パタヤ千夜一夜

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シーロムにあるモダンなゲストハウス、ザキューブホステルに泊まってみて感じるバンコク宿事情の変遷

投稿日:2017年3月27日 更新日:


シーロムといえば、バンコクの一等地だ。
オフィスビルが立ち並ぶ一方、タニヤやパッポンといった一大繁華街を構えている。
さらに、BTSサラデーン駅と地下鉄シーロム駅の両方が利用可能で、とても便利な立地。

そんな一角に格安かつ清潔なホステルができている。
名前は、ザ キューブ ホステル (The Cube Hostel)
オープンしたのは2015年。まだまだ真新しい。
ドミトリーながら、1泊400バーツ。
カプセルタイプになっていて、それなりにプライバシーは守られる。

Cube hostel Capsule

蛇足ながら、わたしは90年代カオサン組である。
1泊100バーツの激安ゲストハウスによく宿泊していた。
ベッドのシーツはいつ交換したかも不明。南京虫も珍しくない。天井のファンはホコリをかぶっている。たまに天井から黒いゴキブリが落下してくる。窓の外ではにわとりが鳴いている。シャワーとトイレが一緒になった浴室は、素足で歩くのがはばかられる衛生状態。
まあ、実際は、もうちょっとマシな部屋もいっぱいあったし、インドの1泊100円激安ドミトリーに比べると、そこまでひどいものじゃなかった。
が、綺麗とか清潔といった概念はカオサンのゲストハウスには存在しなかった。そういうものだった。

それに比べると、こういった最新型のモダンなホステルは隔世の感がある。

昔を懐かしんでもしかたあるまい。
現在のバンコクのホステルやいかに。
詳しく見ていこう。

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ザ キューブ ホステル (The Cube Hostel)

シーロム通りからサラデーン通り(Thanon Saladaeng)を曲がる。

The cube hostel Silom (16)

サラデーン通り
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しばらく直進すると左手に看板が見える。

The cube hostel Silom (15)

ここを左折。

The cube hostel Silom (14)

狭い路地の奥にホステルがあるのだが、お昼時は路地の中が屋台で埋め尽くされている。屋台を縫うようにして奥まで進もう。

ホステル外観
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玄関では猫がひなたぼっこしている。猫たちに都会のせわしなさは無関係である。

The cube hostel cat

レセプションとロビー
The cube hostel Silom (8)

チェックインは簡単。パスポート提示するだけ。デポジット無し。

オートロック解除用のカードキーとロッカーの鍵を渡される。あと、バスタオル1枚。
特に案内や説明はないんで、あとは勝手に部屋までどうぞというスタイル。
わからないことがあれば、レセプションで聞けばいいだけのこと。きちんと丁寧に答えてくれる。高級ホテルとは対局のホステルだ。自分のことは自分でやる。そのための設備はきっちり用意してくれている。

客室フロアへ入るためのドアはオートロックになっている。カードキーをかざして解除して中へ。
階段を昇って、客室フロアへ。エレベーターなし。

ドミトリー部屋内部

予約したのは、カプセルルーム。
部屋はオートロックになっている。ここでもカードキーをかざして入室する。

The cube hostel Silom (21)

中は、こんな感じで左右にベッドが並んでいる。
寝泊まりするベッドの番号はあらかじめ決められており、その番号のベッドへどうぞ。

The cube hostel Silom (1)

Cube hostel Silom (1)

二段ベッド。それぞれのベッドはカーテンで締め切ることができる。
この部屋は横向きベッド。

The cube hostel Silom (25)

シーツは清潔。枕も掛け布団ももちろんある。
部屋全体にエアコンが効いていて、掛け布団をかけて寝てちょうどいいくらいの温度。
寝心地はいいですな。蒸し暑いカオサンの安ゲストハウスとは格段の差。

カプセル内に照明、コンセントあり。カードキーを挿すと通電する。

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さらにテーブルまで引き出せるようになっている。

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PC作業や書き物なんかはここでできる。
さすがに日本のカプセルのようにTVは付いていないけれど。

荷物ロッカーは二段ベッドの一番下。
それぞれの番号ごとに分かれていて、鍵もかけられる。

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ただ、あまり大きくないので、分厚いスーツケースだと入らない。
そこらへんにスーツケースを置きっぱなしの人も多いです。

違いがよくわからないが、カプセルドミトリーだとベッドが縦型で奥に長いタイプになるみたい。

Cube hostel Capsule

共用トイレ・バスルーム

各フロアにトイレとバスルームあり。
ドミトリー部屋の外にある。

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清潔ですね。

洗面台には、液体石鹸。さらにドライヤーもセットしてある。便利。

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シャワーの数は充分揃っている。
水圧、湯音とも良好。ばっちり浴びれる。
ボディソープとシャンプーも備え付け。
何も用意せずとも、シャワー浴びるだけなら問題なし。

The cube hostel Silom (5)

ただ、着替える場所がちょっとむずかしい。服をかけておく場所に苦労する。

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こんな感じにドアの上にかけておくしかないが、うまくシャワーを浴びないと濡れてしまうので要注意。

シャワーブースの並びに、着替え用ブースも用意されている。
バスタオル一丁でシャワーを浴びてから、また着替え用ブースに戻る方法もある。

The cube hostel Silom (18)

まあ、男女別なんで、シャワー室自体のドアを閉めてしまえば、素っ裸でも何とかなりそうだが。

トイレはシャワーとセパレートになっており、誰かがシャワーを浴びているからトイレが使えない、なんて事態も起こらない。

もうカオサン時代の劣悪シャワーには戻れないなあ。

Wi-Fi無料

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全館Wi-Fi無料。
パスワードは受付に掲示してある。
接続速度は良好。
ドミトリー内でも、もちろん利用可能。

