昨日のタイはウィサカブーチャ(仏誕節)と呼ばれる仏日だった。
タイ全土で丸一日アルコール販売が禁止される。
と同時に4連休の真っ只中でもある。
パタヤには多くのタイ人観光客がやってきて、ラン島のホテルは満室とのことだ。
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禁酒日
コンビニにはこのような貼り紙がしてある。
アルコール販売は不可とのおしらせ。
レストランは営業可能だが、店内でのアルコール提供はできない。持ち帰りでも購入不可だ。
旅行者や外国人が部屋に買い置きしてある酒を飲むのは問題ない。
屋外で飲むのは避けるのが無難。
仏日には寺へタンブンへ行くのがタイ人の習わし。
パタヤ中心部ではパタヤタイにあるワットチャイモンコンが一番人が集まる寺だ。
これは夜11時頃の様子だが、境内には屋台がまだ多く出ている。
両替レート
日曜日でもあり、レートは土曜日から動かない。
1円=0.2660バーツ
ちょっとだけ円が戻ってきている。
ソイブッカオ沿いには新しいTTカレンシー両替所ができている。
撤退したカシコン銀行跡はバー・レストランに改築中だ。
ガソリン価格
パタヤタイのエッソでガソリンを入れた。
4.6リットルで230バーツだった。
びっくりした。高いなあ。
価格表を見てみると、95(いわゆるハイオク)が49.96バーツ。
現在の為替レートでリッター188円だ。
エッソの95は独自の高品質で他のガソリンスタンドよりも高いが、それにしてもハイオクで188円はきつい。91(いわゆるレギュラー)でも、リッター158円だ。
調べてみると、日本全国平均では、レギュラーが166円、ハイオクが177円。
ほとんど変わらない。
LKメトロとツリータウン
禁酒日では、通常のレストランはアルコール販売なしで営業可能だが、酒提供がメインのバーなどは営業不可だ。
ビラボンはシャッターを降ろしている。
夜は真っ暗。
でも、クリスタルクラブ横のディスコは電気を煌々をつけてオープン。
大丈夫なのか?
パタヤのナイトライフ中心部となったツリータウンも軒並みクローズ。
屋台村は営業しているが、客は少なめ。
どこにも行くあてがないファランがいくらか集まっている程度だ。
ウォーキングストリート
夜のビーチロードはがらがら。
走る車は少ない。
ウォーキングストリートは暗い。
レストランは数店舗だけオープンしていて、観光客もちょっとだけ歩いている。
外国人観光客はインド人ばかりの印象。
とにかく最近のパタヤはインド人が増えている。
4連休中だが、タイ人観光客たちは大人しく部屋にいるか、ビーチで涼んでいるのだろう。
ソイ15は怖いくらいに真っ暗だ。
昨年までのロックダウンやバー閉鎖時期を思い出した。
ウォーキングストリートはずっとゴーストタウンだった。
ここ数ヶ月で少しずつ盛り返して来ているが、まだまだ全盛期には遠く及ばない。
禁酒日はどうしようもないが、早く元のにぎやかなウォーキングストリートに戻ってほしいものだ。
禁酒日は日付が変わった時点で終了となる。つまり翌日午前0時になれば、もう禁酒ではない。
パンデミック前であれば、午前0時から営業を開始するバーが多かった。午後11時くらいからソフトドリンクの提供のみで営業を開始し、午前0時をもってアルコール販売解禁としていた。
が、現在のルールでは、アルコール提供は24時までで、バーの営業も24時まで。
よって0時をまわって堂々と営業開始とすることはできない。
実際営業している店はまったく見当たらなかった。
なお、今週土曜日の夜も選挙投票日前日の禁酒措置が取られるため、バーの営業は不可となるだろう。
バーはすべてクローズとなるはずだ。
ご注意のほどを。
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