ドンムアン空港とバンコク中心部を結ぶエアポートバスは、A1からA4の4ルートがある。
ドンムアン空港からモーチット、アヌサワリー、シーロム、カオサン通りなどへ一本のバスで移動できて便利だ。
バンコク市内を出発するエアポートがドンムアン空港に到着した際の乗車場所が変更となった。
ドンムアン空港のサービスホールを利用する。
(2024年3月下旬、記事を大幅修正し、最新状況に更新した)
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ドンムアン空港エアポートバス乗車場所変更
バスを運行するバンコク公共交通局(BMTA)による発表。
2025年3月1日より、ドンムアン空港の乗車場所を変更する。
変更の理由は、空港内の交通の流れを改善し、旅行者が公共交通機関に効率よく接続できるようにするためとしている。
新しい乗車場所は、ドンムアン空港のサービスホールの駐車場1番2番。
サービスホールというのは、国際線第1ターミナルの北側に新しく設置されたエリアだ。
到着フロアである1階のサービスホールは、バスターミナルのようになっている。
このようなバス停だ。
これまでは、国際線第1ターミナルの1階6番出口前にバス乗り場があった。ここはすでに使えない。
また、2024年からは新しいサービスホールがバス始発となっていた。現在は、サービスホールのみで乗車可能だ。
また、パンデミック前は国内線ターミナルにもバス乗りがあったが、現在は停車しない。サービスホールでの乗車のみとなっている。
エアポートバスのルート表
A1バス ドンムアン空港ーセントラルラップラオーBTSモーチット駅、MRTチャトゥチャック公園駅ーJJモールーモーチットバスターミナル
30バーツ
始発5時45分、最終24時
15-20分間隔
A2バス ドンムアン空港ー退役者総合病院ーディデーンーサンティパップ公園ー戦勝記念塔
30バーツ
始発6時15分、最終23時
20-30分間隔
A3バス ドンムアン空港ーディデーンーエアポートレイルリンクのラチャプラロップ駅ープラトゥーナムーセントラルワールドーBTSラチャダムリ駅ーBTSサラデーン駅、MRTシーロム駅ールンピニー公園
50バーツ
始発6時30分、最終23時
30分間隔
A4バス ドンムアン空港ー民主記念塔ーカオサン通りー王宮広場 50バーツ
始発6時分、最終23時
20-30分間隔
バンコク中心部からドンムアン空港に到着するエアポートバスの降車場所は、国際線第1ターミナル3階到着フロアの6番出口前となる。
バスを降りてすぐに国際線出発チェックインカウンターへ行ける。
国内線ターミナルへも近い場所だ。
スワンナプーム空港からの無料シャトルバスの降車場所も3階6番出口となる。
ドンムアン空港からバンコクやパタヤへの詳しい移動方法はこちらでも解説している。
関連記事:ドンムアン空港到着後のバンコク・パタヤへの移動方法まとめ(更新版)
ドンムアン空港発パタヤ行きバス運行開始
タイミングを同じくして、ドンムアン空港とパタヤを結ぶ直行バスの運行が2025年3月8日に開始となる。
ドンムアン空港の乗車降車場所は、サービスホールのバス停だ。
関連記事:ドンムアン空港からパタヤ・ホアヒンへの新しいバス路線3月8日運行開始に
ドンムアンを出発して、パタヤまでノンストップ。
パタヤの降車場所は、スクンビット沿いに複数箇所あり。
関連記事:ドンムアン空港発パタヤ行きバス、パタヤでは4箇所で降車可(地図あり)
サービスホールにバス乗り場が集約
サービスホールにバス乗り場が集約された形となってきた。
・エアポートバスA1、A2、A3、A4(従来の1階6番ゲートから乗車可)
・パタヤ行きバス
・スワンナプーム空港行きロットゥー
・スワンナプーム空港行き無料シャトルバス
2025年3月時点で、スワンナプーム空港行きシャトルバスは、従来の1階6番ゲート前で手続きをしてから、サービスホールで乗車する形に変更となった。
なお、BMTAは、スワンナプーム空港とドンムアン空港を結ぶ路線である555バスの運行を2025年2月1日に取りやめたとのこと。
同じくスワンナプームとドンムアンを結ぶ554番バスは継続しているはずだ。またサービスホールからスワンナプーム空港行きのロットゥー555番も運行されている。
無料シャトルバスが利用できない場合は、ロットゥーかローカルバスを利用すればスワンナプーム空港へ乗り換えなしで行ける。
ドンムアン空港国際線フライトで到着して、イミグレーションと税関を抜けて、到着口を出たら、左手にあるのが従来の6番出口バス停で、右手に進むとサービスホールがある。
バンコク行きにせよ、パタヤ行きにせよ、すぐにバスに乗りたいのならば、迷わずサービスホールへ向かうといい。
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