ラオスの首都ビエンチャンは、世界一何もない首都とも言われる。
たしかに一昔前のビエンチャンには何もなかった。首都なのに道路は舗装されておらず、夜8時で真っ暗になる街だった。
でもこの10年くらいで大きく変貌しつつある。
外資も入ってきて、大きく近代的なショッピングモールもできた。スターバックスやセブンイレブンもついに進出してきた。
新しいホテルも続々とオープン。ついにヒルトンまでその姿を現した。
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目次
Vientiane Life Center Hotel
タラートサオバスターミナルを出て左手に大きな建物が完成している。
昨年訪問時はまだ工事中だったところだ。
奥には、ビエンチャンセンターとパークソンという大きなショッピングモールがある。
ビエンチャンセンターに隣接する形で新しくホテルがオープンしている。
Vientiane Life Center Hotelと書いてある。
いちおう2023年にはオープンしたようだが、看板にはソフトオープンと書いてある。
アゴダでは、ランドマークビエンチャンライフセンターという名称のホテルとなっている。
アゴダでは、安い時で1泊4,200円ほど。約1,000バーツ。通常価格は5,000円くらい。
Agoda⇒ランドマーク ビエンチャン ライフ センター (Landmark Vientiane Life Center)
ビエンチャンセンターとパークソンという２つの新しいショッピングモールもあわせて、このあたりは一気に都会になった。
世界一何もない首都とは思えない光景だ。
Double Tree by Hilton Vientiane
そして、ヒルトン。
タラートサオバスターミナルからビエンチャン中心部のツーリストエリアに移動すると、ヒルトンが登場。
長く工事を続けていたが、ようやくその全貌を現した。
ちょっと独特の形をしている。
正面入口側。
入口には、DOUBLE TREE by Hilton VIENTIANEの文字。
いやあ、あのビエンチャンにヒルトンかあ。
こうして実際に目にすると感慨深いものがある。
はじめてビエンチャンを訪れたのは2000年のこと。あれから24年。ここまで成長するとは。
地図
2024年7月の訪問時点では、まだ営業開始はしていなかった。
外観はもちろん、1階ロビーや併設カフェレストランの内装は綺麗に完成しているように見えた。
夜は照明が灯る。なかなかいい雰囲気。
どうやら8月に入って、カフェレストランはオープンしたようだ。
一部の部屋もソフトオープン状態らしい。
ただ、ヒルトンのホームページでは、まだ予約が始まっていない。
アゴダで調べると、2024年10月14日宿泊分より予約可能となっている。
キングベッドルームが13,600円から15,000円ほど。
アゴダ⇒Double Tree by Hilton Vientiane（ダブルツリーバイヒルトンビエンチャン）
ダブルツリーとはいえ、ヒルトンである。
ビエンチャンで世界最新のヒルトン系ホテルに泊まることができる。いやはや。
ホテルの斜め向かいには、ハードロックカフェがある。比較的早くにビエンチャンに進出してきた外資系有名店だ。
ヒルトンにハードロックカフェとは、まさにアメリカン。
COSI
ヒルトンからほど近くには、ナンプーという噴水広場がある。
そのすぐ隣に建っているのが、COSIだ。
2024年にオープンしたばかりの新築ホテル。
タイのセンタラ系列のホテルとなる。
立地はヒルトンとほぼ同じ。川沿いのマーケットにもほど近いし、噴水広場周辺の飲食店も利用しやすい。
1泊7,000円ほど。
Agoda⇒コージー ビエンチャン ナムプー (COSI Vientiane Nam Phu)
なお、COSIのすぐ隣にはibis HOTELがある。
昔は外資系有名ホテルといえばこのibisくらいなものだった。
ビエンチャンの新築ホテル
リバーサイドを散歩しているだけで、いくつもの新しいホテルがオープンしているのを目にした。
狭いエリアで続々と真新しいホテルが出てきている。
Riverside Hotel
V Hotelのすぐ横に新しいホテルがオープン。Riverside Hotelというそのまんまの名称だ。
厳密には昔からあったホテルだが、フルリノベーションして、2023年にオープンした形。
1泊5,500円ほど。
バルコニー付きの部屋もある。
Agoda⇒リバーサイドホテル (Riverside Hotel)
隣のV Hotelも悪くないホテルだけど、さすがに新築のリバーサイドホテルのほうが断然綺麗だろう。
Mintra Hotel
V Hotelとリバーサイドホテルの並びに、Mintraという新築ホテルが出てきている。2023年オープンとのこと。
このエリアでこの規模の新築ホテルは希少だ。
屋上にはインフィニティプール。
1泊8,500円ほど。
Agoda⇒ミントラホテル (Mintra Hotel)
V.I.P Boutique Hotel
リバーサイドホテルとミントラホテルがある通りの1本隣に通りで見かけたのが、V.I.P Boutique Hotel。
間口は狭いが、奥行きと高さがある作り。
2024年にオープンしたばかりの新築だ。
ホテル予約サイトでの取り扱いはまだない。
ホームページでは、プロモーション価格としてスタンダードルームが59ドルから36ドルへディスカウント。
円高に動いている現在は1泊5,220円。バーツなら1,390バーツほど。
ビエンチャンの完全新築ホテルがこの価格なら、安いほうじゃないかと。
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