パタヤ沈没日記23
24歳スリン嬢には見切りをつけて、しばらくはダラダラ過ごすことに。
次なるお相手探しもしつつ、ひたすら飲んで食うだけの3日間。
ブッカオ常設市場でぶっかけ飯
パタヤ沈没生活の友といえば、ブッカオ常設市場のぶっかけ飯でしょう。
昼飯に困った時は、ついつい足を向けてしまう。
わたしの好物は、イカと野菜の炒め物をぶっかけ飯にして、さらに屋台の唐揚げを足したセット。
ぶっかけ飯30バーツ、10バーツ唐揚げ3個。
合計60バーツで腹いっぱいだ。
この10バーツ唐揚げ屋台は、以前紹介した。
関連記事:ブッカオ常設市場の10バーツ唐揚げ屋。3種類のスパイシーチキンがうまい。
見た目が変わったけれど、ヤムセーブも置いてあるから、たぶん同じ屋台かなあ。
スパイシー系の唐揚げの種類が減っているような気もする。
10バーツの骨付き唐揚げは、そのまま食べると味気が少ないが、ぶっかけ飯と一緒に食べるとちょうどいい。
サードロードで鯖定食
サードロードにある、どローカルな日本料理屋、JUMBO SUSHI。
関連記事:JUMBO SUSHIは、定食50バーツの日本料理食堂@サードロードソイ15
2度目の訪問となる。
なんだか急に魚が食べたくなったのだ。
で、鯖の照り焼き定食。
照り焼きといっても、ほとんどタダの塩焼き。
でも、照り焼きソースを別途かけることができる。
いや、醤油のほうがいいや。
鯖は、まあ、鯖ですな。多少は脂が乗っている。
でも、ハラワタの処理がいい加減で、ちょっと食べにくかった。
ご飯は日本米で、味噌汁付き。これで60バーツなら文句は言えません。
と、こんな感じの一食60バーツ生活をおくる平和で怠惰な日々です。
ペイバーを連続で逃す
次のお相手候補は、これと言って決め手がなかった。
以前知り合った21歳のスレンダー系バービア嬢は、翌日のペイバーを約束したものの、明くる日に訪れてみると、すでにペイバー済みだった。
まあ、口約束より、確実な現金ペイバーが優先される世界。気にしてもしかたない。
別の21歳バービア嬢ともお近づきに。
子ども無し、顔立ちは整っているけど、ちょっと化粧がヘタなのがもったいない。
ためしにペイバーを打診してみると、ディスコに行くから今日はダメと断られた。
まあ、子どもがいない21歳なんて、子どもみたいなものだ。
遊ぶカネがあったら、仕事よりも遊び優先となってしまう。これも気にしてもしかたない。
フィンランド人と噛みタバコ
バービア嬢とはうまくいかないが、バービアで一緒になったフィンランド人の客と仲良くなった。
別のバービアで知り合って、次に移動したバービアにも、そのフィンランド人が偶然やって来た。
おお、また会ったねと、隣に座る。
わたしが知っているフィンランド人の名前を上げていく。
ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネン、ミカ・サロとF1ドライバーくらいしか知らんけど。あと、スキージャンプのニッカンネンか。
そのフィンランド人は、ミカ・サロの名前に食いていていた。
ミカ・サロの奥さんは日本人で、フィンランド国内でも有名らしい。ノリコノリコと言っていた。
パタヤの場末なバービアで、日本とフィンランドの繋がりを知らされるとはね。
フィンランド人から、変なタバコをもらった。
GENERAL MACKMYRAという銘柄。
おお、これが噛みタバコか。実物は初めて見たような気がする。
上唇と歯の間に挟めばいいそうだ。
実際に試させてもらう。
唇の裏にしっかりと押し込む。あとは溶けてくるのを待つだけ。
じわじわとニコチンが滲み出てくる。
うーん、まずい。変な味がする。
なるほど、アメリカやヨーロッパでは噛みタバコを嗜む人が少なくないようだけど、この味では日本人には合わないな。食感というか、唇の裏に挟まっている感覚も好きになれない。
あと、ビールとも合わない。
ウィスキーとか、もっと風味のきつい酒と一緒のほうが良さそう。
すぐに吐き出すのは彼に悪いんで、しばらくそのまま口の中にしまっておいた。
パタヤのバービアでは、簡単に国際交流ができるのがいいね。
結局、ペイバー相手には恵まれなかった。
まあ、それほど本気でお相手を求めているわけではない。
バービアでファランやイサーン娘相手にだらだら過ごすのが楽しいんですよ。