙げておすすめはしないけれど、食べて損はしませんよ。
ソイブッカオ近辺のバミーなら、ここか、LKメトロラーメンがいいかなあ。
バービア嬢みたび
夜12時頃、スリンバービア嬢は本当に戻ってきた。
いきなり、ホテルのドアをノックされたからびっくりした。
連絡くらいしてほしいものだ。
当然のように彼女は脱ぎだして、ベッドの中へ。
それほどやる気はなかったが、流れでもう1発。
が、時間を空けているとはいえ、連続はきつい。不発で終わった。
まあいい。明日の朝にやればいい。
ちょっと早いけど、もう寝ましょうかね。
が、ディスコに行きたいという彼女は服を着だした。
おいおい、一緒に寝るんじゃなかったのかよ。
なんだか、急速に冷めてしまった。
子持ちの24歳。バービアの暗めの照明で見るとそこそこ可愛いが、明るい照明で見ると、どうしてもシワや劣化が目立ってしまう。
サービスはいいし、性格もいいけれど、毎日一緒にいたいとは思えない。
ロングだと言っているのに、何かと理由を付けて帰りたがるのは好きじゃない。
前回もロングの約束がショートになった。今回も同じ。
まあ、いろいろワケがあるんでしょう。
無理に詮索したり、ロングを強要してもお互いに楽しくない。
彼女の目論見としては、半日でショート2回戦を狙っていたのかもしれないなあ。
さて、チップはどうしようか。
普通に朝までのロングなら1500が妥当なので、夕方の500に足して、あと1000払えばいい。
これがパタヤの標準相場だ。問題ない。
が、無理やり半日ショート2回戦に引きずりこまれた感があるし、この先も無理に関係を継続したいとは思わない。
考えた末、チップ500に交通費100の計600だけ追加して、帰ってもらうことにした。
ちょっと厳しい対応のような気もするが、合計1500を払う気分にはなれなかった。
なかなかうまくいかないものだ。
表面上は不平も言わず彼女は受け取っていた。
まあ、これくらいの額でも問題なければ、また向こうから連絡があるでしょう。
その時になったら、会うか会わないかを決めればいい。
とりあえず次の相手を探そうっと。