パタヤ千夜一夜

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エッセイ

下川裕治新刊「東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編」でローカル旅情気分に浸りつつ背中が痒いのだ。

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日本に帰国してからは、ひたすら読書。
積読状態の本や、パタヤ滞在中に出版された新刊を購入して、手当たり次第に読んでます。

さて、今日はバックパッカー系かつタイ好き旅行者にはおなじみの下川裕治氏の新刊を一気に読了。

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東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編

東南アジア全鉄道制覇の旅

内容はタイトルそのまんま。
下川氏お得意の鈍行列車ものですな。
それも、東南アジア各国の全路線を制覇しようという、行き急ぐ現代人とは真逆のスタンスで3等列車の固いシートに揺られ続けています。
いや、揺られるどころか、ミャンマーの列車では、雑な線路工事のため上下に跳ね、あげくにはシートに巣くったダニに背中をかまれる始末。
はたまた、複雑に入り組んだ路線に四苦八苦して、あちこち飛び回る羽目になる。遠回りしているんだか、急いでいるんだか、わけのわからない事態だ。
それでも何とか全路線をクリアしたかと思いきや、路線図にも乗っていないような未踏路線の情報が突然現れるのだ。
情報の多いタイ鉄道でも苦労するのに、外国人利用の少ないミャンマー路線は壮絶の一言。
御年60オーバー。
いやあ、見上げたものです。
旅人のかがみとでも言いましょうか。わたしには無理です。さくっとバスやロットゥに乗ってしまうなあ。

タイでの列車経験

わたしがこれまでにタイで乗った路線は以下の通り。

・バンコク~ドンムアン空港(往路復路とも何度かあり)
・アユタヤからバンコク
・カンチャナブリの泰緬鉄道
・バンコクからパタヤ

覚えているのはこれくらい。

ドンムアン空港~バンコク~パタヤへの乗車レポートはこちら。

関連記事:バンコク(ドンムアン空港・ファランポーン駅)からパタヤへ列車で行く方法

本書にも、この路線はもちろん掲載されている。パタヤは一瞬しか登場しないが。

パタヤ駅

確かに旅情はあった。
のんびりと進む列車。駅弁売りの人たちが車内を歩く。
街を外れると、車窓は一気に田園風景へと変貌。

列車車窓風景

エアコンなしの車体ながら、窓の外から吹き込んでくる風が気持ちいい。いや、砂混じりの風で髪の毛がばさばさになったけど。
これがローカル列車旅の醍醐味。しかも激安。
でも、時間がかかる上に、本数も少ない。

日本には遠く及ばないけれど、タイも全土に鉄道網が発達している。
タイ北部、タイ南部、イサーン方面へは何度も旅行しているんで、他にもいくらでも列車に乗る機会はあった。
が、ついつい面倒になってバスやロットゥを選択していた。
もっと乗っておけばよかったかな。
いや、これから乗ればいいか。片道3時間くらいなら耐えられるかなと。

でも、ミャンマーの列車は、遠慮しておきます。
ダニは嫌だ。
読んでいるだけで背中が痒くなる。

下川裕治著作

なお、本書は、タイとミャンマーの全路線を制覇するまでの足取りが書かれている。
が、注意点として、一部箇所は以前に出版された本とダブっている。

タイに関しては、以下の本。

関連記事:下川裕治ひさびさのタイ本、「週末ちょっとディープなタイ旅」レビュー。ナタリーも登場するよ。

 

ミャンマーに関しては以下の本。

とはいえ、すべて新たに書き下ろされているし、まったくダブっていない箇所のほうが多い。
東南アジアをゆるりと旅をしてみたいと思っている人は、読んでみて損はないでしょう。
つかの間のローカル旅情気分に浸ってみましょう。

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