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ラオス情報

ビエンチャンのホテルはここで決まりか、V ホテル ビエンチャン宿泊レポート

投稿日:

これまでビエンチャンではさまざまなホテルやゲストハウスに泊ってきた。
2000年に初めて訪れて際はよくある土足厳禁の安ゲストハウスだった。価格は忘れたが、たぶん個室で1泊100バーツから200バーツの間だったはず。
ここ10年ほどは、アゴダで扱うような普通のホテルを利用する機会が増えた。でもラオスのホテルはどうにも割高感が拭えない。タイのホテルと比較するとコスパが悪い。
今回初めてVホテルに泊ってみた。ビエンチャンのリバーサイドにある格安ホテルの中ではかなりいいと思う。
なんならビエンチャンのホテルはもうここでいんじゃないかとすら感じた。

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V ホテル ビエンチャン (V Hotel Vientiane)

ビエンチャンでずっと気になっていたホテルだ。
パンデミック中は一時期閉店していたはず。2022年6月のビエンチャン訪問時には営業していなかったような気がする。その後リノベーションして再オープンしたようだ。
今回わりと安めの料金で出ていたので、さっそく予約してみた。一番下のグレードでも700バーツく以上することが多いものの、今回は600バーツを下回っていた。

正午過ぎにチェックインへ向かう。

ロビー

想像以上にきちんとしたホテルだ。
レセプションの女性は綺麗な英語を使う。
本来のチェックイン時間は午後2時だが、すぐに部屋を用意してくれた。
デポジットなし。
書類にサインだけして、鍵と朝食クーポンを渡された。

エレベーターあり。

建物は8階建て。

部屋は4階だった。

廊下

間口が狭く、奥行きがある造りだ。
ラオスとベトナムにはこのタイプが多い。

スタンダードルーム

予約したのは一番下のグレードのスタンダードルームだ。

窓なしという話だったので、暗さは覚悟していた。が、実際には部屋の壁の上部に窓があった。
窓から外を眺めることはできないが、採光は問題ない。
この窓のおかげで圧迫感にさらされることなく過ごせる。

