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空港やバス関連

タイ航空が機内でのモバイルバッテリー使用禁止に

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今年1月に、韓国のエアプサン旅客機で火災事故が起きた。その原因として、乗客が機内に持ち込んでいたモバイルバッテリーの発火による可能性が高いとされる。
これを受けて、機内へのリチウムイオンバッテリーの使用について規制強化される動きが強くなってきた。
韓国では、モバイルバッテリーは機内持ち込みは可能だが、手荷物として頭上の荷物棚に収納することを禁止とした。モバイルバッテリーの個数と容量も新しく制限した。
台湾では、中華航空とエバー航空が、機内でのモバイルバッテリーの使用を禁止とした。

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タイ航空のモバイルバッテリー規制強化

タイ国際航空でもモバイルバッテリー使用に関して規制強化を発表した。


(THAI ホームページより)

2025年3月15日より、機内でのモバイルバッテリーの使用を禁止する。
(タイでは、モバイルバッテリーのことをパワーバンクと呼んでいる)

機内では、モバイルバッテリーを使ってスマホなどを充電することは禁止。また、モバイルバッテリーを座席のコンセントに接続して充電することも禁止。モバイルバッテリーは一切使うことはできない。
頭上の荷物棚に収納することに関しては禁止とする発表はない。

タイ民間航空局(CAAT)が定める規則では、モバイルバッテリーは受託手荷物として航空機に預けることはできない。
必ず機内に持ち込む必要がある。

容量と個数については規制されている。
制限エリア内に入る際に保安検査場でモバイルバッテリーについてはチェックされる。容量を超えていれば、制限エリア内に持ち込むことはできない。

モバイルバッテリーの容量が、100Whもしくは20,000mAhを超えない場合は、機内に最大20個まで持ち込むことができる。
容量が、100Whもしくは20,000mAhを超えて、160Whもしくは32,000mAhを超えない場合は、機内に2個まで持ち込める。
容量が160Whもしくは32,000mAhを超える場合は機内持ち込み不可となる。

タイ航空の機内ではモバイルバッテリーの使用は禁止となる。
とはいえ、国際線機材のシートにはUSBポートや電源コンセントが設置されているため、スマホの充電などは問題ないかと思う。
モバイルバッテリーの充電は不可となるため、ご注意を。

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