1月13日、昨晩のLKメトロの様子。
訪れたのは午後11時過ぎ。
土曜日の夜とはいえ、やはり年末年始に比べると人通りは少なめ。
が、いつものようにビラボンは大盛況。
外までバービア嬢と客のファランで溢れかえっている。
ここは生バンドの演奏で盛り上がるし、バービア嬢の数も多い。
サイラーイと呼ばれるフリーランスバービア嬢がメインだろうか。バービア嬢が多いから客が集まり、客が集まるからフリーランスたちも集まるという好循環が生まれる。
シャンペーン(Champagne)
まずはChampagneに入店。読み方は、シャンペンでもシャンパンでもシャンパーニュでもお好きにどうぞ。
ドラフトビールは75バーツ。
数カ月ぶりの入店かも。
意外や意外、場内はほぼ満席状態。かぶり付き席以外は埋まっている。客のほとんどはファランたち。
入ってすぐ左手に小さなお立ち台あり。ここではトップレスのダンサーが踊っている。いきなり裸の歓迎。
中央ステージにはダンサーが7,8人ほど。
これまた意外なことに、レベルは悪くなった。
とんでもないおばさんやとんでもない樽女はいない。
かといって、これはすごいというレベルのダンサーもいないわけだが、平均レベルはそこそこ。
平均年齢もわりと高めだと思う。それでも中には若そうなダンサーも混じっている印象。
ファランたちはダンサーを膝の上に乗っけて狼藉遊びしていますな。
盛り上がっております。
やさぐれ過ぎず、派手過ぎず、ちょうどいい感じ。
実にLKメトロらしいゴーゴーバーだ。正統派ゴーゴーバーと言ってもいいかも。
ちょうど退店する時にショータイムが始まった。
巨大なフラフープのような輪っかを天井からぶら下げて、回転ショーをするみたい。
最後まで見なかったが、ちょっとおもしろそう。
デスティニー(Destiny)
続いて、Destinyへ。読み方は、デスティニーでもディスティニーでもお好きにどうぞ。
特にパーティらしき飾り付けもないが、店頭で豚の丸焼きが回転していた。
ドラフトビールはたしか65バーツ。
ここはけっこう好きなゴーゴーバー。
小さな箱だけど、不思議と盛り上がる。
ステージでは5,6人がダンス。
チームによってはトップレスだが、シリコン率高め。
ダンサーたちの平均年齢は、シャンペーンよりも確実に高め。
脂肪率もアップ。樽女がいるなあ。
おっと、知り合いのダンサーを発見。
もうかれこれ5,6年は知っている。
5年前で自称30歳だったんで、現在はいくつなんだよ。
それでもがんばってファランにアピールしまくり。なんとかドリンクをゲットしたようだ。めでたいめでたい。
2ステージを見たが、パッとしないラインナップ。
ま、こんなもんでしょう、ディスティニーは。
今回のレベルは今ひとつだったが、まれに若いダンサーが紛れ込んでいることがある。
が、そういうダンサーはウォーキングストリートの人気店へ移籍してしまうもの。
ディスティニー名物だった長身美形嬢はフェロモンクラブへ移籍して、そこからさらに別店へ移ったようだ。
他にも、もろに日本人好みの若いダンサーを見かけることがある。
超ベテラン嬢は、なかなか移籍できずに、まるでお局様OLのように居座る。
若くてかわいいダンサーは、自分の価値に気づいてそのうち移籍してしまう。でも、それまではLKメトロのやさぐれたゴーゴーバーで咲く一輪の花のように異色を放つ。
この混沌具合がLKメトロというもの。
ウォーキングストリートお約束の10日雇用コヨーテばかりじゃ楽しくない。似たようなラインナップばかりになってしまう。
猥雑かつ混沌したLKメトロのゴーゴーバー。この雰囲気がすきだ。
まったく期待せずに足繁く通っていると、ごくたまにいいことが待っているかもね。