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タイ入国情報

春節中のタイに中国人70万人がやって来る、空港混雑に注意

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いよいよ中国正月の春節がはじまる。
2025年の春節は1月29日だが、中国では1月28日から2月4日の8日間が連休となっている。
海外へ旅行へ出かける中国人の数は多く、そういった人たちは早めに休みを取り始める。
タイでは1月24日から2月2日までを春節期間として、外国人旅行者の大量到着に備える準備をしている。

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スワンナプーム・ドンムアン空港の混雑

タイの運輸省によれば、2025年1月24日から2月2日の春節期間中にタイを訪れる旅行者は約403万人、そのうち中国人は77万人と予測している。これは前年比で22.6%の増加となる。

タイ空港公社(AOT)が管理するスワンナプーム、ドンムアン、プーケット、ハジャイ、チェンマイ、チェンライの6空港では、空港スタッフの増員と適切な配置などで大量の到着者に対応する準備を整えている。
利用者には、生体認証システムや自動チェックインシステムなどの利用を促す。

AOTが管理する主要6空港の利用者予測
旅客数は約403万人、一日平均40.3万人
運航便数は24,599便、一日平均2460便

スワンナプーム空港の利用者は191万人で、前年比6.3%増加。便数は11,238便で15.4%増加。
ドンムアン空港の利用者は98万9千人で、前年比6.3%増加。便数は6,452便で前年比14.3%増加。

国内線は出発2時間前、国際線は出発3時間前には空港に到着しておくことを推奨している。


(ソース:タイ政府広報)

中国人観光客だけでも70万人が一気にタイにやって来る。
それに、台湾など他の中華系の人たちもタイに来る。
ものすごい数になりそうだ。

スワンナプームやドンムアン空港に到着するタイミングが悪ければ、入国に時間がかかる可能性が高い。
入国はともかく、出国時には要注意。
中国便だけでなく、空港自体が大混雑する。

日本行きフライトでは、できるだけ、オンラインチェックやセルフチェックイン、セルフバッグドロップといった時間節約術を活用しましょう。

関連記事:スワンナプーム空港のセルフチェックインとセルフバッグドロップ(2024年12月最新版)

出国時のイミグレーションでは、自動化ゲートがつかえるため、そこまで混雑はしない。保安検査場は長蛇の列になる可能性あり。

中には、中国経由便で日本に帰国する人もいるだろう。中国経由便はチェックインカウンターでの手続きが必要なため、長蛇の列は覚悟すべし。

スワンナプーム空港でもドンムアン空港でも、出発3時間前の到着は必須だと思う。
まあセルフチェックインなどを活用すれば、1時間半もあれば余裕のことが多いけれど、ゆとりはあったほうがいいんで。

あと、空港からバンコクやパタヤへの交通手段も混雑しそう。
特にバスは要注意。バンコクからパタヤ、スワンナプームからパタヤへのバスは満席続きになりそう。
できれば事前予約がベター。

パタヤでは米海軍もやって来る

パタヤでも春節モードの飾りつけをする店や施設が目立ってきた。

パタヤ市役所前には大規模な飾りつけを設置。


(パタヤ市より)

ターミナル21内では、連日のように春節イベントを開催している。


(TERMINAL 21 PATTAYAより)

火を吹く龍が舞う。

館内のエッフェル塔イベントスペースではコンサートもある。

春節期間中はパタヤの街のあちこちで龍の舞や獅子舞が練り歩くことになる。

爆竹も鳴らされる。特に春節当日と前日は早朝に爆竹が鳴るのでびっくりする。

中国人70万人がタイに来る予定なので、パタヤにもいつも以上の中国人グループが集まってくるだろう。
混雑は避けられない。

パタヤには中国人だけでなく、アメリカ海軍兵士もやって来る。
1月27日から31日に、海軍兵士5,400人がパタヤに上陸する予定だ。
筋骨隆々たる水兵たちが、パタヤのバービアで普通に飲んでいたりする。
問題起こすこともなく楽しく飲んでいる人たちばかりなので、一緒の席で飲むのもいいだろう。

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