Pattaya Music Festival 2019が、6月14日と15日の二日間にわたって開催された。
一日目は見に行っていないが、途中、花火が上がる音が聞こえてきた。
また、ビーチロードが夕方から深夜まで通行止めとなり、セカンドロードやソイブッカオは渋滞気味となっていた。
二日目は、現地へ赴いてみたので、その様子を少しだけレポート。
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Pattaya Music Festival(パタヤミュージックフェスティバル)2019
タイムテーブル
ステージは全部で3箇所。
ノースパタヤ、セントラルパタヤ、ジョムティエン。
今回はおそらくメイン会場であろう、セントラルパタヤ(パタヤカン)のステージへ向かう。
ソイ7から中に入ってバイクを止めようと思っていたが、道路工事中のためセカンドロードからソイ7への左折そのものができなかった。
他の場所にバイクを駐輪して歩いてビーチロードへ。
ビーチロードは全面通行止め。
遊歩道沿いに多くの屋台が並んでいる。
ゲートも出ている。
ビーチ上にはたくさんのタイ人がのんびりとゴザを敷いてくつろいでいる。
奥にステージが見えるが、手前側は一般エリア。
食事も飲酒も自由だ。
制限エリアに入るには専用ゲートを通る必要あり。
入り口で手荷物ならびに身体検査あり。
注意書きによれば、酒類の持ち込み、武器の持ち込みなどが禁止されている。
ソフトドリンクも瓶や缶は駄目かも。
制限エリア内にソフトドリンク販売コーナーはあった。
ステージ
ステージ前は人だかりとなっているが、後方はかなり空いている。
たまたま訪れたときのアーティストは、Paradoxというバンド。
わりと人気みたい。
客層はやはりタイ人の若者がほとんど。
あとはタイ人と一緒に来ている外国人が少々。
ステージ前は混雑しているが、それほど大騒ぎしている雰囲気でもない。
バンドによりけりなんだろうけど、日本や欧米のロックフェスのようにステージ前にモッシュピットができるようなことはないみたい。
日本のロックフェスに慣れている人なら簡単に最前列まで潜り込めそう。
音響もそこまで爆音ではない。
なんだか、平和的。
雨季のパタヤだけど、幸いにも雨は降らなかった。
隣は海。
蒸し暑さもあるが、時折、心地よい潮風が吹いてくる。
全体的にまったりとした空気の流れるフェスである。
MAKINDI たこ焼き
ライブ鑑賞のあとは、ビーチロード沿いの屋台を冷やかすことに。
カノムジン、ルークチン、カイプラームックなど定番の屋台料理が並ぶ。
日本と同じ天津甘栗。
寿司屋台もいくつかある。タイで寿司はすっかり市民権を得ている。まあ、肝心のネタはタイ流にアレンジされているが、そんなものは日本国内における外国料理も似たようなもの。
寿司に続いては、たこ焼きだ。
たこ焼きもタイ流アレンジありが基本。
中身がタコではなく、イカだったりカニカマだったりチーズだったりする。
MAKINDI TAKOYAKIなる店は初めて見かけた。
ちゃんとタコを使ったたこ焼きもあり。
大量の油で揚げるスタイルのたこ焼きが多いけれど、ここは日本と同じような焼き方。
6個で100バーツ(350円ほど)は日本と変わらない価格設定。
まあ観光地お祭り価格ってことで、購入。
ソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶし。
まさに日本のたこ焼きと変わらないスタイル。
中身はれっきとしたタコを使っている。
焼き加減も悪くない。
外はかりっとしている。
中のとろとろさは少なめ。
日本のかりとろ系たこ焼きは、生地の作りかたと焼き方が難しんだろうなあ。
でも普通においしいたこ焼きで、これまでタイのローカル屋台で食べてきたたこ焼きの中では一番日本の味に近い。
ソースも日本の味だ。
ただ残念ながら、生地にダシがきいていない。
これは焼き方以上に難しいのかもなあ。
このMAKINDI TAKOYAKI、ちょっと調べてみると、特定の店舗をもたず、タイ各地の縁日や祭り会場に出張出店しているようだ。
バンコクがメインの様子。
今回はたまたまパタヤの音楽フェスティバルだった。
まとめ
ビーチに日本流のたこ焼きを持ち込み、ビールでも飲みながら、ゆっくりとライブを鑑賞できる。
それがパタヤ音楽フェスティバル。
来年もほぼ間違いなく開催されるはず。
MAKINDI TAKOYAKIが出店するかは不明だけど、まあ、別に食べ物はなんでもいい。
のんびりとビーチに座り、飲み食いしながら、潮風と音楽を肌に感じて、まったりと過ごす。
騒ぎたければステージ前に移動すればいい。
入場無料で出入りも自由。
いいよなあ、南国のフェスは。
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