チョンブリ県の感染状況。
クラスターに関連した感染が広がり、新規感染者はまた増加した。
パタヤとシラチャーでは久々に10人台に。
広告
チョンブリ県感染状況
5月27日、チョンブリ県発表による新規感染者は52人(前日40人)。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)
死者累計21人(+0)
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区24人
シラチャー地区11人
バンラムン地区(パタヤ)10人
パントン地区5人
他
累計
4月新波での累計は県全体で4,395人(回復済み3,476人、治療中898人)。
ムアンチョンブリ地区が1,178人、シラチャーが540人、バンラムン(パタヤ)が1,734人となっている。
5月1日以降の各地区感染者数推移
上からバンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ。
バンラムンでは4日ぶり、シラチャーでは1週間ぶりに新規感染者が2桁台となった。
新規感染者の感染経路内訳
・新市場でのクラスター 7人
・家族間で感染者と接触(新市場に関連)1人
・職場で感染者と接触(新市場に関連)1人
・職場で感染者と接触(奥村メタルに関連)1人
・感染者と接触(ラヨーンのUACJオフィス)1人
・家庭で感染者と接触 5人
・職場で感染者と接触 2人
・調査で確認 14人
・調査中 20人
141人の接触者と1,557人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは連日多くの検査を実施している。
5月25日の検査件数は2,869件で、うち陽性確認が40件。単純計算による陽性率は1.4%。
現在の感染は家庭や同僚の間で多い。
たとえ2,3人でもあっても、一緒に集まって食事をするのはリスク要因となる。
チョンブリ県保健局では、パーティに参加しないこと、集まって食事をしないことなど注意喚起を出している。
チョンブリの工場内でクラスターが発生している。
労働者用宿泊施設においても感染拡大措置を徹底するよう求めている。
濃厚接触者が一度目の検査で陰性であっても、14日間隔離中の二度目の検査で陽性が出ているケースが多い。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
・シャブシ(シラチャー地区ボーウィン)
など
パタヤは掲載なし。
バンラムン・パタヤ大規模ワクチン接種2回目
5月20日と21日の二日間に渡ってバンラムン・パタヤで2万回分の大規模ワクチン接種が実施された。
ワクチンの種類はシノバック。
2回のワクチン接種が必要となっている。
その2回目のワクチン接種が、6月3日と4日に実施する予定と発表された。
メインとなる会場は初回接種と同じくチャイヤプルックにあるインドアスタジアム。
前回は多くの人が集まり、会場前は混乱状態となっていた。
今回は、QueQというアプリケーションを使って順番待ちの混雑を解消していくとのこと。
広告