タイのマクドナルドは、毎年のように値上げを繰り返している。
また、店舗によって価格設定が違う。
パタヤアベニューにあるマクドナルドは、前回のパタヤ滞在時までは、チーズバーガーセットが109バーツで、パタヤでは最安値だった。
が、今回訪れてみると、161バーツへ一気に値上がりしているではないか。
値上げ幅、50%近いよ。そんなご無体な。
これまで何度もパタヤアベニューのマクドナルドを利用してきたが、このリゾート地価格ではもう使えない。
が、パタヤはファランの街。あちこちでハンバーガーが売られている。
マックがダメなら、他をあたればいい。
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FRYDAYのハンバーガー
ソイニュープラザにあるFRYDAY(フライデイ)。
ここはフィッシュアンドチップスの名店である。
過去、何度か取り上げてきた。
⇒99バーツのフィッシュ&チップスがボリューム満点でうまい店、FRYDAY。ソイニュープラザにあるよ。
⇒FRYDAYのフィッシュバーガー&チップス、99バーツ
地図
が、他にも欧米料理が多数。
ハンバーガー&チップス(Hamburger & Chips)をオーダーしてみた。120Bだ。
注文を受けてから、肉を焼く。
ポテトもその場で揚げる。
バンズも温める。
出来上がりまで5分以上かかるが、これもおいしいハンバーガーのためだ。待つべし。
写真ではわかりづらいだろうけど、でかい。
バービアに持ち込んで撮影したため写真の色合いが悪いのを許していただきたい。
大きなバンズを開けてみると、オニオンリングが2つ入っていた。
そのままかじるのは難しい。オニオンリングは、取り外して食べることにした。
それでもかじるのが大変なほどの大きさだ。
バービアにいたオーストラリア人が、「チェーンソーを持ってこようか」とジョークを飛ばしていたほど。
パテはしっかり肉の味。マクドナルドの安っぽいパテとは大違い。ただ、バンズに比べれば、ちょっと小ぶりな大きさ。
ソースはややあっさり風味。
これくらいでちょうどいいが、濃い味が好きな人には物足りないかも。
イートインだと、ソース類がテーブルにたくさん置いてあるのでお好みの味に仕上げよう。
テイクアウトの場合は、最低でもケチャップを付けてもらうことを忘れずに。
フライドポテトはもちろんたっぷり。
たぶん、自家製ポテトフライだろう。これもうまい。(まあ、ポテトに関してはマクドナルドのほうが好きだけど。)
食べごたえばっちり。
FRYDAYのフィッシュバーガーもそうだが、とにかく量が多い。
ここでバーガーセットを食べると、5.6時間はまったく腹が減らない。
これで120バーツ。すばらしい。
と、ここまでブログ記事を下書きしたところ、やっぱり、写真の色合いが悪いのは納得いかないし、またあのハンバーガーが食べたくなってしまった。
今度は、店で食べることにする。
同じくハンバーガー&チップスと注文。
来た!
真上から見ても、天に向けてバーガーがそそり立っているのがわかるだろう。
横から見ると、こうなる。
バーガー塔が崩壊しそうな勢いだ。
持ち帰り用は、容器に入るように圧縮していたな。
これが本来の姿だ。
やっぱりチェーンソーがいるね。
とりあえず、分解を始める。
かりかりのオニオンリングをどける。
すると、パテが現れる。
ソースは軽めにかけてあるなあ。
テーブルの上のケチャップとチリソースで少し味を足しておく。
これでよし。
オニオンリングの2階建てぶんがなくなったとはいえ、まだまだ分厚いバーガーをおもむろにかじる。
揚げたてのポテトとオニオンリングもついでに頬張る。
持ち帰りもいいけど、店で熱々で食べるのもいいね。
缶コーラが30バーツなのは、少々お高いような気もするが、これだけのバーガーとポテトの山盛りと合わせても150バーツ。
マクドナルドの161Bチーズバーガーセットに比べれば、はるかに味も量も上だ。
マックへ行くなら、FRYDAYへどうぞ。
パタヤの街角にたくさんあるハンバーガー屋台もそこそこいけますよ。
ポテトとセットにすると、やや割高になるけれど。
FRYDAYのコスパはやはり群を抜いているなあ。
なお、あとで気づいたが、セントラルフェスティバル地下のマクドナルドは、チーズバーガーセットが119バーツ。
ここは良心的ですな。
(2019年追記)
FRYDAYは値上げとなり、ハンバーガーは125バーツなっている。
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