少し前のことだが、ソイブッカオのTREE TOWNの広場に屋根がかけられた。
屋根の下には、屋台が並び、テーブルも置かれている。
昼間はほとんど営業していないが、夕方以降はちょっとした屋台村の様相を呈している。
近くの屋台で購入して好きなテーブルに座ればいいシステム。
そこに一軒のステーキ屋台がある。
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STEAK TEM PAK
店名は、STEAK TEM PAK。
屋台自体は以前から営業していた。
少しずつ位置を移動させつつ、現在の場所に落ち着いた。
以前は屋根がなくて、雨が降ったら着席不可だった。
今は大丈夫。
メニュー
チキンステーキ69バーツ
ポークステーキ89バーツ
ポークブレードステーキ99バーツ
ポークチョップ99バーツ
ビーフステーキ119バーツ
リブアイ119バーツ
など
裏面
ご飯ものやスパゲッティもある。
が、スパゲッティはやっていないことも多いそうだ。
ドリンクは水が10バーツ、コーラが20バーツ。ローカル価格である。
PORK BLADE STEAK（コームーステーキ）
メニューの中で謎なのが、ポークブレードステーキなるもの。
これは、コームーのステーキと説明された。
豚の喉肉を使ったステーキ。
タイ語でいえば、ステークサンコームーとなるのか。
豚の喉肉はコームーヤーンが有名だが、ステーキにして食べることもある。
ちなみに、あとで調べたところ、Pork Blade Steakとは、豚の肩肉を使ったステーキのことらしい。
喉か肩かどっちやねん状態だが、タイ人の店員がコームーというんだから、喉肉なんだろう。もしくは喉から肩にかけての肉かもしれない。
まあうまければなんでもいい。
こちらがそのコームーステーキ。99バーツ。
付け合せは、サラダ、フライドポテト、それにポテトの下にはトースト半切れが隠されている。
サラダはコーン付きなのが密かにうれしい。
半切れとはいえトーストも微妙にうれしい。
肉は、やはり喉肉だと思う。
日本でいうところの豚トロ部分に近く、肉自体に脂がよくのっている。
ただしそこまで柔らかい触感ではなく、わりと弾力強め。
この肉はけっこう好き。
ジューシーかつ歯ごたえあり。
一部筋があるものの、骨はついていない。
そのまま全部食べられる。
ソースは2種類つけてくれたが、これはおそらくサービス。
通常は、ペッパーソースになると思う。
ちなみに、フライドポテト以外に大きめカットのじゃがいもも付けてくれたが、これもサービスだと思う。
次回以降付いてこなかったんで。
チキンステーキ
他のステーキも食べてみる。
チキンステーキ。69バーツ。
いたってありがちなチキンステーキだが、価格のわりにはボリュームがあると思う。
胸肉を使っていてやや淡白な味わいだけど、ソースをつければ普通においしく食べられる。
ポテトとサラダもしっかり付いてくるし、これで69バーツはお値打ち。
ソイブッカオ界隈のステーキとしては最安値かも。
ポークチョップ
続いてポークチョップ。99バーツ。
思ったよりも肉は小さめ。
肉質も今ひとつか。
決してまずいわけではなく、それなりにおいしいのだが、同じ99バーツならば喉肉ステーキのほうがいい。
やはり、ポークチョップを食べるなら、ガオライサイサームが一押しとなる。
関連記事：ローカルだけど本格派！サードロードのステーキ屋ガオライサイサーム。おすすめはポークチョップ。
地図
TREE TOWN地図
屋根付き広場に入って右手にステーキ屋台がある。行けばわかる。
営業時間は不明。
日没あたりから深夜まで。午前2時くらいでも営業していると思う。
まとめ
おすすめは、ポークブレードステーキという名の豚の喉肉ステーキだ。
なかなか日本では食べる機会がないと思われる。
ソイブッカオで気軽にどうぞ。
豚の喉肉を使ったステーキは、ソイボンコットの59バーツステーキ屋でも食べられる。
関連記事：ソイボンコットのステーキ屋で、豚の喉肉ステーキを食べる。コームーヤーン。
同じような食感と味になっている。
付け合せとソースも似たような感じ。
どちらの店もおすすめ。
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