昨日5月26日にはウィサカブーチャという仏日にあたり、タイは祝日となっていた。
同時にアルコール類販売が禁止となる禁酒日でもあった。
まあ、バーはすべて閉鎖されているし、レストラン店内での酒の提供も禁じられているので、現在のパタヤは毎日が禁酒日のようなものだが。
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禁酒日
禁酒日では、コンビニやスーパーでも酒が買えない。
毎日が禁酒日同然のパタヤだが、この点が違う。
でも、どうせ酒を買っても部屋で飲むだけ。買い置きさえあれば、普段となにも変わらない。
酒類販売禁止措置はいつも以上に厳しいようで、普段はひっそりと販売しているようなローカル商店でも冷蔵庫に販売禁止の貼り紙がしてあったほど。
タイの非常事態宣言は7月末までの延長が官報に掲載されて正式決定となった。
今は非常事態宣言下にあるうえ、感染第3波をおさえるために、当局もかなりぴりぴりしている。
違反者は問答無用で逮捕する。
パタヤビーチ
毎日延々と無人のパタヤビーチである。
現在のルールではビーチとその周辺では運動のみが許される。座って飲み食いするのは禁止だ。
遊歩道上にはマスク着用を指示する看板が目立つ。
たとえ、ジョギングや運動中でもあってもマスク着用は必須となっている。
違反すれば検挙され罰金が科されるおそれあり。
ビーチロードはそれなりに車は走っている。
みんなどこへ行くんだろうかね。
暑いこともあるが、ビーチロードを歩く人は少ない。
マイクショッピングモールはどうやら営業しているみたい。
客は見かけないが。
フーターズ営業再開
Hooters(フーターズ)が営業再開していた。
25日はまだ閉まっていたので、26日が営業再開日のようだ。
客は誰もいないが、例のフーターズ衣装を来た女性陣は待機していた。
月曜日から金曜日の午後3時から4時、土日の正午から午後1時までは、全品50%割引だそうな。
むろん現在は店内飲酒禁止。この条件で客が来るかどうか。
なお、Hopsは入り口前にゲートが設置されたまま。
営業再開はまだのようだ。
地ビールが売りの店で酒提供禁止は致命的。
ウォーキングストリート
これまた何もないウォーキングストリート。
かれこれ1年以上使われていないムエタイリングが寂しげだ。
そういえば、このムエタイバーの店名ってThe Championっていうのか。初めて知った。
バリハイ埠頭方面へ進む。
ラン島の閉鎖は継続中。
部外者の島への立ち入りは禁止されている。
バンコクとバリハイ埠頭を結ぶ直行ロットゥー乗り場も閉鎖中。
ソイブッカオ
ビーチロードとセカンドロードに比べると、人の往来が多いのがソイブッカオだ。
ファランもタイ人もここでは多くの人が歩いている。
食事を求める人が大半だろう。ここには生活がある。
が、バーもマッサージ屋も閉鎖のまま。
ソイブッカオ南側のアクションストリートは入り口が封鎖されている。
ブッカオ名無し食堂は営業せず
ソイブッカオのタイ飯屋として有名なブッカオ名無し食堂は営業していなかった。
入り口が封鎖されている。
最近は営業していたり閉めていたりとかなり不安定。
かつては24時間営業、年中無休だったのだが。
今回の閉店が一日だけのものか当分続くのかは不明。
ブッカオ名無し食堂ですら、営業存続が厳しいのかもしれない。
まとめ
夜は出かけていない。
どうせどこに行っても真っ暗なだけだ。
パタヤといえば、毎日が日曜日、毎日がパーティナイト、眠らない街であった。
でもそれは遠い過去の話。
今では毎日が禁酒日同然のパタヤなのである。
この状態がいつまで続くのだろうか。
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