サウスパタヤ(パタヤタイ)のトゥッコム裏手あたりを歩いていると、見慣れないレストランバーを見つけた。
気軽にドイツ料理を提供しており、ちょっとめずらしいBulettenなるものを食べてみた。
パタヤでハンバーグ!
広告
KUDAMM ドイツ料理レストラン
KUDAMMという店名で、あとはドイツ語で表記してある。
ビールとドイツ料理の店らしい。
店頭ののぼりには、ドラフトビールの宣伝。
ヒューガルデン、ステラ・アルトワ、バドワイザー。ってドイツビールじゃないのかよ。
まあとりあえず店内へ。
若い男女が切り盛りする店だった。
広くはないけれど、すごく綺麗で整った作りだ。
オープンして間もないそうだ。
メニューはドイツ料理系というかファラン飯というか、わかりやすい料理が並ぶ。
ブラートヴルストwithパンが90バーツ。でっかいドイツソーセージをパンで挟んだやつ。
カリーヴルストとポテトorロールが140バーツ。カレーをかけたソーセージ。
Bulettenが99バーツ。ミートボールが英語表記してあるが、どうみてもハンバーグだ。いや、ハンバーグのルーツのフリカデレというやつ。
シュニッツェルが99バーツ。たぶんポーク。
フィッシュ&チップス140バーツ
チキンシュニッツェル89バーツ
チキンナゲット65バーツ
チキンパスタ75バーツ
あと、タイ料理もある。
ポークガパオライスが50バーツ、フライドポークライスが50バーツ、卵カオパットが45バーツ。
ドリンクメニュー
チャン、シンハー、ハイネケンの小瓶が65バーツ
Redlerが150バーツ。Radler(ラドラー)のことかな。
コーラ25バーツ
水10バーツ
とりあえずコーラをオーダー。
店内のテレビではツール・ド・フランス的な自動車レースを放映している。
バーカウンターには生ビールの注ぎ口。
店内禁煙だが、テラス席ではタバコが吸える。
Buletten
料理はシュニッツェルにするかブラートヴルストにするか、それともBulettenというミートボールにするか悩んだ。
見た目で一番気になるのが、やっぱりハンバーグ然としたBulettenだ。ブーレテンと発音するのだろうか。昔はドイツ語もそれなりに理解できたが、もはやすっかり忘れてしまった。
結局は、これちょうだい(アオアンニー)とタイ語で言いながら、Bulettenを指差しオーダーした。
待つこと10分弱。出てきたのがこれ。
メニュー見本写真に偽りなしかな。
実物には表面にちょっと衣っぽいのがまとわりついているけれど。
ミートボールじゃなく、ハンバーグだこれは。
中身はこんな感じ。ひき肉を固めて焼いてある。
日本のハンバーグとは別物だけど、そもそもはこっちがルーツだ。
味付けは塩コショウくらいかなあ。それほど強い味ではない。ケチャップをつけて食べるとちょうどいい。
ちょっとぱさぱさした食感だが、これはなかなかにおいしい一品。
気に入った。
あとで調べてみると、ドイツ北部の料理名だそうな。同じようなハンバーグが南部ではフリカデレと呼ぶらしい。
付け合せがレタスのみというのがちょっと残念。
やっぱりポテトがほしい。
あとは、ドイツパンが合いそう。
ドイツロールパンは1個20バーツ、フライドポテトは60バーツで追加可能。
Buletten3個とレタスだけでは、ちょっとお腹いっぱいにはならない。
次に食べる時は、ドイツパンを足したい。
Bulettenが99バーツ。
同じく99バーツのシュニッツェルも気になる。
地図
営業時間:12時から23時
ソイでいうなら、セカンドロードソイ16となる。
トゥッコムの裏手のソイといったほうがわかりやすいだろう。ウォーキングストリート近くまで抜けられるソイだ。
バイクがなくても徒歩で訪問できる立地。
朝のオープン前の外観。
今回、店内には小一時間ほどいたと思うが、他に客は一人も来ず。
オープンしたばかりということもあるが、人気はあまりなさそうだ。
店主の男性はこちらのことを日本人だとわかると、カタコトの日本語を使ってくれた。すごく感じがいい人。
こういった店は長続きしてほしい。
ドイツ料理のBulettenやブラートヴルストやシュニッツェルが100バーツ以下だ。
ハンバーグだのソーセージだのチキンカツだのが好きな人は是非訪問してほしい。
広告