イサーン遠征編後半5
ウドンタニーをあとにして、ノンカイへ向かうことにする。
隣の県となるが、距離的にはそれほど遠くない。
おすすめの移動方法はロットゥだ。
広告
ウドンターニーからノンカーイへの行き方
主な方法は3つ
・鉄道
・ローカルバス
・ロットゥ(乗り合いバン)
鉄道
最安の方法は鉄道だろう。
ウドンターニー駅
タイ国鉄のホームページで調べたところ、ウドンターニーからノンカーイへは1日5本。
11時33分発の普通列車なら、3等運賃11バーツ。所要時間47分。
ウドンターニーの駅は中心部の東側にあって、セントラルプラザあたりからは余裕で徒歩移動可能。
だが、到着のノンカーイ駅は中心部からやや外れていて、市街地へ出るにはサムローといったタクシー利用となる模様。
ローカルバス
ウドンタニーのバスターミナルはいくつかに分かれている。
中心部にあるバスターミナルは、バンコクやラヨーン行きなどの南行き長距離路線。
ここからノンカーイ行きのローカルバスは出ていない。
ただ、バンコクとノンカーイを結ぶ長距離路線(ナコンチャイエアイとか407バス)がバスターミナルに立ち寄るので、それに便乗する方法はアリかも。
ノンカーイ行きローカルバス乗り場は、ランシット市場バスターミナルもしくは郊外の新バスターミナルとなる。中心部から外れていて不便。ソンテウを使えばランシット市場までは簡単に行けるらしいが、タイ語の不自由な外国人旅行者にはちょっときついかも。
以前、ノンカーイ発ウドンタニー行きのローカルバスに乗った時は、ウドンタニー郊外の新バスターミナルで降ろされた。ウドン中心部までは、サムロー(トゥクトゥク)しか移動手段がなくて100バーツかかった。
バスターミナルまでの移動手段がわかっている人以外、ローカルバスはあまりおすすめできない。
というか、わたしも詳しい乗り方はわかりません。
ロットゥ
そんなわけで、普通の旅行者がもっと気軽にかつ便利に使えるのが、ロットゥとなる。
ロットゥとは、乗り合いバンのこと。タイでは一般的な移動手段だ。
ウドンタニーのロットゥ乗り場は、セントラルプラザ前の敷地内。
地図
小さな建物が切符売り場となっている。
ノンカーイ行きとコンケーン行きがあるみたい。
1番ないし2番窓口へどうぞ。
午前11時に切符売り場へ到着して、11時20分発ノンカーイ行きのチケットが購入できた。
どうやら、昼間は20分から30分に1本くらいの間隔で運行されている模様。
ノンカーイ行きは、50バーツ。
チケット現物
乗り場はチケット売り場の目の前。ベンチで座って待っていればいい。
こんなバンがやってくる。
ノンカーイ行きには、きちんと英語表記あり。
係の人が出発時間を告げてくれるので、自分のチケットの時間を確認しよう。
次の時間の乗客がわらわらと乗り込んできたが、全員追い出された。
車内は自由席。お好きな場所へ。
大きな荷物は置く場所はあまりない。
小さめのスーツケースくらいなら大丈夫だろう。
車内では、運転手から降りる場所を聞かれる。
ノンカーイバスターミナルなら、タイ語で「ボーコーソー」と告げればいい。英語の場合は、バスターミナルでは通じにくいので「バスステーション」とどうぞ。
11時20分に定刻通り出発。
ノンカーイ県に入ってからは、コンケーン大学ノンカーイキャンパスに立ち寄った。
ここでなぜか、他のロットゥに乗り換えさせられた。
どうやら目的地別に振り分けている模様。
おそらくだが、もう一つのロットゥは、ラオスとの国境(友好橋)行きだと思われる。
わたしの目的地はノンカーイ市街地のバスターミナルだ。
無事にノンカーイ到着。
時刻は12時20分。所要時間はちょうど1時間だった。
地図(実際のルートとは異なるかも)
途中の乗り換えが少々余計だったが、ウドンタニー中心部からノンカーイ中心部までスムースに移動できた。
これで50バーツなら、ローカルバスは不要だろう。
鉄道ファンは、のんびり3等列車旅でどうぞ。
なお、ノンカーイのバスターミナルは一つだけ。
メコン川沿いのゲストハウス密集地帯までは徒歩で行ける。
ノンカーイからウドンタニーへの行き方は、逆をたどればいいだけ。
ノンカーイバスターミナルからウドンタニー行きのロットゥが出ている。
簡単ですね。
広告