パタヤ最寄りの空港はスワンナプーム空港ではなく、ウタパオ空港だ。
実際にはラヨーン県にあるが、パタヤ空港と呼ばれることもある。
パタヤ中心部から車で小一時間ほどの距離で、スワンナプームやドンムアンへに比べると、移動は楽だ。
パンデミック前は、タイ国内線だけでなく、国際線も多く就航していた。
パタヤ住人にとっては、エアアジアのウタパオ路線が便利だった。
パンデミックによりエアアジアのウタパオ路線はすべて運休になってしまった。バンコクエアウェイズやタイ・ライオンエアは再開したが、エアアジアの再開は遅れている。が、ついにエアアジアより発表があった。
クアラルンプール=パタヤ線の運航再開だ。エアアジアがパタヤに戻ってくる。
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エアアジアのクアラルンプール=パタヤ線運航再開
エアアジア・マレーシアが、2024年6月17日より、クアラルンプール=パタヤの国際線運航を再開すると発表。週3便での運航。
YOUR PASSPORT TO Paradise
パラダイスへのパスポートがついに復活する。
AK840 クアラルンプール発11:00 パタヤ着12:00(月・金・日)
AK841 パタヤ発12:30 クアラルンプール着15:30(月・金・日)
エアアジア・マレーシア(AK)によるマレーシアからタイへの直行便フライトはこれが9路線目となる。
クアラルンプール=パタヤ路線は、パンデミック前までは運航していた。
2019年には、クアラルンプールとパタヤを6万人以上の旅行者が利用したとのこと。
エアアジアでは、「テイクオーバー・タイランド」というキャンペンを実施している。
マレーシアやシンガポールやインドネシアからタイへの旅行者を増やす目的がある。
2023年のマレーシアからタイへ飛行機で移動した旅行者は230万人。
クアラルンプールから直接パタヤへ行ける人気路線の復活により、今年はタイを発着する旅行者がさらに増えると期待しているとのこと。
エアアジアでは、クアラルンプール=パタヤ線再開を記念したプロモーションセールを開始している。
クアラルンプールからパタヤへは片道99リンギットより
パタヤからクアラルンプールへは片道999バーツより
販売期間:2024年3月24日まで
旅行期間:2024年6月17日から2025年6月16日まで
新しくなったエアアジアアプリのエアアジアMOVEで見ていると、ウタパオ発クアラルンプール行きは6,501円で販売中。
トリップドットコムでは、ウタパオ発クアラルンプール行きが片道総額5,720円で出ている。
この価格でパタヤからクアラルンプールに行けるのならすごく安い。
ウタパオ空港とパタヤ
パンデミック前には、ウタパオ空港を何度も利用した。
エアアジアのタイ国内線で、ウドンタニーやチェンマイやプーケットを行き来したものだ。
パタヤとドンムアン空港の間を移動することを考えれば、ウタパオ空港は近くて便利だ。
パタヤからウタパオ空港、ウタパオ空港からパタヤへは、乗り合いバン(ロットゥー)やマイクロバスが運行していた。
現在の状況は判然としてないが、なんらかの乗り合いバンは出ているはずだ。
ウタパオ空港からパタヤへの乗り合いバンは確実に出ているだろう。
パンデミック前には、エアアジア専用の乗り合いバンがパタヤのセンタンから出ており、移動は非常に簡単だった。
今回のエアアジア復活とともに、パタヤからウタパオ空港へのエアアジアバンの運行再開もあるのかは不明だ。
今回のエアアジア復活は、エアアジア・マレーシアの国際線のみ。
タイ・エアアジアのタイ国内線や国際線の復活も待たれるところ。
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