館内設備

ロビー
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それほど広くないが、ソファーや作業用のテーブルが並ぶ。
有線放送のBGMあり。モニターではケーブルテレビが流れている。
リラックススペースもあり。ここでは靴を脱いで過ごそう。

共用パソコンあり。

Cube hostel Silom (2)

無料で飲めるコーヒー、紅茶。電子レンジ。グラスと皿も少々。

The cube hostel Silom (7)

ドリンク類の販売もあり。この冷蔵庫には、私物の収容可能。名前はきちんと書いておきましょう。

ロビーのエアコンの効きは抜群。というか、むしろ寒いくらい。
昔のカオサンのゲストハウスの蒸し暑さとは雲泥の差。なんなんだ、この快適さは。

PC作業用のテーブルがあるのがうれしい。
エアコンで涼しいし、Wi-Fiは早いし、無料のコーヒーはあるし、もう言うことなし。
ちょっと照明が暗いのが難点かな。その分、作業には集中しやすいけどね。

ゲストハウスお約束の誰かが置いていった本も常備。
日本語の本は少ない。

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「バンコクで外こもり!」と「死にたいVol.2」の2冊が目立つ。
死んじゃいけません。堂々と外こもりしましょう。

中庭

ロビーの奥を進むと、中庭になっている。

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都会のオアシス的な雰囲気。

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灰皿はいつでもハロウィーンだ。

ここでもWi-Fiが使える。

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さらに、洗濯機もあり。コインを入れて使うタイプ。

設備的には申し分ないでしょう。
アメニティなど足りないものは、近所のコンビニで買えばいいしね。
全館エアコンが効いていて、まあ快適です。

地図と周辺施設

地図

サラデーン駅ないしシーロム駅から徒歩数分。
実に便利。

近所には、ローカル屋台や食堂が多数。
昼間はホステル前が屋台街となるほどだ。

注文には少々タイ料理の知識がいるが、まあ英語と片言のタイ語で何とかなるでしょう。

シーロム通りにあるカオマンガイはおすすめだ。

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関連記事:シーロム・サラデーン地区は、意外なローカルグルメスポット。バミーナム、カオマンガイうまし。

どうしても日本食がたべたくなったら、シーロムコンプレックス内とタニヤ通り内に日本レストラン多数。
味も値段もほとんど日本と変わらない。

タニヤまでは大通りを渡って、徒歩3分くらい。パッポンまでは5分もあれば行けるだろう。
これまた便利。
夜中まで遊んでも余裕で帰ってこられる。
もちろん、ホステルなんで連れ込みは不可だけど。

宿泊料金と予約先

わたしが宿泊した時はカプセルルームで396バーツだった。
Agoda経由で事前予約していった。

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シーロムというバンコクの一等地にあることを思えば、これは安い。
しかも建物は綺麗だし、ベッドも清潔。
パッポン内にあるパビリオンプレイスというホテルは1泊870バーツだが、かなりぼろぼろでひどい状況。
個室とドミトリーの違いはあるが、寝るだけに特化させるなら、むしろ清潔なホステルのドミトリーベッドで寝るほうがいいかもしれない。

昼間は観光して、夜は寝るだけというスタイルの旅行者ならこれで充分かも。
ま、基本はバックパッカー向けですけどね。
夜遊びしてゲストを連れて帰りたい人は、ぜったい泊まっちゃいけません。

ザ キューブ ホステル (The Cube Hostel)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

まとめと感想

シーロムという好立地にあって、宿代は極力節約したい人向けだ。
昼間は観光、夜はパッポンあたりで飲み歩いていも、すぐに戻ってこられる。
ノマドワークしたい人にも最適だ。

昔ながらのカオサンの安ゲストハウスとは、明らかに一線を画した清潔さと設備である。
まさに21世紀型のモダンなホステル。これからはこういった宿が主流といっていきそう。

似たようなモダンタイプのホステルなら、アソーク近くにある3ハウホステル@スクンビットもおすすめ。

3ハウホステル (4)

関連記事:アソーク近くにある格安カプセル型ホステル、3ハウ ホステル @ スクンビット21宿泊レポート。トランジットや寝るだけに最適。

3ハウもそうだが、客の多くは、韓国人と中国人。もちろん欧米人の若いバックパッカーが多い。
日本人も泊まっているが、割合はかなり低い。
これも昔は考えられなかった。
カオサンの安宿は日本人だらけだったし、バラナシやカルカッタの日本人に人気の宿なんてほぼ100%日本人だけしかいなかった。特に日本人向けではないゲストハウスでもメインは日本人と欧米人バックパッカーばかり。韓国中国それに東南アジア系の若者はほぼ皆無だった。
ところが現在では、韓国系中国系の若者が多数派。
もうちょっと日本の若者もがんばれよと思わないでもないが、現在の状況のほうが多様化という観点では、むしろ健全なのかもしれない。

バンコクのゲストハウス・ホステル事情もかなり変わってきたなあ。
90年代カオサン組としては、ちょっと複雑な心境だが、時代は変わる。
シングルルーム1泊100バーツを経験している者としては、ドミトリーで1泊400バーツは高く感じてしまうが、あれはもう15年とか20年前の話だ。しかも清潔さや快適さが劇的に違う。カオサンと比べれば、シーロムの立地の良さは段違い。
旅行者は年を取っていくが、宿は次々に新しく生まれてくる。
時代に抗うか、時代に合わせるか、それは旅行者自身が決めればいい。
たぶん、年齢は関係ないね。

 

バンコク外こもり入門書、というよりは、バンコクの変な日本人の生態とバンコクの変なスポットの紹介本といったところか。読み物としてどうぞ。たぶん、この本に出てくるような日本人は、キューブホステルのような小綺麗なホステルには泊まらないだろうなあ。

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