バカラ BACCARA
パタヤ、ウォーキングストリートのゴーゴーバーといえば、バカラなのである。
初心者でも、アンチでも、とにかくバカラがパタヤを代表するゴーゴーバーであることに異論を唱える者は少ないであろう。
なかば置屋化している感もあるが、日本人好みのレベルの高いダンサーが揃っているのは確か。
特に1階フロアはレベルが高い。
それだけに客は多い。
ステージかぶりつきの席は、満席で座れないことも多い。
また、人気どころは、すぐに連れ出されてしまうため、中途半端な時間に訪れると、意外と寂しいラインナップだったりもする。
そこで、おすすめなのが、午後8時のオープニング顔見せショータイムに訪れることだ。
8時のオープン時に出勤している全員が、ステージ上に勢揃いする。ダンサーだけでなく、ホステスまでステージに上る。
これを見逃す手はない。
昨晩のバカラオープニング
さて、昨日5月4日の夜7時50分過ぎ。
わたしは、バカラに入店した。
8時開店ということになっているが、15分くらい前から入店して、ドリンクのオーダーは可能。
開店10分前入店だったが、1階のステージのかぶり付きソファー席はすでに満席。普通のイスは少し空きがあった。
壁際の席も大半埋まっている。
たぶん、全員日本人。
みんな、考えること同じ。
バカラのオープニングを見たいのだ。
わたしのあとにも、続々と日本人客が来店。1階席はほぼすべて埋まってしまった。まだダンスも始まっていないのに。
手元の時計で午後7時57分、ゆるやかに音楽が流れ始める。
ややフライング気味に開店だ。
続々とバカラ嬢たちがステージへ駆け上る。
ホステスも混じっている。
ステージ上はあっという間にぎゅうぎゅうに。
見目麗しい日本人キラー嬢から、どうしてあなたがバカラにいるんだという肉弾嬢まで。
贔屓目に見ても、約3割くらいはペイバーをしてもいいなと思えるレベル。
整形天国だけど、それはそれ。
これぞバカラだ。
バカラのオープンニングを見ると、「ああパタヤに来たなあ」と実感させてくれる。
多くの日本人客は見学だけだったが、もちろん中にはダンサーを召喚している人もいる。
あっという間に席に呼んで、ドリンクをおごり、ペイバーしていた。
早業である。
人気嬢を狙うなら、開店前には訪問すべし。
(が、人気嬢はすでにブッキング済みだったり、重役出勤する傾向があるんで、8時のオープニングには現れないケースも多いけれど。)
ウォーキングストリートで、ロング5000バーツの先鞭を付けたのがバカラ。今や、ロング6000バーツとか7000バーツという声も一部では聞こえてくる。
果てして、ゴールデンウィーク中の日本人価格はいくらなのか、わたしは知らない。
ペイバーするかどうかは、人それぞれの価値観で判断すればいい。
が、ゴーゴーバー好きでなくとも、パタヤに来たなら、まずはバカラのオープニングは必見なのである。
ドラフトビール69バーツをちびちびやりながら、整形ダンサーたちを眺める。
意外と財布にも優しいのがバカラである。鑑賞するだけなら、これほどコスパの高いゴーゴーバーはない。
ちなみに、昨晩のオープニングでわたしが一番気になったのは、15番です。異論は認めます。