パタヤに日本料理屋が続々と増えている。
今度は日本式居酒屋がエキサイト広場にオープンした。
リトル大阪を謳ったザ・大阪風の居酒屋だ。
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居酒屋太郎パタヤ
パタヤのサードロード沿いにある大きな広場が、エキサイト広場。
もともとは、XZYTEという大型ディスコがあった。読み方がエキサイト。よって、広場横のソイは、ソイ・エキサイトと呼ばれる。
ディスコが取り壊されたあとは、ずっと空き地のままだった。たまにイベントで移動遊園地が開かれることがあるくらい。
そんなエキサイト跡地に、パンデミック中にできたのがエキサイトスクエアだ。日本語では、エキサイト広場と呼んでいる。
当初はレストランがちらほら並ぶだけだったが、AREA39が移転してきたり、NAKATAといった大型パブが増えて、すっかりにぎやかになってきた。
バービアもできた。夜の方が人通りが多い。
そんなエキサイト広場をたまたま通り抜けようとしたところ、日本語の看板が目に飛び込んできた。
「太郎」
Taro Izakayaとも書いてある。
太郎居酒屋か。
日本語表記では、居酒屋太郎というみたい。
親子丼、照り焼き、焼肉丼、串カツ、ビール、からあげの文字が並ぶ。
居酒屋ですな。
日系店かとも思ったが、どうやらタイ人経営のようだ。バンコクにはいくつも支店があって、今回がパタヤ初進出。
たしかにバンコクには日本のレトロな雰囲気を再現したようなタイ人向け居酒屋がいくつもある。
チェンライにもあった。
タイ人には人気のようだ。
そんなレトロ日本居酒屋がついにパタヤにもやって来たわけだ。
調べてみると、居酒屋太郎パタヤは10月27日に正式オープンしたばかり。
Little Osakaをモチーフにした居酒屋とのこと。
インテリアの飾り付けは日本から輸入したきたそうだ。
いわゆる居酒屋メニューのほか、焼き肉や丼ものも提供。
メニューをいくつか紹介。
焼きそば188バーツ
なにわナポリタン208バーツ
串カツセット148バーツ
唐揚げ118バーツ
焼き肉ビーフセット698バーツ
すき焼き228バーツ
親子丼148バーツ
カレーライス228バーツ
サーモンユッケ188バーツ
だし巻き98バーツ
枝豆68バーツ
生ビール中158バーツ
酎ハイ98バーツ
1バーツ4.6円の円安にあっては、日本より割高になるのはやむを得ないか。
10月27日から30日はフード40%オフのオープン記念プロモーションを実施していた。
発見するのが遅かった。
居酒屋利用はともかく、カレーが食べたかった。
地図
営業時間は、午後5時から深夜2時まで。
サードロード沿いのエキサイト広場だけど、居酒屋太郎があるのはソイブッカオ寄りだ。
ソイエキサイト側の裏口から広場に入ると、すぐに看板に気付くはず。
LKメトロから歩いて5分もあれば行けるだろう。
ウォーキングストリートからは遠いけれど、LKメトロやツリータウン界隈で遊んでいる人にはけっこう便利な場所にある。
日本からの短期旅行者がわざわざ行くこともないだろうけど、パタヤでもタイ人経営の日本居酒屋が登場したってことで、興味がある人は立ち寄ってもいいかも。
なお、エキサイト広場内の日本料理には、林虎というラーメン屋がある。日本人経営でなかなか評判がいい。
エキサイト広場内だけで、昼はラーメン、夜は居酒屋という日本と同じ食事ルートをたどることも可能だ。
健康には気をつけましょう。
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