ソイチャイヤプーン(サードロードのソイ25)に新しくオープンしたジェントルマンズクラブ、THE DEN(ザ・デン)を訪問してきた。
バンコクにも、THE DENというジェントルマンズクラブがあったような気がする。
経営陣が移ってきたのか、それとも姉妹店なのか、そういう内部事情は知りません。
店員に聞いたところ、オープンしたのは2週間前とのこと。調べてみると、グランドオープンが6月2日。
業態は、いわゆるジェントルマンズクラブだ。ジェントルメンズラウンジとも呼ぶ。
場所は、ソイチャイヤプーンのサードロード寄り。
ソイブッカオから歩いて5分もかからない。ただし、ソイチャイヤプーンは未舗装のデコボコ道なんで雨の日は大変。
派手な看板はないが、やさぐれたソイの中では、ひときわ重厚感ある入口だ。
セキュリティがドアの開け閉めをしてくれる。
店内は広い。
赤を基調としたインテリアで、中央のバーカウンターの上には巨大な水槽。ファランボスご自慢だというサメが何匹も泳いでいる。いや、小さいサメだけど。
入って左側には、ちょっとゴージャスなソファー席。
右側は大きなテーブル席が二つ。テーブルごとに7,8人くらい座れそうだ。
その奥にビリヤード台と小さなテーブルが二つほど。ビリヤードは無料。
さらに奥にはトイレがあって、すごく綺麗。小を足しながら、顔だけ出しながら、直に店内を眺めることができる造りとなっている。
壁には液晶テレビが何台もあって、音声なしでスポーツ中継を流している。BGMは控えめの音量の洋楽。
エアコンはばっちり効いている。涼しい。
やや高級なラウンジといった雰囲気。
内装にかなり額を費やしているはずだ。
ジョムティエンにあるジェントルマンズクラブ、KIT CATに似ているかな。規模はTHE DENのほうが上。
関連記事:KitCat(キットキャット)は、ジョムティエンにある新しいジェントルマンラウンジ
でも、大きなテーブルがあるところは、キンナリーっぽい。
関連記事:キンナリープレイス(KINNAREE PLACE)訪問レポート。遊び方と行き方も。
照明は明るめ。キンナリーよりはるかに場内を見渡しやすい。が、中央のバーカウンターが邪魔で反対側はよく見えない。
午後4時過ぎの訪問で、出勤嬢は15人ほどだろうか。
客は7,8人くらい。わたし以外はすべてファラン。
手の空いている女性は、左側のソファーに座って待機していた。
20代半ばから後半くらいの年齢層が多い印象。
話し相手になってくれた女性の話では、日によって出勤人数が大きく異なるそうだ。
いわゆるフリーランス(サイラーイ)が多いようで、給料の出ない彼女たちはきまぐれ出勤のため、どうしてもばらつきが出る。
なお、話相手の彼女もサイラーイ。毎日は出勤していないそうだ。元々はウォーキングストリートの某ゴーゴーバー勤務。
ちょっとだけ日本語の単語を知っている。
客のドリンク代は、瓶ビール85バーツ。他は不明。ドラフトビールもあるようだ。
保冷バッグにも、THE DENのロゴ入り。
ライオンのマークが誇らしい。
DEN(洞窟、穴)という意味から、タイガーマスクの「虎の穴」を連想させるし、ライオンマークは新日本プロレスを彷彿とさせる。ちなみに、初期パンクラスやUFCで活躍したケン・ウェイン・シャムロックが主催する道場の名前は、ライオンズデン(獅子の穴)。
ま、たぶん、この店のDenは、隠れ家とかそういう意味もかけているだろうけど。
レディドリンク(ウィスキーソーダ)130バーツ。
2階にショートタイム用ルームあり。
部屋代、チップすべて込みで2000バーツとのこと。
うーむ、けっこう高いな。
ジェントルマンズクラブにしては高額の部類。
キンナリーだと、部屋代350Bにチップ1000Bの合計1350B。
ジェントルマンズクラブで高級路線はやめてほしい。
ペイバーして外へ連れ出すことも可能。が、バーファイン1000バーツ。ゴーゴーバー並だ。
チップは聞いていないが、ショート1500Bくらいだろうか。
わりと高くつく。
ま、飲むだけでも楽しかった。
ビール1本とレディドリンクで合計215バーツ。
暑い昼間に涼しくて広い店内で快適に飲める。
中にいると、ここが魔境ソイチャイヤプーンだとは思えない。
営業時間は午後1時から午後11時くらいまで。
地図
ソイブッカオからソイチャイヤプーンに入って、ずんずん進んで右手にある。
隣のソイであるソイエキサイトには、エキサイトクラブが健在。
ここは、トータル1300バーツで遊べるはずだ。
関連記事:エキサイトクラブ(EXCITE CLUB)はソイエキサイトにある新しいショートタイムバー。トータル1300バーツなり。
もちろん、ソイチャイヤプーン内にはスペシャルなマッサージ屋が密集している。
こっちは、マッサージ代200バーツ+スペシャル代1000バーツのトータル1200バーツがデフォルト。
狭い範囲に固まっているんで、暑い昼間でも、THE DENとエキサイトクラブとマッサージ屋めぐりが可能。
昼から遊びたい人はぜひどうぞ。
ソイチャイヤプーンといえば、チャイヤプーンインホテル。
関連記事:チャイヤプーンイン宿泊レポート@ソイチャイヤプーン。一泊450バーツの格安老舗ホテル。
THE DENの斜め向かいにある。
いっそのことソイチャイヤプーンに泊まってみるのもおもしろいかもね。
ほぼ新築で豪華なホテルがいいなら、THE DENから徒歩1,2分のところに高層ホテルが建っている。サードロードを渡るだけ。