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コンビニ・インスタント食品 グルメレポート

シラチャーソース入りサバ缶がうまい。白ご飯にかけるとピリ辛フィッシュカレーへ変身。

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小腹が空いた。冷蔵庫をのぞいてみると、昨晩食べ残した白ご飯のみ。
他にも何もない。
お茶漬けにでもしたいところだが、ここはタイ・パタヤ。
スーパーへ行けば、緑茶もあるし、日本製ふりかけも売っている。が、割高となる。
ふと思いついた。
タイの魚の缶詰をおかずにして白ご飯を食べてみようと。
日本で食事を考えるのが面倒な時は、冷や飯をチンをして、サバ缶をおかずにして食べることがある。同じことだ。
タイでも、魚の缶詰ならスーパーへ行かずとも、近所のコンビニで売っている。

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プラーガポン

タイでは、魚の缶詰をのことを、プラーガポンと呼ぶ。
プラーが魚、ガポンが缶詰。そのまんま。

プラーガポン

で、普通はニシン(サーディン)をトマトソースに漬けたものが一般的。
このプラーガポンを、ガパオにして食べることもある。

関連記事:ガパオプラーガポン。魚の缶詰を使ったガパオライス。

クイティアオやママーに入れてもいいかも。

ママーとプラーガポン (1)

トマトソースだけにやや酸味が強めだが、白ご飯と合わなくもない。

タイのセブンイレブンで大量に並べられた缶詰。
やはり、大部分はトマトソースの魚の缶詰だ。

プラーガポン缶詰

と、よく見てみると、違う種類もある。
MONGKUT TALAYというブランド名。

シラチャーソースサバ缶 (1)

MACKERELと書いてあるなあ。鯖(サバ)のことかな。
しかも、ソースがトマトソースではない。シラチャーソース、プラーラソース、ブラックペッパーソースの3種類。
1缶16バーツ。

サバのシラチャーソース缶詰かあ。これは珍しいかも。
さっそく購入してみた。

シラチャーソース味のサバ缶

そもそも、シラチャーソースとはなんぞや。
かくいうわたしも食べたことはない。
シラチャーがパタヤと同じチョンブリー県にある地名なのはわかる。日本人街となっている、あのシーラチャー、シラチャーのことだ。
どうやら、そのシラチャー発祥のちょっと辛いソースのことらしい。アメリカでは大人気だとか。

そういえば、日本でもシラチャーソース味の柿の種が発売されたというニュースは見た覚えがある。

でも、それだけ。

予備知識のない状態で、シラチャーソースのサバ缶を食べてみる。

シラチャーソースサバ缶 (2)

ぱかっと開封。

シラチャーソースサバ缶 (3)

匂いはきつくない。日本のサバ缶と似たようなもの。

容器に移しかえる。

シラチャーソースサバ缶 (5)

サバが数切れ。
ソースを舐めてみると、ピリ辛程度。

フラッシュを焚いてもう1枚。

シラチャーソースサバ缶 (4)

見た目はわりと濃厚そうだ。

白ご飯とともに、電子レンジで温める。

シラチャーソースサバ缶 (6)

はい、サバ缶と白ご飯セットのできあがり。いい匂いが漂ってくる。

サバは思ったよりもしっかりと身がついている。どろどろに溶けているわけではなく、きちんと弾力も味わえる。
もちろん、骨抜き処理はされていて、そのままがぶりと食べても大丈夫。

シラチャーソースは、やはり辛め。でも、タイ料理にありがちな激辛仕様ではない。日本のカレーの中辛から大辛程度か。食べていると、額にうっすらと汗が浮かんでくるレベル。
これまたタイ料理にありがちな、強いハーブの香りや臭みもなし。けっこうマイルドかも。
でも、辛さのほか、酸味、甘味、塩味も混ざっている。
確かにタイ料理っぽいソースだけど、これまで食べたことのない味。

で、このサバ缶に大量に入っているシラチャーソースは、おそらく薄めに作られているだろうが、それだけにまさにスープ。
白ご飯にかけて食べると、エスニック風フィッシュスープカレーのようだ。サバなしのシラチャーソースだけでもご飯がすすむ。

これは、けっこういける。
サバ、シラチャーソース、白ご飯のトリオが絶妙。
ばかばか食べてしまった。
あっという間に完食。
もちろん、シーラチャーソースも残さず飲みきった。最後までうまかった。

うーん、偶然の発見とはいえ、なかなか良いものを見つけた。
主食にする気はないけれど、ちょっと小腹が空いたときに白ご飯とサバ缶で食事にすれば、満足度はけっこう高め。
セブンイレブンで白ご飯を買うと15バーツ、缶詰16バーツの合計31バーツでオッケー。
屋台の白ご飯なら10バーツです。

例によって日系スーパーにでも行けば日本のサバ缶も売っているだろうけど、このシラチャーソースのサバ缶で充分だ。
むしろ、このタイ独特の味を楽しむべし。

シラチャーソース単体だと、たぶん、違った味わいだと思われる。シーフードや揚げ物によく合うみたい。

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