ソイアルノタイにある新築ホテル、ディープロム パタヤ ホテルに泊まってみた。
新築といってもオープンして数カ月は経っているようだ。まったく気づかなった。
やはりあまり知られていないようで宿泊者は少ない。
部屋はまだまだ新築の匂いが残ったまま。
スイミングプールが広くて快適。
ビッグCエクストラも近くて、意外と穴場ホテルかも。
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目次
ディープロム パタヤ ホテル (DeeProm Pattaya Hotel)
ソイアルノタイからスクンビット方面に少し進んだところにある。
パタヤカンには近い。
外観
建物は大きくない。
手前側に駐車場と駐輪場。
玄関前にはガードマンが常駐している。
レセプション
決して高級ホテルではないが、ほどほどにしっかりした作り。
レセプションの対応はすごく丁寧。
アゴダで直前予約していった。
パスポートを提示して、書類にサインするだけの簡単チェックイン。
ウェルカムドリンクを出してくれた。謎の色をしていて正体不明。
デポジット1,000バーツ。きちんと領収書はもらえる。チェックアウト時に領収書と引き換えに、返金してもらえる。
一人で泊まるのかと聞かれたが、あとでもうひとり来る予定と答えると、カードキーを2枚渡してくれた。
簡単に注意事項を伝えられて、あとは自力で部屋へ。
いちおうベルボーイはいるようなので、荷物が多い人は手伝ってもらえるだろう。チップは忘れずに。
エレベーターあり。8階建てで、客室は7階まで。
廊下
スーペリアルーム
予約したのは一番下のグレードであるスーペリアルーム。
鍵はカードをかざして開閉する。
そのカードを挿すと、室内の電気が通電する。
が、カードが2枚もらえるため、1枚はずっと挿しっぱなし可能。つまり外出中も通電可能だ。
二人で泊まる時もこれは便利。
ドアを開けると、新築のいい香りがする。
今回は角部屋を用意してくれた。
角部屋だけあって、窓は多い。
採光は充分すぎるほど。
部屋はほどよく広くて、綺麗そのもの。
インテリアにはこだわっているようで、おしゃれなブティックホテルといった雰囲気だ。
カーテンを閉めるとこんな感じ。
玄関脇にスーツケース置き。
ダブルベッドはふかふかのマットレス。寝心地良好。
ベッドの両脇にはサイドテーブル。照明とコンセントもある。
ベッドの上には、バッグと水筒が用意されていた。
ギフトではないと注意書きあり。
持ち帰りはできないと思うが、外出時に利用するのはいいだろう。
ライティングデスクと椅子。
ティッシュ、メモ用紙、鉛筆、それにタオル一式が用意してある。
タオルは、バスタオル2枚とフェイスタオル2枚。
クローゼット内は盛りだくさん。
セーフティボックス、ドライヤー、予備の枕、バスローブ2着、それに写真には映ってないが、サンダルも用意されている。
電気ケトルと無料のインスタントティー。お菓子は有料。
ドアを開けると小さな冷蔵庫あり。
中には無料の水が2本と、有料のドリンク少々。
ただし、この冷蔵庫はあまり冷えなかった。
テレビは大型液晶タイプ。
映りはばっちり。すごく綺麗だ。
エアコンは新品で効き目は文句なし。リモコンあり。
昼間は日差しが強くて室内が暑くなりがち。電気代がもったいところではあるが、外出時もカード挿しておき、エアコンつけっぱなしにしておいたほうがいいだろう。
バルコニーなし。
小さな足場とエアコン室外機置き場がある程度。
高層階だったこともあるが、窓からの眺めはまずまず。
低層階は特に何も見えないと思う。
なお、室内は禁煙。
デラックスルームにするとバルコニー付き。
バルコニーで喫煙してもいいのかと質問すると、レセプショニストは困ったように首を傾げていた。
「全館禁煙となっています」とだけ答えてくれた。
まあ、バルコニーで吸っていいとは言えないが、そのあたりは察してくれということでしょうな。
ちなみに夜はとても静か。
まったくと言っていいほど、外の音は聞こえなかった。
ソイアルノタイやパタヤカンからの交通音も聞こえず。
本当に静かでびっくりするほどだった。
浴室
広さはそれなり。もちろん綺麗なまま。
シャワーブースはガラス扉付き。
シャワーの水圧、温度とも申し分なし。熱々のシャワーを全開で浴びられた。
シャワーブースに、ボディソープとシャンプー兼コンディショナーが配備。
洗面台広め。
アメニティは、シャワーキャップ、綿棒、ハンドソープ。
コップがタイ古式スタイル。
コンセントもあり、ドライヤー利用可能。
Wi-Fi無料
チェックイン時にログイン名とパスワードが書かれた紙をもらえる。
