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イサーン遠征編後半

ノンカーイ、メコン川沿いのゲストハウス滞在と街歩き。

投稿日:2016年11月17日 更新日:


イサーン遠征編後半6

ウドンタニーからノンカーイに到着した。

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アルファベット表記で、Nong Khai。
ノンカイノーンカイノーンカーイノンカーイでも何でもいいんやないかーい。
とにかくラオスとの国境町、ノンカーイである。

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ノンカーイ歩き

ここ数年、ウドンタニーとビエンチャン間の往復は何度となく経験しているが、いつもノンカーイ市街地はスルーしている。
国際バスで友好橋を通過、もしくはバスターミナルでローカルバスに乗り換えるだけで、ノンカーイに滞在することはない。

まだ20世紀だった頃、バックパッカーとしてアジア周遊旅行した際に、一度だけノンカーイに滞在したことがある。といっても夜行バスを待つ間の数時間、市内を散策したのみ。町の印象はほとんど記憶にない。路面が舗装されておらず、ひたすら田舎だったような。
あの当時は若い金髪ファラン女子と一緒にラオスとタイを旅行したなあ、と昔日を思い出しつつ、おっさんになった今は、ただ黙然と一人歩いて、今夜の宿を目指すわけである。寂しいやらウキウキするやら。

予約していたのは、メコン川沿いにある老舗のゲストハウス、「メコンゲストハウス Mekong Guest House」だ。
ノンカーイバスターミナルからひたすら歩く。

てくてくと歩くこと10分。

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巨大大仏寺を横目にして、まずはメコン川に到着。

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うーん、なにやら人がたくさん集まっている。
露店も多数。

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どうやら、ボート大会が開かれている模様。
スピーカーで実況中継もしている。
ボートを漕いでいるのは高校生くらいのタイ人男のようで、応援にかけつけた家族がたくさん。
にぎやかだ。

Welcome to Nong Khaiの看板もお出迎え。
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人混みをかきわけつつ、川沿いの遊歩道をひたすら進んでいく。
途中で商店街にぶちあたり、ちょっと迷いながらも、なんとかメコンゲストハウスに到着した。

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バスターミナルから20分くらいかかったかも。
すっかり汗だくになってしまった。
早くシャワーを浴びたい。

チェックインは無事にできた。

が、現在停電中と言われる。
1,2時間で復旧するから待っていてねと。
まあ、タイではよくあることだ。ましてや、メコン川沿いの辺境の町。しょうがない。

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部屋には入れるが、もちろん、中は真っ暗だ。窓からかろうじて光が漏れて来る程度。
電気はつかないし、エアコンもダメ。水も使えず、当然シャワーも浴びれない。

メコン川散歩

しょうがない。ホテル周辺を散策してみよう。

メコンゲストハウスは、川沿いにレストランが併設してあり、メコン川を一望できる。
これはすばらしい。

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曇り空だが、対岸にはラオスがのぞめる。

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ロングボードが水面に映える。ま、雨降りなんで水はかなり濁っているが。

メコンゲストハウスの隣には、有名なベトナム料理屋の「Daeng Namruang」

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川沿いは、観光スポットになっている。
外国人は少なくて、主にタイ人向けのようだ。

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水上レストランもある。
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川沿いの遊歩道から市街地側の道、Rimkhong Roadに出ると、歩きやすい。
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川沿いの遊歩道とリムコン通りの間には、大きな市場がある。サデット市場だ。
アーケード商店街といったほうがいいかな。

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国境の町だけあって通商が盛ん。
ノンカーイの特産物は、ムーヨーと呼ばれる豚肉ソーセージだそうな。

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店頭に山積みしてある。

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豚の皮(?)も売っているなあ。毛付きで。

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あと、ドライフルーツも有名。試食させてくれます。
それと、ラオス名物のフランスパンサンドイッチ「カオジー」も名物の一つ。

ざっと散策終了。

腹が減ったので、メコン川沿いの屋台で買い食いすることに。

日本の招き猫が描かれた屋台で、ワンタンを購入。

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1個2バーツと格安だ。
10個買っても20バーツ。安いねえ。

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タイ語で、ギアオ。中には豚肉のミンチと野菜が少々。
ワンタンというか、ギョウザというか、シュウマイみたいなもの。
ピリ辛のタレがよく合う。

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メコンゲストハウスのテラスで、メコン川を眺めながら、のんびり。
おやつにアイスクリームも食べて、だらだら。

ホテルの部屋に戻るが、まだ電気は復旧していない。
窓を開けて、ちょっと涼しくしてから、お昼寝。

起きてもまだ絶賛停電中。いいかげんにしてほしいが、まあしょうがない。

ノンカーイ市街地

次はノンカーイ市街地を散策。

うーん、よくあるタイの地方都市ですな。

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小さな商店が並んでいて、道路には信号機が極端に少ない。

夕方からは歩道上に屋台が並ぶ。
特にイサーン料理が多いわけでもなく、ごく普通の屋台ラインナップだ。

あひる肉屋台があったので、軽くラーメンでも。

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バミーペット
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あひるの肉はやっぱりうまいですな。
でも50バーツは、やや高いかも。

メコンゲストハウス(Mekong Guest House)

夜に向けての予備調査も進めてからホテルに戻ると、ようやく電気が復旧していた。
長い停電やで。

明かりをつけて部屋をよく見てみると、年季を感じさせるが、ウッド調のゲストハウスにしてはまずまず清潔なほう。

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今回はツインの部屋。
ベッドが二つ、冷蔵庫、TV、無料の水2本、ティッシュ箱、イス、クローゼットなどなど。

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浴室は、タイでは標準のシャワー、トイレ、洗面台が一緒になったスタイル。

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電気式ホットシャワーで、水圧は弱めながら、ちゃんとお湯が出た。
床はびしょびしょになります。

Wi-Fiは使っていないけど、無料です。

まあ、ホテルとしての設備は最低限揃っている。
ゲストハウスにしては上出来でしょう。

客室フロアは、土足禁止。
2階に上がる時は、靴を脱ぎましょう。

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バルコニーはあるけれど、景観はない。
これは部屋次第かなあ。川沿いに面した部屋に泊まれば、メコン川が一望できるはず。

とにかくロケーションは抜群。
部屋は、ゲストハウスと考えれば、こんなもんです。
汚くはないが清潔感もない。広くはないが激狹でもない。

予約サイトを通じて、1泊650バーツほどだった。
ちょっと高いような気もするけど、ロケーション重視の人ならオッケーかも。

メコン ゲストハウス (Mekong Guesthouse)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

(追記)
2022年6月訪問時にはホテルは閉鎖されていた。その後も営業再開を確認できていない。

ノンカーイのゲストハウス

メコンゲストハウス周辺の川沿いにゲストハウスがいくつも固まっている。

日本人旅行者から評判が高いのは、ここ。

ザ リム リバーサイド ゲスト ハウス (The Rim Riverside Guest House)

部屋は清潔で、日本語堪能なおじいさんがいて話し相手になってくれるそうな。
価格はメコンゲストハウスと同じくらい。

アゴダ

(追記)
2022年6月に実際に宿泊してみた。

関連記事:ノンカーイ メコン川沿いの日本語が通じるザ・リム・リバーサイド・ゲストハウス

ノンカーイ観光と街歩きのまとめ

ノンカーイには何もない。
ただ、メコン川が悠々と流れるのみ。
観光なんて望むべくもない。
ただ、メコン川の流れを望むべし。

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