タイのセター首相がこの週末にチョンブリ県パタヤを訪問中だ。
パタヤ郊外で建設が再開されたスタジアムやラン島の視察を行った。
それからパタヤ市長とソンテウに乗って、プラタムナックヒルへ足を伸ばした。
(画像:パタヤ市長Facebookより)
レッドブルのシャツを着ているのがセター首相だ。
セター首相は、タイへのF1グランプリレースの誘致に熱心であり、パタヤでレースを開催できないものか検討中だという。
公道サーキットとして候補に上がっているのがパタヤのプラタムナックだ。
サーキットのレイアウトの下見のためにプラタムナックを訪れたという。
プラタムナックヒルは、有名なパタヤサインがある丘だ。
展望台もあるし、ビッグブッダもある。
地図
曲がりくねった山道があり、ヨットハーバー沿いには広い道路もある。
レースができなくもない。
ヨットハーバーを横目に走り抜け、プラタムナックヒルを駆け上っていくF1マシンが見られればさぞ爽快だろう。
サードロードからプラタムナックの公園へ駆け上っていくコースもおもしろい。あの急峻な坂道はさながらオールージュのようだ。
当初は、バンコク王宮付近の旧市街地での開催を目指すという話だったけれど、いきなりパタヤの話ができてた。
まさかパタヤでF1レース開催を目指すとはちょっと驚きだけど、実現したらおもしろい。
あくまで首相の願望の一つというものだ。まずはコース設定可能かどうかの最初の下見という段階にすぎない。
でもまあ首相自らが現場に足を運んで下見をするというのは力の入れようを感じさせるものではある。
現実的にはちょっと厳しいような気もするが、パタヤ好きでありF1好きでもある一ファンとしては夢があっていいかなと。
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