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ゴーゴーバー

LKメトロのトップガン訪問レポート、すでに漂う場末感

投稿日:

LKメトロに新規オープンしたTOP GUNへ行ってみた。

もともとはPulseというバーがあったが、長らく営業したり閉店したりを繰り返して、ついには閉店。
2023年9月頃には、Minxという店に変わった。

が、そのMinxはあっという間にクローズし、2023年末あたりにTOP GUNとしてリニューアルオープンした。
Minxは2ヶ月くらいしか持たなかったことになる。
なんとも移り変わりの激しい店舗だ。

地図

さて、TOP GUNである。

もろに映画のトップガンを模したデザインの看板が特徴的だ。
入り口前ではドラフトビール75バーツと書かれたボードを手にして呼び込みが数人待機している。

オープンからすでに1ヶ月ほどが経過しているが、今回が初入店。
いちおうリノベーションはしているようだが、店内はMinxのときからさほど変わっているようには見えない。
中央にステージがあり、両側の壁に二段式の客席が並ぶ。
店内は綺麗だ。

ハイネケンのドラフトビールが75バーツ。

レディドリンクは190バーツとのこと。

1ステージあたりダンサーは7,8人。
上下着衣あり、下だけ着衣ありに分かれている。あと、一人だけ上下とも着無しのダンサーがいた。
レベルは総じて残念としかいいようがない。
全体的に厳しい。ああ、厳しい。
選べない。これでは無理。

でも客はファランを中心にそこそこ埋まっているのが不思議。
ファランはダンサーを呼び寄せては盛り上がる。
まあ、趣味の違いといえばそれまで。

上下とも非着衣のダンサーがとにかく目立っている。
顔立ちもスタイルもなんだか哀愁を呼び起こすレベルなのだが、それだけにいろいろと考えさせられるものがある。

勝手に彼女の境遇を想像してしまう。
年の頃なら30過ぎだろうか。イサーンの田舎から出稼ぎにやってきたに違いない。子供を抱えているのに、ダンナには逃げられて、田舎ではまともな仕事がなく稼ぐことができず、子供を育てられない。しかたなくパタヤへ出稼ぎに来て、こんなバーのステージの上で、生まれたままの姿を外国人たちに晒して、なんとか食い扶持を稼ぐしかない境遇だ。
別にむりやり拉致されて強制的に働かされているわけでは決してないけれど、なんでこんなことまでして稼がないといけないのかと、諦めと絶望の境地に達して、ただ無心にステージのポールにしがみつくだけ。
早くダンスの時間が終わってほしい。
彼女の顔からは一切の表情が消えていた。

と、ファラン客がステージの彼女にかけよって、チップを渡していた。それも連続で。
急に笑顔になる全裸ダンサー。
笑うと少し可愛く見える。
ファランが去ると、ステージの上ではまた無心の表情に戻る彼女。
こちらからもちょっと遠目に視線を集中させる。
じっと見つめる。
すると、彼女がこちらの視線に気づく。
さらに強く見つめ返す。
耐えきれなくなったのか、彼女が破顔する。
こちらも笑って返す。
ほんのひとときの笑顔の交歓だ。

レディドリンクでも奢ってやれって話だけど、190バーツはけっこうなお値段。おいそれとは出せない。
ともかくステージ上では笑顔が大切。客席のほうでも笑顔で過ごしたいものですな。

ステージは2交代制。
上下着衣組のレベルはちょっとましだけど、それでも厳しい。
LKメトロの最新店舗だけど、すでに場末感が漂っている。

バーファインの額は未調査。
おそらく1500か2000くらいだろう。
Minx時代は、コヨーテが1500、モデルが2000だった。
最近はLKメトロでもバーファインが高くなってきた。特に新しくオープンする店は高めの設定で、ウォーキングストリートとさほど変わらない。

せっかく新しくなってオープンしたトップガンだが、この状況では長続きしないかも。
もうちょっとがんばってほしい。
でも、この場末感こそがLKメトロのゴーゴーとも言える。
場末感漂うステージを眺め、人生の悲哀を感じながら、ちびちびと安いドラフトビールを舐めるのもまたLKメトロの楽しみであろう。
人生悲喜こもごも。

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