ソイブッカオ北側にあるRコンホテルアットサイアムに泊まってみた。
一番下のグレードでも部屋がとにかく広い。
オープンしたのは2014年。まだまだ新しいホテルで、気持ちよく滞在することができた。
一泊だけのつもりがついつい延泊してしまったほど。
かなりコスパの高いホテルです。
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Rコンホテルアットサイアム (R-Con Hotel @ Siam)
完成当時はGLOWというホテル名だったが、すぐに改称された。
ルームキーは、いまだにGLOWの名が刻まれている。
レセプション
チェックインはスムーズ。デポジット無し。
エレベーター
中規模ホテルのわりには、エレベーターが1機しかない。これはマイナス点。
チェックアウトの正午頃は、非常に混み合う。
また、外出する際もちょっと時間がかかることがある。
デラックスルーム部屋内部
名前はデラックスだが、おそらく、これが一番下のグレード。
広い。とにかく広い。
アゴダ情報によれば、33平米ある。
窓も大きくて、開放的だ。
ベッドがでかい。
でも、よく見ると、セミダブルサイズのベッドを2つ連結させたもの。
しっかりと固定してあるので、連結部分に落ちることはない。
元々ツインルームとして設計されているせいか、ベッド脇のコンセントの位置が枕の裏側に来てしまう。
それほど不便ではないが。
サイドテーブルには、読書灯。
あと、目覚し時計兼スピーカーが置いてある。接続ケーブルでスマフォに繋がれば、ガンガンに音楽を流せる。
ソファー
食卓と椅子2脚
さらに奥の窓側には、化粧台と椅子もある。この一角は無駄に広い。
クローゼット内に、セーフティボックスあり。
冷蔵庫
電子ケトルとマグカップとグラス。でもインスタントコーヒー類は置いていない。
無料の水が毎日2本。
液晶テレビは、映りも良好。
NHKワールドはチャンネルに含まれている。
オープンして2年なのでまだまだ綺麗。
ところどころ劣化が始まっているが、気になるほどではない。
客室玄関のドアはオートロックではないので要注意。
外出時には必ず自分で鍵をかけること。また、この鍵がちょっと使いにくいのも要注意。外出時は、しっかりロックされていることを確認しよう。
浴室内
バスタブなし。
シャワーは電気式で、湯温と水圧はまずまず。
ガラスドアの仕切りと段差があるので、洗面台が濡れることはない。
洗面台。プラスティックコップが2つ用意されている。
ドライヤー付き。
タオルはバスタオルのみ。ハンドタオルはなかった。
アメニティは、シャワー室にボディソープとシャンプーがセットされている。
あとは何もない。
バルコニー
バルコニーは狭い。
室内禁煙につき、喫煙はバルコニーで。
灰皿は自分で用意した。
狭いバルコニーの床にエアコン室外機が置いてあり、室外機からの熱風がもろに当たる。
エアコンをつけていると、ゆっくりバルコニーに滞在するのは厳しい。
でも、室外機前に洗濯物を干しておけばあっという間に乾く。
窓枠や手すりにハンガーをかけられる。
木枠の一部がもげているのは、まあこのレベルのホテルならしょうがないかな。
わたしが泊まったのは、南向きの部屋。しかも最上階の8階だ。
パタヤタワーも見える。見晴らしはかなりいい。
真下はブッカオ常設市場。
ビーチ方面には、セントラフェスティバルが見える。
Wi-Fi
Wi-Fiは、ユーザー名とパスワードをブラウザ上で入力するタイプ。
1泊だけの予定だったが、3日有効のパスワードをもらえた。
これでログインに成功。
最大速度は、下り6Mbps、上り512Kbps。
実際の接続速度はまずまず良好。たまに切断されることがあり、その度に再度ログインするのは少々面倒だが。
ジョイナーフィー無料
ジョイナーフィー無料。IDチェック&預けあり。
確認済み。
ファミリースイートルーム
