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空港やバス関連

スワンナプーム空港のプライオリティパス利用可能ラウンジが減少に

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ラウンジ天国とも言われるスワンナプーム空港。プライオリティパスで無料利用できるラウンジが多いことで有名だ。
通常であればビジネスクラス以上のチケットを持っているかゴールド以上のステータスがないと入れない航空会社系のラウンジが、プライオリティパスさえあれば、自由に使える。しかもLCC利用時でもラウンジが使えるのがメリットだ。
が、プライオリティパスと航空会社ラウンジの提携が続々と終了していく。

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スワンナプーム空港プライオリティパス利用可能ラウンジ

2025年4月1日以降、プライオリティパスプログラムとの関係を終了するラウンジが2つある。

・エールフランスのAir France = KLM Sky Lounge
・オマーン航空のOman Air First & Busines Class

どちらもプライオリティパスの公式ホームページに記載がある。

ラウンジ自体は継続するはずだが、プライオリティパスでは4月1日以降に入店することができなくなる。
プライオリティパスでの利用可能な最終日は3月31日。

また、国内線にある航空会社系ラウンジも利用できなくなる。
国内線コンコースにあるタイ国際航空のRoyal Silk Loungeは、4月1日より当面の間、利用できないとのこと。

バンコクエアウェイズが運営するラウンジとBlue Ribbon Club Loungeは、バンコクエアウェイズ搭乗者のみ利用可能とのこと。プライオリティパスだけでは入ることはできなくなった。

つまり、国際線ではエールフランスとオマーン航空のラウンジ、国内線ではタイ航空とバンコクエアウェイズのラウンジが利用不可となる。

航空会社系ラウンジで残されたのは、ターキッシュエアラインズのTurkish Airlines Loungeのみとなった。これは国際線で利用できる。

ターキッシュエアラインズのラウンジは、トルコ料理なんかもあったりして、おもしろいラウンジ。

また、非航空会社系ラウンジであるミラクルラウンジとコーラルラウンジは、これまでどおりにプライオリティパスでの無料利用が可能だ。
国際線にも国内線にもある。特に国際線にはあちこちのコンコースにランジがあって便利だ。

国際線のサテライトターミナル(SAT-1)にも、ミラクルラウンジが2つある。

喫煙者にとっては、スワンナプーム空港メインターミナルで唯一喫煙スペースを有するミラクルビジネスクラスラウンジをプライオリティパスで利用できるのは大きな利点だろう。

関連記事:スワンナプーム空港メインターミナル制限エリア内の喫煙所が復活

2024年にひっそりと喫煙所が復活しており、2025年現在も喫煙可能なままだ。
ただ、タイの空港での喫煙所の正式再開については不透明となっている。

関連記事:スワンナプーム空港の喫煙所問題最新事情

おそらく、ミラクルラウンジとコーラルラウンジについてはプライオリティパスとの提携が終わることはなさそう。逆にミラクルラウンジとコーラルラウンジまで提携終了となれば、スワンナプーム空港でのプライオリティパスはほぼ全滅となってしまう。

まとめ

パンデミック明けにかけては、プライオリティパスと提携するラウンジが世界中に増えていた。日本でも、関空ではANAラウンジがプライオリティパスで利用できたりもした。
が、ここ最近は、提携ラウンジが減少していく一方だ。
ラウンジ天国のスワンナプーム空港でも減っていく。
また、クレジットカード付帯特典のプライオリティパスの利用制限も厳しくなってきた。
プライオリティパスでの利用者があまりにも多くなったせいかもしれないが、これも時代の流れといえる。

とりあえず、スワンナプーム空港に関しては、ターキッシュエアラインズとミラクルラウンジとコーラルラウンジが健在だ。
3月31日までは、エールフランスとオマーン航空のラウンジも使える。
タイ旅行好きであれば、プライオリティパスを有しておく価値はまだあるかと思う。

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