サードロードの新しいカフェの紹介。
以前はLa Moonという名前のカフェだったところが、新しい店に変わった。
タピオカ入りの台湾ミルクティーがメインだけど、アイスエスプレッソが意外とうまかった。
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MARI MARI
店名は、MARI MARI。
つい10日ほど前にオープンしたばかりだそうな。
前身のLa Moonは、パンデミック中にエキサイトスクエアでオープンしたコーヒー屋台だった。価格は安くて味もよく、何度もリピートした。
その後、エキサイトスクエアを追い出されて、サードロードの向かい側へと移転した。
で、La Moonが徹底したあとで、MARI MARIが新しくできたというのが経緯だ。
La Moonを居抜き状態で新しいカフェに変えたようで、作りは同じだ。
サードロード沿いにはオープンテラス席があり、店内にはテーブルが2つほど。
内装は変えてあり、ポップな雰囲気になっている。エアコンが効いていて涼しい。
若い男性店員ががんばって切り盛りしている。
女性店員は、外国人客相手なので頑張って英語で話しかけてくれるけれど、タイ語のほうがわかりやすい。でも好印象。
メニュー
一押しは、プレミアム台湾ミルクティーだ。特製タピオカミルクティー。Mサイズが65バーツ、Lサイズが80バーツ。
普通の台湾ミルクティーならM50バーツ、L65バーツ。
抹茶ラテ(チャーキアオ)はM50バーツ、L65バーツ。
ほうじ茶ラテなんかもあって、紅茶の種類は豊富だ。
サイズの見本。
甘さレベルは、100%、50%、25%、0%と指定できる。
最近のカフェはどこもこんな感じだ。
甘さ全開が当たり前だったタイのローカルカフェもかなり変わってきている。
アイスエスプレッソ
紙のメニュー一覧には掲載がないけれど、コーヒーもちゃんとある。
タブレットのメニューには載っているようなことを言っていた。
まだオープンしたてのため、準備が整っていないらしい。
コーヒーは、アイスエスプレッソのMサイズが60バーツ。
甘さ50%を指定した。
店員がエスプレッソマシーンで一生懸命にコーヒーを作り出した。やはりまだ不慣れな感は否めない。
ようやく出てきたところで、まず味見してほしいと言われた。
コーヒーの味と甘さレベルが気になるそうだ。
ミルク多めで、甘さは確かに控えだけどけっこう甘い。
コーヒーの味はそこまで強くないものの、ちゃんとしたアイスエスプレッソだ。苦みもちょっとある。
甘さはちょうどよくて、コーヒーの風味もするよと、心配顔の店員に告げておいた。
確かに悪くない。
でも、なんというか、日本のコーヒー牛乳を彷彿とさせるような味わいだ。
甘ったるさがなく、ちょっとだけ苦めのコーヒー牛乳と呼ぶべきか。
するりと飲めてしまう喉越しだ。
風呂上がりに飲むと最高かも。
最近のパタヤはとにかく暑い。
猛暑である。
炎天下を移動して汗をかいたあとで飲むコーヒー牛乳のようなアイスエスプレッソがたまらない。
店内は涼しいので、汗が引いていき、喉の乾きも癒やされる。
このアイスエスプレッソが60バーツ。
エアコンの効いた店内で飲めるコーヒーとしては、パタヤのカフェでは相場じゃなかろうか。
エアコンのない店や屋台ならば40バーツくらい。
昔ながらのカフェイエン屋台は25バーツだけど、エスプレッソマシーンを使うコーヒースタンドではやっぱり40バーツ前後。
なお、屋外のテラス席には灰皿が置いてあり、喫煙可能だ。
店内でちょっと涼んでから、テラス席でタバコを一服すると気持ちいい。
地図
営業時間は、8時から19時。
毎日オープン。
タイ人客がよく紅茶を買いに来ている。
評判は上々のようだ。
コーヒーよりもミルクティーが良さそうな気もするが、個人的にはここのアイスエスプレッソもけっこう好き。
暑い昼間に飲みたくなるコーヒーだ。
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