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カラオケ嬢が目の前で韓国人の元へ逃げていく

沈没日記42

これでホテルチェンジ3日目。
ソイアルノタイへ移動となる。

投宿したMプレイスは、ホテルというよりサービスアパートメントだ。
設備はしっかりしていて長期滞在向けなのは確かだが、階段でしか行けない5階の部屋は少々きつい。しかも暑い。

Mプレイススタンダードルーム (2)
Mプレイス宿泊レポート@ソイアルノタイ。長期滞在向けサービスアパートメント。

ソイアルノタイ周辺を散歩。
ローカル臭が増えるなあ。

八百屋もこの通り。
ソイアルノタイ果物売り (2)

道端でも売っているよ。
ソイアルノタイ果物売り (1)

開発の波はここまで押し寄せているようで、広大な空き地に何かを建設中。
ソイアルノタイ空き地

さらにアルノタイの奥のほうでは、MAXXグループの新しいコンドミニアムも建設中のようだ。

最後の両替

ソイアルノタイの中にはTTカレンシーもなければ普通の銀行系両替所もない。
ビッグCエクストラにはカシコーン銀行の両替所があるが、レートはやはりTTカレンシーのほうが上。
というわけでバイクに乗って、いつものソイブッカオまで移動。

TTカレンシー両替所

TTカレンシーで最後の日本円を両替する。
これで日本から持ってきた現金30万円はすべて両替済みとなった。
もちろん全額使いきったわけではなくて、銀行口座にはいくらか残してあるし、レンタルバイクのデポジットもある。

パタヤが今日を入れて残り3泊、そのあとバンコク2泊。
ホテルの支払いはクレジットカードだし、夜遊びで散財しなければ、何と手持ちのカネでやっていけそうだ。
沈没前半戦の1ヶ月で17万円両替したが、後半戦はここまで13万円だけ。
いい調子。
まだまだ遊べそうだ。

といつつ、締めるところはしっかり締めるべし。
昼食は、ブッカオ常設市場のぶっかけ飯にしておく。

ぶっかけ飯

イカと野菜の炒めものみたいな料理で30バーツ。
イカたっぷりで、おいしいよね、これ。イカ好きには嬉しい一品。

カラオケ嬢から呼び出し

昼食をすませて、またアルノタイまで戻る。
すると間髪入れずにカラオケ嬢から連絡が入った。

おいおい何日ぶりだよ。
ちょっと忘れかけていたぞ。

未読状態だったLINEのメッセージがすべて既読に変化している。
いままで何やってたんだよ。

「ユーナイ(どこにいるの?)」

と聞かれたものだから、正直にソイアルノタイと告げる。
ホテルを変えたことをついでに話すと、なんでそんなところなのよとご立腹。

で、「トゥカター(ぬいぐるみ)はどこにあるのよ?」とわたしのことよりぬいぐるみが気になるようだ。

前のホテルに預けてあるよと言うと、今すぐ持ってきてほしいそうだ。
おいおい、面倒臭いなあ。

またブッカオ方面へ戻る。
無事にぬいぐるみ返却。

この数日間何をしていたんだとカラオケ嬢に質問してみると、

「毎日酔っ払っていた」

との返事。

うむ。酔っ払っていたのは事実だろうけど、誰と飲んでいたかが問題だ。

カラオケ嬢いわく「ピーサオ(姉)」ということだが、どうにも信用できない。

まあ、いいけど。
第一、わたしも他の女と遊んでいたし。

カラオケ嬢は食事をしてから、わたしの部屋に来ると言う。

が、わたしが宿泊しているのは5階の部屋。さらに昼間は蒸し暑い。
まず5階まで階段で登るのにぶつぶつ言うだろう。
さらに蒸し暑い部屋となればさらにぶうぶう文句を言われることは必至。
また、昼間はPC作業したいし、夜は外出する用事もあり、できれば夜9時過ぎの再会がのぞましい。
夜遅くなれば部屋も涼しくなっているだろう。