ドア脇にはクローゼットというかハンガー掛けと荷物置きがある。

スリッパも用意。
セーフティボックスは見当たらず。

部屋はさほど広くないが、大きな鏡があるせいで、そこまで狭くは感じない。

いちおうダブルベッドだ。

枕元にコンセントあり。サイドテーブルはないが、鏡部分が台になっており、充電したスマホを置いておくことができる。
マットレスの寝心地はまずまず良好。

ホテルに必要なものはほぼ揃っている。
ビエンチャンの安いホテルにしては豪華といえる設備だ。
壁掛けテレビのサイズは小さめ。ケーブルTV放送が映る。

電子ケトル、水2本、トイレットペーパー、インスタントコーヒー、コーヒーカップ。

ドライヤーもある。スナック類は有料。

冷蔵庫の中はミニバーだ。

部屋はきちんと清掃が行き届いており、ほどよく清潔に保たれている。
家具が痛んでいるのはしょうがない。

高いところにある窓は、開閉可能なようだが、背が届かない。
ブラインドの開け閉めはできるので、採光な好きなようにコントロールできる。

部屋のグレードを上げると、外を眺められる窓付きだったり、バルコニー付きになる。
リバービューの部屋ではメコン川を眺めることができるそうだ。

室内禁煙。
喫煙所は、ホテル入口の脇にある。
バルコニー付きの部屋であれば、バルコニーで吸うことができるはずだ。

夜はすごく静かった。
外の音はほとんど聞こえない。
ぐっすりと眠れた。

浴室

浴室の痛みはちょっと激しい。タイルがかなり古くなっている。

洗面台は小さい。

シャワーは固定式で、少々使いづらい。
水圧は問題なしだが温度は弱め。ちょっと水量を減らしてやれば、熱いシャワーを浴びられる。

アメニティは、シャワージェル、シャンプー、固形石鹸、歯ブラシセット。

足りないのは髭剃りくらいなもの。
ドライヤーは部屋のほうに置いてあるし、手ぶらで泊っても大丈夫だ。

Wi-Fi

無料Wi-Fiが利用可能。パスワードはチェックイン時にもらえる。

通信速度は、昼過ぎの時間帯で15Mbps出ている。
まずまずの速度で、動画サイトの視聴も問題なし。

朝食付き

アゴダでの予約プランはすべて朝食付きとなっていた。

朝食会場は2階のレストラン。午前7時から9時30分まで。短い。

少し寝坊してしまい、9時15分にあわてて朝食会場へ。

朝食会場のレストランはけっこう広め。
ちゃんとしたレストランの雰囲気だ。

ビュッフェ形式となっている。
決して豪華ではないけれど、思っていたよりも品数は多い。

ホットミールでは、カレーが目についた。

卵料理は別途リクエストする。目玉焼きとかオムレツとかスクランブルエッグなど指定可能。

時間がないため、いそいで皿に盛っていく。

トースト、オムレツ、カレーライス、サラダ、ソーセージ、ハム、焼きそば、オレンジジュース、コーヒー。
ビエンチャンにしては豪華なホテル朝食だ。

カレーは、日本式カレーとはちょっと違うけれど、食べやすくて普通においしい。肉とジャガイモがごろごろ入っている。これだけでお腹が膨れそうだ。

満足度高めの朝食となった。
これが無料で付いてくるのはありがたい。

なお、ホテルにはスイミングプールやジムはない。

乗り物手配

他のホテルやゲストハウスと同様に、Vホテルでもバスや電車やタクシーの手配を行っている。

2021年に開業したラオス・中国鉄道の手配も可能だ。

ビエンチャン-バンビエンは、2等車が31.5ドル。
ビエンチャン-ルアンパバーンは、2等車が41.5ドル。
ビエンチャン-ボーテンは、2等車が51.5ドル。

ホテルから駅までのピックアップ送迎付きだ。
駅の窓口で切符を直接購入するよりかなり割高だが、事前に手配できるのは安心で便利。

タクシー料金表。1人から4人利用可能。

空港までは7ドル。
タイ大使館まで7ドル。
鉄道駅まで15ドル
友好橋の国境まで15ドル。

7ドルはだいたい250バーツほど。空港まで250バーツならそんなものかと。

地図と周辺施設

地図

ナイトマーケットまでは目と鼻の先だ。
観光客にとってはすごく便利な立地。
コンビニは川沿いの道にある。

日本食のどんどどん酒場がホテルの並びにある。

関連記事:最強 ビエンチャンのどんどどん酒場 カツ丼と生ビールで100バーツぽっきり

カフェやレストランは周辺にたくさん。

立地は申し分なし。
初めてビエンチャンを訪れる人にはちょうどいい場所にある。

宿泊料金と予約先

アゴダでスタンダードルームが1泊584バーツだった。約2400円。

現地ウォークイン価格表

スタンダードダブル 25ドル、920バーツ、550,000キープ
スーペリアダブル 30ドル、1,100バーツ、660,000キープ
デラックスダブル 35ドル、1,280バーツ、770,000キープ

1バーツ=600キープのレートとなっている。
これは銀行両替レートよりもいい。

スーペリアはちゃんとした窓付きで、デラックスはバルコニー付き。
リバービューの部屋だとメコン川や対岸のタイを眺めることができるそうだ。

現地ウォークイン価格でスタンダードルームが920バーツはさすがに高すぎる。でも600から700バーツの間だと利用価値は充分あると思う。

スタンダードルームよりも、やはりメコンビューの部屋が良さそうだ。
予算に余裕があるならば、バルコニー付きのデラックスルームに泊まってみたいところ。

V ホテル ビエンチャン (V Hotel Vientiane)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

トリップドットコム

まとめ

いろいろ渡り歩いてきたビエンチャンのホテルだが、これまでで一番気に入った。
部屋の清潔さと便利さ、それなりに豪華な朝食付き。コスパは悪くない。
部屋だけで考えると、タイのウドンタニーやパタヤの格安ホテルにはまだまだ及ばないが、ビエンチャンではこれでも上々だ。
個人的にはスタンダードルームが600バーツ前後であれば、次回以降もまた利用しようと考えている。
ビエンチャンでそれなりにちゃんとしたホテルに安く泊まりたいなら、Vホテルはおすすめできる。
あれこれ検討するのが面倒な人はVホテルに泊まってしまえばいいと思う。

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