スイートルームがこちら。
リビングと寝室に分かれている。
キッチンもあり。
浴室にはバスタブがあるようだが、詳細不明。
ホテルとは思えない広さだ。
館内設備
駐車場裏手にスイミングプールあり。
でも、かなり小さめ。
ベッドはなくて、イスのみ。
上から見るとこうなる
景観も何もないのでリゾート感はなし。
ロビーは広い。
ソファーがずらり。
無料のパソコンが2台。
奥には、フィットネスマシーンが少々。ここがフィットネスジムのようだ。
これはあまりにもしょぼいので、がっつり運動したい人は、隣のブッカオ市場脇にトニーフィットネスがあるので、そちらでどうぞ。1日100バーツもしないはずだ。
ロビー最奥にレストラン設備もあるが、わたしが宿泊した際は稼働していないようだった。
地図と周辺設備
地図
ソイブッカオ北側のクランクコーナー脇の路地を曲がった先にある。
コーナー脇に看板が出ている。
小さな路地を入っていき左手がホテル
この路地はかなりローカル臭いが、逆に静かともいえる。
ホテル目の前には、コインランドリーが置いてある。1回20バーツから。
ジーパンなど手洗いが難しいものは、ここで洗濯しよう。
バルコニーのエアコン室外機前で干しておけば、ジーパンでも1時間ほどで乾く。
近くにコンビニはいくらでもある。
一番近いのは、ソイブッカオを渡ったところのRコンレジデンス一階にあるファミリーマート。
このファミリーマート前には、夜になるとチムチュム屋が営業している。
⇒ブッカオでチムチュムを食べる@ソイテンモー
ホテルのすぐ隣は、ブッカオ常設市場。
ローカルな食事を試してみたい人には最高の立地だ。
大盛りクイティアオが食べてみたい人は、ソイローングナムケーンへどうぞ。
⇒特盛りクイティアオ!BIG BOWL NOODLE@ソイローングナムケーン
LKメトロまでは、南行きソンテウに乗れば、ものの1,2分だろう。徒歩でも5分あれば行ける。
ウォーキングストリートへは、同じく南行きソンテウに乗って、5分から10分くらい。
セントラフェスティバルへは、少し遠回りする必要あり。
カシコーン銀行脇のソイ(ソイメイドインタイランド)を抜けるか、ソイニュープラザを抜ければいい。
徒歩圏内のエリアにバービアは無数にある。
わたしが宿泊した8階の部屋では、騒音はまったく聞こえなかった。
朝食が付いてないが、ローカルタイ屋台やファラン向けレストランがいくらでもあるので、食に困ることはないだろう。
宿泊料金と予約先
予約するタイミングや時期により、大きく料金が変わる。
わたしが実際に泊まったのは10月のこと。
税込みで、2500円。
約830バーツ。
時期によってはさらに安くなるし、12月後半や1月前半はさすがに高くなる。
ハイシーズンで1000バーツ未満で泊まれれば、かなりお値打ちだと思う。
ローシーズンなら800バーツ前後が狙い目。
まとめ
とにかく部屋の広さにびっくりした。
窓が大きい上、8階の部屋の開放感は半端ない。
そろそろビーチロード沿いのホテルは卒業して、ソイブッカオ方面に挑戦してみたい。でも、綺麗で広いホテルじゃないと嫌だ。
かといって、1500Bや2000Bは出せないなあ。できれば1000バーツ前後でおさめたい。
そんな初心者から中級者にはうってつけの立地条件と設備内容。
リゾート感はないが、ホテルを出ればローカル感は味わえる。
あとは、周辺のホテルとの価格差で判断すればいいと思う。
ソイブッカオ界隈で、こういったホテルは実は少ない。
やはり、定番のアレカロッジだろうか。価格差が300バーツほどなら、アレカロッジのほうが断然いい。リゾート感が段違いだ。
あとは、新築のDホテルでもいい。
関連記事:ソイブッカオの新築ホテル紹介。屋上プールが見晴らし最高のDホテルと、アットホームなBAAN BUAKHAO。
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