パタヤでカオソーイを食べようシリーズの最新作です。
ソイブッカオ沿いの新名所TREE TOWN PATTAYA内に新しくオープンしたチェンマイ料理レストランへ行ってきた。
新規開店したのが2017年の12月くらい。まだできたてほやほや。
カオソーイもチェンマイソーセージもおいしい。
屋上テラスの雰囲気もなかなかいい。
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チェンマイ料理レストラン KASALONG Restaurant
TREE TOWN入口付近に看板あり。
Northern Thai Food From Chiang Maiと書いてますね。チェンマイ発北タイ料理専門店。
カオソーイとチェンマイソーセージが売り。
矢印にそってTREE TOWN内を進むと、小屋のようなレストランがある。
ここが、KASALONGレストラン。傘が目印。KASAと傘のダジャレで覚えましょう。
1階屋内席もあるが、2階の屋上テラス席へ案内された。
テラスはそこそこ気持ちいい。
センタンが見えますね。
喫煙可能。
風がよく通って涼しい。
メニュー
料理写真が大きくて見やすい。英語併記。
ページ数が多いので、一部だけ掲載。
料理はおおむね70バーツ前後。決して安くはないけれど、高くもないといった価格設定。
雰囲気からすれば妥当なところかなあ。
カオソーイとカノムジン
チェンマイソーセージ
カオソーイのパッタイは初めてみた。69バーツ。
焼き飯(カオパット)69バーツ。盛り付けがチェンマイっぽい?
味付きの軟骨からあげと手羽がうまそう。
白ご飯とカオニャオは10バーツ
ソフトドリンク
水が10バーツ。
瓶ビール60バーツから
ビールはピッチャーもあるみたい。
1リットルで199バーツ、3リットルで569バーツ。
今回は水で。氷入りグラスは無料。
カオソーイ
メニューの種類は多いが、まずはカオソーイで。69バーツ。
どんと2皿で登場。
付け合せの薬味が大量。マナオ(ライム)、生もやし、紫たまねぎ、漬物、唐辛子。
乾麺も別皿に盛られている。これは初めてのタイプ。普通は、どんぶりの上に最初から乗せられていることが多い。
麺に入れる調味料も各種揃っている。が、そのまま食べても充分な味がついていると思う。
まずは、何も入れずにそのままカオソーイを食べる。
辛さは控えめだが、じっくり濃厚なカレー味。ピリ辛程度で、実に食べやすい。これは日本人の口に合うだろうなあ。麺はきしめんタイプ。茹で加減はちょうどいいかな。
ちょっとダシがぬるいのはマイナス点。もうちょっと熱くしてほしい。
鶏肉は定番のドラム部位。ほどよく煮込まれていておいしい。
ついで、乾麺も投入。ついでに、紫たまねぎも入れる。
乾麺は細切れタイプ。好きなタイミングで入れればいいので、つねにカリカリ状態で食べられる。
通常麺と乾麺を同時に味わえるのがカオソーイの醍醐味だ。
紫ネギはかなり辛い。びっくりするほど辛い。
さらに辛くしたい人は、唐辛子をまるごと投入してみましょう。
ついでに、付け合せの漬物も辛い。かなり辛いね。あと少しだけ臭みもあるが、まあ日本の漬物みたいなもんです。カレーの口直しにどうぞ。福神漬けだと思えばいいんです。
麺と肉はすぐに完食できました。タイ料理の常で、そんなに量は多くないです。
残ったカレースープがまたおいしい。ついつい口に運んでしまう。どろどろ状態になっていて、このまま白ご飯にかけてもおいしいんじゃなかろうか。
サイウア(チェンマイソーセージ)
もうひとつの名物、チェンマイソーセージもオーダーした。タイ語では、サイウアとか言いますね。80バーツ。
見本写真をアップで。
黒黒として長細い外観は、まるでう○このよう。
実際にはカットした状態で運ばれてきました。ぷーんといい香りが漂ってきます。
ソーセージの中には、いろんなハーブが混ざっている。複雑な味だなあ、これ。
皮はぱりぱり。特に端の部分は皮が多くて、実に香ばしい。
皮と肉とハーブの旨味が混じり合って、なんとも言えない強烈な味わい。
パンチは効いているが、臭みは少ないですね。辛さはピリ辛程度。
でも、ハーブ系が苦手な人はあんまり食べられないかも。
イサーンにも、サイクロックイサーンという名物ソーセージがあるけれど、またちょっと違う。
サイクロックのほうが臭みと辛さは強め。
わたしはサイクロックイサーンもサイウアも問題なく食べられる。
でも、サイウアのほうが好きかも。
これは、ご飯の友というより、酒のアテにぴったり。というか、ご飯には合わないでしょうな。
ビールのアテにするのがベストか。
実際、食べきれずに残りはお持ち帰りして、あとでバービアに持ち込んでビールと一緒に食べた。これがなんともビールの進む味。
チェンマイソーセージ、サイウア。
パタヤできちんと食べられるところは少ないはず。
一皿80バーツと少々お高いが、ぜひともビールと一緒に食べてみてほしい。
地図とまとめ
地図
TREE TOWNはそんなに敷地が広くない。すぐに見つかるでしょう。
センタンが近くに見えることからわかるように立地条件は実は素晴らしい。
セカンドロードからもソイブッカオからも近い。
センタン地下のフードコートでもカオソーイが食べれるけど、このKASALONGのほうがはるかに本格的な味です。
店員には英語が通じにくいが、メニューがわかりやすいし、注文は簡単だと思います。
営業時間:午後5時から深夜1時まで
カオソーイとサイウアと水で合計159バーツだった。サービス税はもちろん無し。
160バーツ払って、きっちり1バーツのお釣りを持ってこようとしたのは丁寧ですね。
カオソーイだけを食べに行ってもいいし、友人やタイ女性を誘って屋上テラスで宴会するのもアリですね。
サイウアをつまみに涼しい風が吹く中、ビールを飲むのはオツなもんでしょう。
パタヤでカオソーイシリーズの一覧
⇒パタヤでカオソーイを食べるには?サードロードのおいしいカオソーイ食堂ルアンカオプン。
⇒パタヤでカオソーイ1日2連発。COOL HOUSEとセンタンフードコート。
⇒セントラルマリーナ(ノースパタヤビッグC)のフードコートでカオソーイを食べる
⇒【パタヤでカオソーイ】トゥンチェンマイ2号店
パタヤのカオソーイの名店ルアンカオプン食堂がクローズとなってしまった今、KASALONGはパタヤで一押しのカオソーイですね。
手軽に食べるなら、センタンやビッグCのフードコートがいいでしょう。
安く食べるなら、サードロードのトゥンチェンマイ。
本格的なカオソーイやチェンマイ料理を食べるなら、ここ、KASALONG。
そもそも、圧倒的にチェンマイ料理レストランが不足しているパタヤ。なぜか流行らないんだよなあ。
ここは雰囲気もいいし、料金はそれほど高くない。できれば、長続きしてほしい。
(2019年9月追記)クローズ中
現在、閉店中。
ハイシーズンになると再開するかもとオーナーの方はおっしゃっていた。
カオソーイは、同オーナー店であるLa Stradaというレストランで食べることができる。
同じはほぼ同じだ。
関連記事:カオソーイが食べられる洋食イタリアンレストラン、La Strada Restaurant
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