ブラウザを開いてログインするタイプだ。
接続状態は良好。
ざっくり計測してみると27Mbps出ており、動画サイトも問題なく視聴可能。
JF無料
ジョイナーフィーは無料。
レセプションにてIDカード預けが基本。
レストランとスイミングプール
ロビー奥にレストランあり。
どうやら朝食時のみ利用可能なようだ。
朝食代は直接払う場合は250バーツ。
二人で利用する予定があるなら、あらかじめ朝食付きプランで予約したほうがお得。
レストランを抜けると、スイミングプールとなっている。
スイミングプール手前に喫煙所。
建前上、このホテル敷地内で喫煙できるのはここだけのようだ。
スイミングプールは広い。
ベッドも並ぶ。
平日の夕方のせいか、利用者はゼロ。
広いプールを独占可能だった。
プール用のタオルは、スイミングプールを使うといえばレセプションでもらえる。
フィットネスジムは無し。
地図と周辺施設
地図
ソイアルノタイにあるが、厳密なソイでいえば、スクンビットのソイ42となる。
わかりやすい行き方は、ビッグCエクストラの向かい側のソイアルノタイ入り口から入っていき、1つ目の交差点を左折。さらに進んで左手にホテルがある。
ビッグCエクストラから徒歩5分弱。
さらに少しだけ進むと、有名レストランのカオトムプラジャンバンの裏口がある。ホテルからは余裕で歩いて行ける。
関連記事:カオトムプラジャンバンのヌアヤーンがうまい。ヤムプーマーやクンパオもいける。
フードランドやハーバーパタヤに行きたい場合、カオトムプラジャンバン裏口から抜けていくと近道となる。
よってフードランド向かい側のおいしいカオマンガイ&スープ屋も徒歩圏内。
関連記事:パタヤで一番おいしいと評判のカオマンガイ屋は、むしろスープが絶品だった@フードランド前
スクンビットまで出ると、MAXムエタイスタジアム。
スクンビット側のソイの標識脇に、ホテルの案内板が出ている。
コンビニはソイアルノタイにファミリーマートとセブンイレブンあり。
普段の買い物や食事はビッグCエクストラへ行けばいいし、ソイアルノタイ沿いにはローカルな食堂も多い。
アルノタイ学校前には安い屋台が多数出没。
生活するにはかなり便利。
またソイアルノタイ沿いにはバービアが意外と多いのだが、基本現地在住ファラン向けで派手な夜遊びは無理。
LKメトロやウォーキングストリートに行くには少々面倒ではある。
パタヤカンに出てルートソンテウに乗れば、うまくいけば、1本でウォーキングストリートまで行ける。
ソンテウがセカンドロードで右折して北上する場合は、乗り換えが必要。
ソイブッカオ前で下車して乗り換えればLKメトロは行きやすい。
帰りは逆のルートをたどればルートソンテウだけで戻って来られるが、夜はパタヤカンを走るソンテウが減るし、素直にバイタクを使ったほうがいいかも。
レンタルバイク派なら、特に困ることはない立地だろう。
パタヤの地理に慣れていれば、実はかなり便利。
ソイアルノタイを抜けてソイボンコットへも行ける。
慣れていない人はやめたほうがいいと思うけれど、熱心なパタヤリピーターなら一度は挑戦してほしい場所ではある。
またいずれパタヤ長期滞在を考えている人は、ソイアルノタイやソイユメといったエリアを経験しておくのがベター。
宿泊料金と予約先
アゴダで770バーツだった。
ローシーズンの平日ならだいたいこれくらいの価格。週末は高くなるようだ。
部屋の綺麗さとおしゃれさ、スイミングプールを考えると、コスパは悪くない。
ビーチロードやセカンドロードにある同レベルのホテルなら1000バーツ以上するのは確実。倍近くしてもおかしくない。
バルコニー付きの広い部屋がいいならデラックスで。
まとめ
おしゃれなブティックホテルという呼び名がぴったりかも。
内装はしっかりしていて、どこも綺麗そのもの。
女性ウケも確か。
ファミリー向けの部屋も用意されていて、どちらかといえば家族やカップル向けのような気がする。
宿泊客はほとんど見かけなった。インド系の家族が一組のみ。
もちろん、男一人で泊まっても問題なし。
部屋の綺麗さは文句のつけようがない。プールも広い。
多少の立地条件の悪さはあるが、いいホテルだと思う。夜の静寂さにはびっくりするほど。
ウォーキングストリート周辺をメインに遊ぼうと考えている人はやめたほうがいい。
ちょっとパタヤに慣れてきて、少々ローカルなところで遊んだり、中心部の喧騒から外れたところでのんびり過ごしたいと思っている人向けだ。
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