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コヨーテさんと久々にブンブン

沈没日記23

ビエンチャンへビザ取り旅行する前に、某ゴーゴーバーでばったり再会を果たしたコヨーテさん。
元をたどれば、前々回のパタヤ滞在時に一ヶ月の同棲生活を送った。でもその次の訪パタヤでは、完全にシカトされて、それ以降は疎遠な関係に。で、先日、たまたま訪れたゴーゴーバーで再会したのだった。

ウォーキングストリート夜 (2)
関連記事:スカイフォールとランウェイで遊ぶ。カラオケ嬢はやって来ないが、コヨーテさんとまさかの再会。

わたしがフラれた形だったが、なぜか、再会後には彼女のほうからちょこちょこメールが届くようになっていた。

ふふ、やっぱり、わたしの超絶イケメンぶりと超絶テクニックが忘れられないのか、そうだな、そうに違いない。

と、思い上がることはなく、届いたメッセージには当たり障りのない範囲で返事するだけにとどめておいた。
期待すればするほど落胆も大きくなる。
まあ、太客がいなくなったか、単に暇なんでしょう。

さて、この日も夜12時ころまで、わたしはPC作業を続けていた。
ここ最近はずっとこんな感じだ。
カネもないし、いろいろ忙しいし、飲みに出かけるのは夜遅くなってから。
ブッカオ近辺のバービアやゴーゴーバーの閉店が深夜2時とか3時なんで、あまり時間はないが、これくらいがちょうどいい。

そろそろパソコンにも飽きてきたなあ、と感じていたら、コヨーテさんから連絡が入る。

今日は仕事が休みで、友人と飲みに出かけていたという。
今はアパートに戻って友人と一緒にいる。でも、その友人のほうがすっぱり酔っ払ってしまい、おしゃべりばかりして、うるさい。もううんざり(bored)だそうだ。

ふうむ。
これは助けてというサインだな。
つまり、わたしに誘いをかけているわけだ。
きっとそうに違いない。
やっぱり、わたしに未練を持っているのだ、コヨーテさんは。
ははは。

と、あっさり思い上がったわたしは、
「じゃあ、今からアパートへバイクで迎えに行くね。で、一緒にわたしの部屋へ帰ろう」
と、ストレートにアプローチ。

あっさりOKをいただいた。

アパートまで迎えにいくと、小さなショルダーバック姿のコヨーテさん登場。
そのまま、バイクの後ろに乗せて、わたしの部屋までUターン。
これまた、あっさりと連れ込み成功。

 

軽く世間話。
彼女は現役のコヨーテ嬢だ。
10日契約で1万バーツなのは、お約束。
バーファインが1000か1500。チップの額は聞いていないが、言い値はショート3000、ロング5000でしょうな。
ドリンクノルマが10日で45杯だか50杯なのも定番。
無遅刻無欠勤で、ドリンク営業もがんばって毎回ノルマを達成しているそうだ。ちゃんと1万バーツもらえると言っていた。
真面目な子だよなあ。
爪の垢を煎じてカラオケ嬢に飲ませてやってほしいよ。

世間話はここまで。
以前よりも体重が少し増えたというコヨーテさん。
これは実際に体型をチェックせねば。
「チェックチェック」と言いながら、服を脱がせる。
あっという間に、産まれたままの姿に。
そんなに太ってはいない。というかほとんど変わらない。

まあ太っていたとしても、ここまで来たら引き返せない。
そのまま、いただきます。

うーん、いいね。
決して情熱的積極的なサービス精神の持ち主ではないが、こちらの要求には従順に答えてくれるのがコヨーテさん。
もういいと言うまでオムしてくれるし、さらには黄門様のほうまで、きっちりとなめてもらえる。

ああ、カラオケ嬢とは全然違うこの従順さが愛おしい。

たっぷりと時間をかけてブンブン。
いやあ、気持よかった。

でも、やっぱり、そこには以前のような精神的な充足感はなかった。
肉体だけ。
コヨーテさんの下半身の濡れも少なめ。やはり、気持ちが入っていないのだろう。

シャワーを浴びてから、すぐに寝る。

以前は抱き合って眠ったものだが、今は普通に並んで寝るだけ。

コヨーテさんが横にいながら、カラオケ嬢のことを思い出した。
元気でやっているかなあ。

 

翌朝、用事があるというコヨーテさんは7時ころ起床。
朝のブンブンは無し。
わたしもそんな気は起きなかった。

バイクでアパートまで送っていく。

もうすぐイサーンの実家へ帰省するそうだ。
「一緒に行く?」と誘われた。
まあ冗談半分だろうけど、丁重にお断りしておいた。
もうしばらくは、イサーン帰郷の同行は勘弁してほしい。

アパートの下で、白いお札を1枚だけ渡す。
「ありがとう。実家へ帰るバス代にするね」と、にっこり笑って受け取る彼女。

ああ、いい子だなあ。
うん、実にいい子だ。

真面目に働くし、こっちの言うことは何でも聞いてくれる。わがままも言わない。
キーキアットでわがままやりたい放題のカラオケ嬢とは大違い。
本当にいい子だ。

でも、たぶん復縁はないかな。
わたしの思い上がりかもしれないが、これからも部屋へ誘えば来てくれるような気がする。
ロング1000バーツどころか、500バーツ、ヘタするとゼロでもいけそうだ。
でも、それはない。
少なくともこちらから積極的に誘うつもりはない。

心はカラオケ嬢に向かっている。
キーキアットで金食い虫のわがまま娘なのにね。
実に不思議ではあるが、男女の感情なんて、ものさしで計れるものではあるまい。

さて、カラオケ嬢とはいまだに連絡を取っていないし、これからどうなるかもさっぱりわからない。
まあ、なるようになるだろう。

コヨーテさんとは、付かず離れずの距離感で連絡だけ取り合うことにしておこう。
お互いに無聊や寂しさを感じた時に、タイミングがあえば、ひとときの逢瀬を楽しむだけの関係。
それもアリかな。
一度切られた関係だ。無理にくっつけようとすると、またすぐに破綻するだろう。

パタヤの夜遊びや男女の関係なんて、こんなもんですかね。
気持ちよかったけど、いろいろ考えさせられた一夜であった。


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