以前、ブレックファーストを紹介したレストラン、DOMICIL。
DOMICILは、オーストリア料理レストランだ。
くどいようだが、オーストラリアではない。オーストリア。
関連記事:オーストリア料理レストラン"DOMICIL"のブレックファースト
日替りメニューが用意されている。
曜日ごとに通常メニューを割り引いて提供しているようだ。
オーストリア料理といえば、なんといってもヴィーナーシュニッツェルである。
ヴィーナーとは、「ウィーンの」という意味ね。
ウィーンは、英語読みではヴィエナ。
ちなみに、わたしはオーストリアへは2回訪問している。
ウィーンとザルツブルグだ。どっちも好きな街。
それはともかく、DOMICILの日替りメニューをいくつか紹介していこう。
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Domicil2号店
ブレックファーストを食べたのは1号店。
日替りメニューは、2号店のほうでいただく。
2号店は、パタヤメモリアル病院の目の前にある。
いつでも空いていて利用しやすい。
でも、1号店でもたぶん同じメニューと値段のはずなんで、お好きなほうへどうぞ。
地図
Pariser Schnitzel
日曜日の日替りメニュー。
パリザーシュニッツェルと読めばいいのか、パリゼーシュニッツェルか。つまり、パリ風のシュニッツェルという意味だろう。
どういうものか、まったく想像つかなかった。出来上がってのお楽しみ。
で、出てきたのがこいつ。
どでかくも平べったい豚肉と卵焼きを重ねて焼いたものだった。
上が豚肉、下が卵焼き。
これにケチャップとマヨネーズをかけて食べる。
ちょっと調べてみると、パリザーシュニッツェルとは、パン粉を使わないシュニッツェルのことのようだ。
やや厚みのあるしっかりした豚肉。
うーん、これって、豚平焼きじゃなかろうか。
まあ、おいしいし、ボリュームたっぷりだけど、かなり単調な味で飽きが来るなあ。
何ならお好み焼きソースで食べたいくらいだ。
おねえさん、青のり持ってきて~。
メニューにはWith Riceと書いてあるが、ポテトに変更可能だった。
とにかくポテトの量が多い。
このタイプのフライドポテトは大好き。
Curry Wurst(カリーブルスト)
火曜日の日替りメニューが、カリーブルスト。139バーツ。
ソーセージもオーストリア名物の一つですな。まあ、文化的にはドイツに近いんで、ドイツ名物カリーブルストも食べられる。
どんっ! とソーセージ
どばっ! とソース
がつん! とポテト
これぞゲルマン魂。
質実剛健だ。
カレー風味はわずか。ちょっとカレー粉がふりかけてあるだけ。ほぼケチャップ味か。
すんごくおいしいけど、やっぱり単調さは拭えない。
ホットドッグにして食べたほうがいいかも。
日替わりメニューでは一番安い部類。
Schnitzel(シュニッツェル)
土曜日のスペシャルメニューとして、ついにシュニッツェルが登場。199バーツ。
Vienna Artと表記してある。ウィーン式シュニッツェルなんでしょう、たぶん。
大きなカツが一枚。
マナオ(ライム)を絞ってから、どうぞ。
ソースは特に付いていない。テーブルの上に置いてあるケチャップで食べればいいのか。
安いシュニッツェルは、鶏肉を使うことが多い。
ドミシルのシュニッツェルは、豚肉使用。
これぞ本場仕様のシュニッツェルだ。
意外と肉は薄めだが、ボリュームたっぷり。
現地オーストリアでも肉は薄くスライスされていることが多いので、こんなもの。
豚カツに限りなく近いような気もするが、やっぱり別ものなんだよなあ。
例によって、ポテトが山盛り。
サラダ少々。でも、茹で野菜が増えているなあ。
肉とポテトを交互に喰らう。
特にポテトは無理やり腹に詰め込む感じだ。
最後は満腹で大満足。
ここのメニューはいずれもフライドポテトが満載。
とにかくポテトで腹を膨らませるというドイツ系料理の意地とプライドを感じさせてくれる。
ついでに、ザワークラフトも付けてくれたらいいのに。
日替わりメニューで腹一杯になれます。
が、残念ながら、ドリンクが高め。
コーラ50バーツ、瓶入りの水が40バーツ。
これはちょっと高いなあ。
ドイツ系らしくビールを頼んだほうがコスパは良さそう。
チャンビールなら瓶で69バーツ、グラス入りの生ビールなら65バーツだ。
ま、これだけ大量に食べてビールも飲んだら、腹が出ることは必至でしょうけどね。
営業時間は、午前10時から午後10時まで。
2号店は水曜日が休みかも。
オーストリアを感じたくなったら、DOMICILへどうぞ。
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