というわけで、その旨を伝えると、カラオケ嬢は多少訝しんでいたが、了承を得る。
でも、毎晩飲み歩いてお金がなくなった。だから、1000バーツ先払いでほしいと言われる。

先払いは好きじゃないけど、逃亡するとは思えないんで、1000バーツ渡しておく。

夜9時に来るからと言い残して、わたしはまたアルノタイへ戻る。無駄な往復だなあ。階段の登り降りがつらい。

カラオケ嬢に逃げられる

夜は、パタヤで長期滞在を再開した知人と再会したり、いろいろと忙しい。
夜9時半頃、ようやくカラオケ嬢の元へ。彼女の知り合いのバービアだ。

すぐにでも連れて帰るつもりだった。
アルノタイへの帰り道にどこかで食事して、それから部屋でまったりしようと思っていた。

でも、開口一番、「ヤードーン」が飲みたいと言うカラオケ嬢。
またかよ。
ヤードーンとはタイのローカルハーブ酒。安いわりにはアルコール度数が高くて、手早く酔っ払うには最適だが、悪酔いすることもある。

腹は減っていないそうだ。

今日はヤードーンはダメ。そのかわり、ビールなら飲んでいいからと伝えて、わたしは一人で屋台メシを食べる。

腹が減っていないといいつつ、カラオケ嬢は屋台でホイトートをオーダーしているじゃないか。

「これはカオ(ご飯)じゃないから」とはカラオケ嬢の弁。

屋台のホイトート

ほとんど貝が見当たらないが、これってホイトートなのかね。

食べ終わったところでビリヤードタイムがはじまる。
カラオケ嬢、わたし、バービア嬢の3人で代わる代わるプレイ。
わたしとバービア嬢が次回のプレイ代20バーツをかけて熱戦を繰り広げていると、ヤードーンの出前がやってきた。

今日はダメだと言っているのに、カラオケ嬢が無理やり注文を強行したようだ。
当然のようにわたしに支払いを求めてくる。
だから今日はダメって言ったのに。

断固、支払いを拒否。

せいぜい120バーツだ。ビール2本飲ませるよりも安い。
でも、数日前のあの深夜の修羅場を思い出すと、今日のところはカラオケ嬢に酔っ払ってほしくなかった。

酔っ払うのは良くないよ、と注意するがカラオケ嬢は耳をかさない。
それどころか、みるみるうちに機嫌が悪くなる。

わたしは気にせずに、バービアのお姉さんとビリヤードを続行。

その脇で、カラオケ嬢が誰かに電話している。

タイ語で「どこにご飯食べに行くの?」とかいった会話が聞こえてきた。
でも、ところどころに「オッパ」という単語が挟まっている。

どうやらタイ語が話せる韓国人が電話相手のようだ。
まあ、韓国カラオケのお客さんなんだろうね。

しばらくすると、カラオケ嬢がどこかへ消えたと思いきや、真新しい服に着替えて再登場。
わたしとビリヤードしていたバービアのお姉さんと二言三言会話している。
で、二人並んで、そのままバービアを出て行く。

おいおい、どこ行くんだ。
すたすたと歩きながらも、「お金は返すから!」と大声で叫ぶカラオケ嬢。

バービアを飛び出して、彼女の行く先を見てみると、そこには韓国人らしきおっさんの姿が。
カラオケ嬢が韓国人からお金を受け取り、それをバービアのお姉さんへ。
バービアのお姉さんが戻ってきて、わたしに1000バーツ札を渡す。見事な連携プレー。

昼間、わたしが先払いした1000バーツが戻ってきた。
でも、カラオケ嬢はあっさりと行ってしまった。

わたしがヤードーンの支払いを拒んだのがよっぽど気に入らなかったのだろうか。
それとも韓国人の太客相手なら、一晩で数千バーツ稼げるだろうから、そっちを優先したのかもしれない。

