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パタヤ近況

タイ国内状況2月5日:新規感染者は減少、バンコクの感染源はパーティ、Bubble and Sealメソッド。

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2月5日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は大きく減少した。
バンコクではパーティで感染が広がっていることが判明。公共の場での飲酒は禁止で、自主隔離措置を厳しくする可能性あり。

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タイ全国の感染状況

2月5日発表、タイの新規感染確認者は586人
(累計22,644人)

外国からの入国:13人
国内感染:47人
積極調査:526人
死亡:0人(累計79人)

国内感染県別
サムットサコーン26(ミャンマー人14、タイ人12)
バンコク18(タイ人4、ミャンマー人14)
ターク3(ミャンマー人1、タイ人2)

サムットサコーンの積極調査で522人の感染が確認された。ミャンマー人519、タイ人3。
他に、サケーオで1人(カンボジア人)、ペチャブリで3人(タイ人)。

国内で確認された感染者のほとんどがサムットサコーン。573人中548人。

1月1日からの感染者数の推移

左から国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。

サムットサコーンでの積極調査で見つかった感染者が減少した。
これにより全体的な感染者数も減少。

タイ保健省によるアジア各国の統計

日本は大きく減少はしていない。
マレーシアは連日4000人越え。

チョンブリ感染状況

2月5日発表、チョンブリの新規感染確認は0人
(累計649人)

チョンブリ県全体で5日連続感染者が見つかっていない。
バンラムン(パタヤ含む)にかぎると、21日連続ゼロとなっている。

昨年12月に発生した感染新波のチョンブリ県内新規感染者数を示したカレンダー

これまでチョンブリでの検査件数は45,937。
そのうち陽性結果が649となっている。

カレンダーを見ると、12月30日に感染者数が爆発的に増加。この日に規制強化が発令され、ナイトライフ施設はすべて閉鎖となった。
1月中旬から減少していき、ここ3週間はゼロの日がほとんど。

政府ブリーフィング概要

毎日行われている政府ブリーフィングの概要。

・CCSAは世界の状況と数について議論した。世界的状況は、ワクチン接種により、全般的に改善されつつある。CCSAは引き続き、世界レベルと国内レベルの両方で状況を監視していく。
・来週のヤワラーでの中国正月イベントのキャンセルについて、バンコク都知事はパンデミックの危険性がまだ残っているため住民を危険にさらしたくないと述べた。それゆえ、公衆安全のためイベントをキャンセルすることが重要である。
・疾病対策局がバンコクでの感染原因を分析したところ、多くのケースが集会やパーティによるものだと判明した。
・国立博物館は、タイ語と英語で全国の博物館バーチャルツアーを提供中。www.virtualmuseum.finearts.go.th
・国立公園は2月1日より、ニューノーマルでの運営を再開。

バンコクのパーティで感染拡大

バンコクでは4つのパーティで40人近くが感染したとCCSAが発表。

1つ目のパーティには30人が参加。そのうち9人が陽性。10人はプレゼントを渡すだけで立ち去っており、陰性。残り11人は検疫施設で監視中。
2つ目のパーティでは13人の参加者のうち10人が陽性。
3つ目のパーティでは7人が参加し全員が陽性。
4つ目のパーティでは参加者13人が全員陽性。
感染した原因は、同じ場所に長時間滞在し、グラスを共有し、指で食べ物をつまんで食べたこととされる。
また、飲酒も主な要因だとしている。
飲酒により、緊張感がなくなり、眠気を感じ、環境への対応スピードが低下し、抑制を失う。
CCSAが公共の場で飲酒を禁止にしたのはこの4つが理由。

参照:https://www.nationthailand.com/news/30402291

濃厚接触者の隔離を検討

CCSAは、感染者と濃厚接触があった後で適切に自己隔離できない人に対して政府が用意した施設で強制的な隔離を実施するかもしれないと発表した。
感染者の咳やくしゃみを浴びた人や、感染者と5分以上話し合った人、マスクをせずに15分以上感染者と閉ざされた場所に一緒に滞在した人にも適用される可能性がある。

低中リスク者が、自宅待機で家族と過ごすよりも隔離施設を選択することも可能となる。特に高齢者への感染を防ぐことができる。

来週の会議でさらに議論する予定だ。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2063271

パーティ参加者が自宅待機を命じられたにもかかわらず、別のパーティに参加し、さらに感染が拡大していった事例があった。
パーティ参加者が行動履歴を隠匿するケースもあった。

Bubble and Seal

現在サムットサコーンの7つの工場で実施するBubble and Sealメソッドについてタイ保健省が説明したもの。

Seal(シール)方式は、工場内に従業員のための宿泊施設を提供できる大規模工場で実施。28日以内に感染拡大が防止できると期待されている。
Bubble(バブル)方式は、工場の外に従業員が住んでいる工場で実施。保健省と工場が協力して従業員を工場に連れて行くか、より厳格な予防措置を講じた宿泊施設を提供する。
すでに3つの大規模工場がこの方法を適用しており、4つの工場が適用段階にある。
中小の工場では、積極調査を行い、感染者を探し出していく。
感染者が見つかった場合は治療ために移送されるが、工場は通常通りに操業可能。

昨日の発表にあったが、サムットサコーンでの大規模積極調査では1日あたり2,000万バーツの費用がかかっている。
大規模工場ではバブル&シール方式で感染の封じ込めを行っていく方針を取るようだ。

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