ずっと工事中だったスクンビット通りのUNDEWPASSようやく開通した。
正確な日付は8月25日だった模様。
工事自体はとっくに終わっていたが、何なら謎の水が湧き出ていて、しばらく開通を見合わせていた。
で、水を汲み出し終わり、ようやく開通となった。
3年以上の歳月と、8億4000万バーツの費用がかかったそうな。
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パタヤトンネル
呼称はいろいろあるが、標識にはUNDERPASSと書いてある。
トンネルでもいいし、UNDERWAYでもよさそう。
わかりやすいんで、とりあえずパタヤトンネルとしておこう。
このトンネルは、スクンビット通りの渋滞緩和のため設置されたもの。
ノースパタヤ(パタヤヌア)からサウスパタヤ(パタヤタイ)の間をトンネル状にくり抜いて作ってある。
よってセントラルパタヤ(パタヤカン)の交差点をスルーして通行可能。この交差点や信号でけっこう渋滞することが多かったので、その分、スムーズに移動できるだろうという目論見だろう。
サウスパタヤ方面から実際に通行してみた。
天井付きのトンネルとなっている。
あっという間にノースパタヤ出口へ。
反対車線の入り口では警官が監視していますな。
まあ、たしかに早いです。渋滞知らずです。
トンネルを出て、ノースパタヤからモーターウエイ7号線へのジャンクションに合流可能。
サウスパタヤ方面からスクンビット通りを抜けるには、けっこう効果があるかも。
ノースパタヤ側入り口の様子がこちら
これは、工事は完了しているが開通はしていない状態のもの(7月に撮影)。
規制看板はすでに設置されていた。
二輪車通行不可、自転車通行不可、トゥクトゥク通行不可、手押し車通行不可、危険物搭載車両通行不可など規制が多い。
車を運転しない一般的な短期旅行者にはほとんど無関係。
渋滞が緩和されていれば、それでオッケー。
それにしても長い工事だったよなあ。
あとは、大雨が降り続いた時の水はけが心配。
ただでさえ冠水しやすいスクンビットなのに、トンネルなんかあっという間に水がたまって通行不可になりそうな気がする。
雨季の終盤には大雨が降りやすいんで、9月から10月にかけてに時期がちょっと心配なところ。
スワンナプーム空港発エアポートバスの停車場所
旅行者に関係があるとすれば、エアポートバスくらいだろうか。
スワンナプーム空港から120バーツでパタヤまで行けるエアポートバス。
パタヤ行きバスの降車場所は、ノースパタヤ(パタヤヌア)、パタヤカン(セントラルパタヤ)、サウスパタヤ(パタヤタイ)、ジョムティエン近くのバスターミナルとなっている。ノースパタヤ手前でもドライバーに告げれば下車可能。
アンダーウェイが開通しても降車場所に変化はないようだ。
開通後、実際にスワンナプームからエアポートバスを利用した友人は、パタヤカンで下車。
トンネル工事以前は、この交差点に横断歩道があって、スクンビット通りを横断してそのままパタヤカンに入り、パタヤカン入り口で乗り合いソンテウを拾えば、あっという間にソイブッカオ入り口まで移動できた。
が、トンネル工事にともない横断歩道はなくなった。
現在でも、少し迂回して陸橋を使えば、スクンビットの横断は可能だ。
トンネル工事中はパタヤカンの乗り合いソンテウは激減していたが、現在はやや数が増えているような印象。昼間なら1台か2台は客待ちしているはず。これは10バーツで乗れる。
ちなみに、友人の話では、スワンナプーム発エアポートバスのパタヤカン降車場所にも、乗り合いソンテウが客待ちしていたそうだ。
それぞれの客をホテルまで送ってくれるが、言い値はなんと100バーツ。
ノースパタヤバスターミナルのソンテウが50バーツと考えると、何とも高い。
節約したい人は、陸橋を渡って10バーツソンテウに乗るか、ジョムティエンのバスターミナルまで行って、タップラヤー通りの流しのソンテウをつかまえるほうがよさそう。
セカンドロード沿いのホテルなら、ジョムティエンのターミナルまで行ったほうがいいでしょう。ソンテウ1本で行けます。
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