どっちにしろカネ払いの悪い、甲斐性無しの男は用済みってことか。

それにしても、目の前で逃亡するように出て行くかね。
ひどい話や。
でも、先払いの1000バーツをきっちり返却するあたりはきっちりしている。

あ、カラオケ嬢が飲んだビール代の伝票がきっちり残されているじゃないか。
飲んでいいと言ったから当たり前だけど、わたしのビール代と合算されている。

むかつきながらも、きっちり精算してバーを出る。

あまりにもむかついたんで、LINEで以下のメッセージを衝動的に送信。

スクリーンショット_061216_081801_PM

50分後の返事は、わりと早いと言うべきか。

スクリーンショット_061216_081914_PM

これで終わりかな。

せっかく再会して、また部屋に来るようになったと思いきや、大げんか。
それでも関係を修復できたと勘違いしていたが、やっぱりダメみたい。
まあ、カネの切れ目が縁の切れ目なのは、タイ夜遊びの常道だ。
こればっかりはしょうがない。

バービアで一人対策会議

とはいえ、むかつくものはむかつく。

気を落ち着けるために、馴染みのバービアへ。
まったく利害関係も夜の関係もない熟女バービア嬢&ファランたちと世間話をしながら飲む。

こういうのが一番楽でいい。

ただ、あまり会話に身が入らない。

さあ、これからどうしようか。
明日は、プール付きのきれいなホテルに宿泊予定。
せっかくいいホテルに泊まるんだから、できれば昼間からまったり過ごせる相手がほしかった。

さあ誰だ、誰にする?

少し前から気になっている23歳新人バービア嬢のところへ顔を出してみよう。
あわよくばそのままペイバーして、明日の昼間まで一緒に過ごせばいい。なんなら連続ペイバーしてやろうか。

バービアに23歳はいたが、その横にはファランがべったりと張り付いている。
ファランと二人で買い物に行っていたようで大量のお菓子やおつまみを広げていた。わたしにもお菓子がまわってきた。
ああ、こりゃあダメだなと、ぼりぼりとポテチをかじるだけ。

やっぱり、昨日ペイバーした色白の26歳バービア嬢だな。
彼女に会いに行こう。
と、バイクで彼女のバービア前に到着すると、ちょうどファランの客と一緒にバーから出てきたばかりの彼女と遭遇。
おい。なんとタイミングの悪いことか。
そのままバイクを停車させることもなく、目線だけで彼女に合図して、素通り。
あと15分早く来るべきだった。

この状況で思い出したのが昔から仲良くしている元ゴーゴー嬢。
もともとはハッピーグループのゴーゴーバーで働いていて、その後はフリーになった。
ずっと会っていなかったが、昨年、センタンの映画館で偶然再会した。

映画館で元ゴーゴー嬢と偶然の再会。バンコクデパート嬢はパタヤへやって来るのか?

今回のパタヤ滞在でも、一度部屋に来てもらっている。

夜の水かけは、元ゴーゴー嬢を部屋に呼び出してスプラッシュ

年齢はすでに30を越えているが、サービス満点、性格良好で一緒に過ごすには最も肩のこらない相手とも言える。

彼女なら明日の昼間からホテルに来てもらって、翌日の昼間までゆっくり一緒に過ごせるはずだ。
連絡を取ってみると、明日は一日中空いているそうで、これなら大丈夫だろう。
明日の昼間にまた連絡するからと仮のブッキングを取り付ける。

まずは一安心。

 

それでも心は晴れない。

カラオケ嬢が、わたしの知らないところで他の客を捕まえるのはしょうがない。それが彼女の金儲けの手段であり、イサーンの田舎にいる家族たちへ仕送りするためにはそれしかない。

が、先払いしたカネを返却してまで、目の前で逃げられるってのは、さすがにこたえた。

傷心のままソイアルノタイへ戻る。
最後にアルノタイのバービアにかわいいバービア嬢がいないものかと一縷の望みを託していた。

が、深夜2時のアルノタイのバービアはどこも死にかけの状態。
飲んだくれているファランの目も死んでいる。
わたしの心も死にかけ。

とてつもなく虚しい。

昼間は蒸し風呂状態だった部屋も、深夜となりすっかり涼しくなった。
これなら快適に眠れそうだ。

だが、こんな精神状態では寝付けず。
ベッドの上で悶々とするだけの虚しい一夜を過ごすのだった。


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