禁酒日明けに訪れたウォーキングストリート。
ゴーゴーに2軒だけ入ってみた。
タントラとブリスだ。
軽くレポート。
Tantra(タントラ)
ちょうど0時過ぎに入店。
ドラフトビール90バーツ。味は問わない。入場料だと割り切っている。ビールが飲みたければバービアへ行くのがモットー。
店内盛況で見やすい席がなく、端に追いやられた。
ここは、長細い作りのため、真ん中に陣取らないとステージが見づらいのが難点。
ダンサーの立ち位置は曲ごとに変わるが、ステージ自体が分断されており、遠くのステージはかなり見えにくい。
が、肝心のダンサーのレベルは高め。
遠目から見ていてもレベルが高いのがわかる。
人数も多い。コヨーテダンサーが2組、モデルが1組。合計40人近くいそう。
スレンダー美人系が多いような印象だが、かわいい系も在籍。
客は東アジア人が大半。ファラン少々。
韓国人が一番多そうな印象。
かわいいダンサーはすぐに召喚されてしまう。
あっという間にバーファイン成立。どんどんと連れ出されていった。
ステージ上から、営業攻勢。
わたしのことを韓国人だと思ったのか、オッパの掛け声とともに、親指と人差指を交差させるポーズを向けてくる。
こんなやつね。
しばらく前からタイでも流行っている。
たぶん韓国発祥だと思うけど、タイ人も普通に使っているような印象。LINEのステッカーにも登場している。
別名、指ハート。
よくわからんが、とにかくハートマークらしい。
別に指ハートに何の恨みもないが、ちょっとむかつく。
で、日本に古くから伝わる由緒正しきポーズでお返し。
人差指と中指の間に親指を入れて拳を握るのだ。
突き出た親指をぐりぐりと動かしてやると完璧だ。
すると、意味がわかったのか、笑いを浮かべるダンサー。
うむ。これでいい。
これが日本のやり方だ。イープンスタイルだ。
ハートがなんだ、愛がなんだ。見せかけのジェスチャーなどいらん。まずは一発やらせんかい。
結局、生ビール1杯ですべてのステージを鑑賞。
うむ。なかなかレベルが高かった。
どんどんペイバーされていくのも納得。
ちなみにバーは1000バーツとのこと。チップの額は不明。たぶんショート3000。
男は黙って拳を握れ。
Bliss(ブリス)
この時は、たまたま日本の友人と一緒にいた。
さて、次はどこに入ろうかとさまよっていると、ブリスの前で呼び込みをしていたダンサーが可愛かったので手を引かれて入店。
ブリスやライトハウスなどのシャーク系列店は、店の前で手の空いているダンサーが呼びこみしていて、なかなか目を引く。
いい作戦だと思う。
やはりブリスは好きな箱。
これくらいの大きさが一番落ち着く。見やすい。
ステージ上の立ち位置移動も曲ごとにあって、どこに座っても、全員見られる。
水着着用のダンサーが20人ほど。あとモデルクラスが10人弱といったところか。
ダンサーは、ビキニの上から、腰みのを着用していた。頭と胸には花飾り。ハワイアンダンサーみたいで見た目は可愛らしいが、そのぶん露出度が減ってしまう。
ダンサーの人数と質は、タントラよりは落ちるだろうけど、一人くらいなら自分好みのタイプが見つかるでしょう、たぶん。
ドラフトビールがたしか90バーツか95バーツ。100バーツ札出して、お釣りいらないよパターン。
一緒にいた友人が連れ出し交渉していた。
バーファインは12時を過ぎていたので1000バーツ。
言い値は、ショート3000、ロング5000。
少し前までシャーク系列ではショート2500の言い値が多かったように思えるが、最近はもう3000が一般的かも。
あくまで言い値であって、交渉可能なのは変わらず。
一撃でショート2000に下がったそうだ。
個人的にはウォーキングストリートのゴーゴーでもショート1000か1500じゃないと連れ出すことはないけれど、今となってはショート2000でも満足すべきなのかも。
とりわけ時間のない短期旅行者なら、なおさら。
長期滞在者は粘って粘ってバーファインなしで仕事終わりに部屋へ来てもらいロング2000を勝ち取るのが常套手段だが、短期旅行者に無理は禁物。
ねちっこい交渉はせず、一撃で値下げを勝ち取るべし。
あとは、黙って拳を握れ。親指を出せ。
愛よりも、まずは1発。そのあとに愛がついてくるかもしれないし、ついてこないかもしれない。
まずは、やってからだ。