ひさびさのジョムティエン探訪シリーズ。
いろいろまわって最後にたどり着いたのが、The Big Market Jomtien soi16だった。
初めて訪れるナイトマーケットでラーメンと寿司を食べてみた。
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The Big Market Jomtien Soi16
ジョムティエンビーチ沿いには3つのナイトマーケットがある。
北側から順番に1つ目が、昔からあるジョムティエンナイトマーケットだ。風車がランドマークになっている。
2つ目が、2023年頃にオープンしたヤイマークマーケット。ここはちょっとローカルな雰囲気だ。
3つ目が、今回紹介するビッグマーケットジョムティエンとなる。
ジョムティエンビーチロードのかなり南側に位置しており、チャイヤプルック交差点を過ぎてさらに進んだところだ。
地図
かなり遠いけれど、ソンテウ1本で行けるはずだ。(チャイヤプルック交差点でソンテウが左折しなければ)
ビッグマーケットジョムティエンの入口。
小さな看板と入口なので気を付けて見ていないと見落としがち。
間口は狭く、マーケット本体への通路も狭い。
が、中に入ってしまうと、大きな空間が広がっている。
変わった作りだ。
延々と屋台が続く。
さらに奥へ進むと、ステージが設置してあり、テーブルもたくさんある。
なかなかの規模だ。
ヤイマークマーケットと同じか、それ以上の広さだ。つまりパタヤ最大規模といえる。
おっと、HIPSTER STEAKを発見。
最近ソイブッカオの常設市場にも支店が登場したステーキ屋だ。ジョムティエン店のほうが早い。
メニューをチェック。
価格は、チキンステーキが79バーツ。
ソイブッカオ店はチキンステーキが49バーツだ。
関連記事:ステーキ49バーツ、パタヤ最安値のHIPSTER STEAK
でもポークステーキは、ジョムティエン店が79バーツ、ソイブッカオ店が95バーツ。
サーロインステーキは、ジョムティエン店が139バーツ、ソイブッカオ店が145バーツ。
つまるところ、チキンステーキならばソイブッカオ店が断然お得。たぶん、最初に安い価格を提示して客を集めておき、次第に値上げしていく戦略だと思う。そのうちソイブッカオ店も値上げしていくはず。
ビッグマーケットは、夜になっていくにつれ、照明が綺麗に。
いい雰囲気じゃないでしょうか。
カーキッチンのNoodle Station。
これは明らかにカオソーイだ。でも営業していない。そのうちまた食べに来よう。
ラーメンと寿司
おっと、ラーメン屋と寿司屋を発見。
どうやら同じ店舗らしい。
焼肉とか日式拉面とか寿しとか書いてある。
鯉のぼりとラーメンメニュー。
味噌ラーメン、ラーメントムヤムクン、トムヤムラーメン、醤油ラーメンが79バーツ。
ラーメントムヤムクンとトムヤムラーメンの違いが気になる。ラーメントムヤムクンは本当にエビ入りのようだ。まあクンと言ってるんだからエビ無しだと詐欺案件だし。
ソーメンチャーシュー、カツラーメン、うどんラーメンも79バーツ。
ちょっと謎なところが、いかにもローカルラーメン店だ。
あとで実物を見たけれど、ソーメンは本当に素麺を使っていた。うどんもうどんだ。
カツは謎だけど、なんとなく豚骨のような気がするなあ。でも油断できない。昔コラートのラーメン屋で、トンカツラーメンと書かれていたので、豚骨の間違いだろうと注文してみたら、本当にラーメンの上に豚カツが乗っていたことがある。シビビーンといいそうになった。
ま、今回は無難に醤油ラーメンにしてみた。
イートインのテーブルは近くにたくさんあるので好きなところに座ればいい。ラーメンが出来上がれば呼んでくれる。
ついでに寿司屋にも立ち寄る。
1カン5バーツという安さだ。でも、一つ一つがすごく小さい。ミニチュア寿司みたい。
ネタもよくわからない。
細切れの貝なのかイカなのかサーモンなのか。
なんとなくで6個選んでみた。これで30バーツ。
バッテラっぽいやつ、サーモンっぽいやつ、イカっぽいやつ、謎のやつ。
意外と悪くないっすよ。
バッテラっぽいやつとサーモンっぽいやつは普通に食べられる。
5バーツ寿司を嗜んでいると、醤油ラーメンが完成。
半熟卵の黄身がうまくスープに溶け出している様がいい。
チャーシューは薄切りだけど、まずまずの味と食感。
ネギとわかめも入っている。
麺はちょっとだけ細めかな。ほぼ一般的な中華麺の太さ。
やや茹ですぎな気もするが、味は悪くない。
肝心のスープは、若干薄いけれど、ちゃんと醤油ラーメンしている。
タイのなんちゃってラーメン屋では、単に基本スープに醤油を足しただけというパターンも多いが、ここはきちんとした醤油ラーメンのスープだ。
まあそれでもパンチ不足は否めないけれど。
半熟卵とスープとの相性はいい。卵好き。
5バーツ寿司6個と醤油ラーメンで合計109バーツ。支払いは一括で大丈夫だった。ラーメンの丼は直接店に返すように言われた。
そこそこ満足できましたな。
わざわざパタヤからジョムティエンまでこの組み合わせを目的にして再訪することはないけれど、なにかの機会があればまた食べてもいいかなと。
もっとまともな日本のラーメンと寿司が食べたければ、ビッグマーケット近くにオープンした新竹にでも行けばいいかと。お値段は軽く3倍以上するけれど。
なお、ビッグマーケットには、他にもラーメンとうどんを提供する食堂タイプの屋台があったり、焼きそばが売っている屋台もあった。
場所柄のせいか、ロシア料理専門屋台もあった。
客層は、中国人よりもファランが多いような気がする。
ラーメンを買いに来ているのもロシア人っぽい人たちだった。
まとめ
というわけで、これでジョムティエンの3大ナイトマーケットをいちおう制覇してみた。
もうどこでもいいんじゃないのかなあ。
使い勝手がいいのは、やはり昔からある風車のジョムティエンナイトマーケット。立地がいいし、屋台も整っている印象だ。
ローカル感がいいならヤイマーク。
入口は狭いのに中は広くて開放的な雰囲気を楽しめるのがビッグマーケット。5バーツ寿司があるのはビッグマーケットのみ。他のマーケットの寿司屋台は10バーツですな。
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