昨日の夜、ウォーキングストリートを訪れた。
時刻は午後10時頃。
この時間帯のウォーキングストリートはひさびさかもしれない。雨も降っておらず、客足は多め。
やはり中国、韓国、アラブ・インド系あたりが目立つ。日本人もそこそこ見かけた。
Crazy House クレイジーハウス
一軒目にクレイジーハウスへ入ってみる。
なぜと言われても、呼び込みが可愛かったからである。大して理由はない。
21歳のイサーン出身。自分でかわいいとか言っている。たしかにかわいい。
今日はまだレディドリンク出てないの、ねえ、お願い、一緒に飲もう、と猫なで声でひっついてきたが、彼女のスワイな顔面を20センチの距離でしかと瞳に焼き付けてから、断固拒否。一人で入店とあいなった。
まずは中を見てからだ。
シャーク系列店では圧倒的に露出度の高いダンサーたち。
中央のマットスペースでは上下とも脱いでいる。
手前側と奥側のステージは、コヨーテ衣装とトップレス組。
残念ながら、呼び込み嬢に匹敵するダンサーは一人も見当たらず。全然レベルが違う。
と、一人のダンサーと目が合った。
明らかに見覚えのある顔である。むこうもちゃんと覚えている様子。
間違いなく知っている。しかもたぶんペイバーしたこともある。
でも思い出せない。
よくあるパターンである。
ステージが終わると彼女が寄ってきて、「ジャムダイマイ(覚えている?)」と。
いや、顔は覚えているんだけど、どこで会ったかは覚えていない。
すると自分の名前とバービアの店名を口にする彼女。さらに彼女の住むアパートの場所も教えてくれた。
それですべて思い出した。
バービアで出会ったんだ。でもペイバーはしていない。仕事終わりに連絡を取り合い、花序が部屋に泊まりに来たんだっけ。
が、そこから仲が発展することもなく、次第にフェードアウトしていった。LINEもいつの間にか退室。
すべて思い出した。
よくあるパータンその2である。
2年くらい前かもしれない。
その後、別のバービアで見かけることがあったが、スルー。
今ではゴーゴーバーへ転職か。
またまたよくあるパータン。
以前はロング1500だったのが、ここではたぶん4000ってところだろう。言い値は5000かもしれない。
バービア嬢としては上位グレードとしても、ウォーキングストリートのゴーゴーではせいぜい2軍。
彼女に4000払うなら、さっきの呼び込み嬢と相手をしたい。
おっと、その呼び込み嬢は客をつかまえたようで、目の前を通過していった。
なんだか楽しそうに飲み始めているではないか。
いや、別にいいんだけど、なんだかちょっと悔しい。
客は中国人がひたすら多かった。
グループ客だったようで一気に10人ほどが退店していくと、場内はすかすかに。
あとは日本人と韓国人少々といったところ。
ファラン少なめ。
ドラフトビール90バーツ。
結局誰にもレディドリンクをおごらずに退店。
Naughty Gilrs ノーティーガール
ソイダイアモンド(ダイアモンドアーケード)にある小さな箱だ。
Naughtyという英単語では海外の夜遊びスポットではよく耳にする単語だけど、ちょうどしっくりく日本語訳が見当たらない。
昔アンヘレスでNaughtyって日本語でなんというのか質問されたことがあるけど、答えられなかった覚えがある
直訳すれば「いたずら好き」といった意味だけど、夜関係のスラングでは、また違うみたい。
攻め好きでいたずらっ気の強いエロい感じだろうか。
それにガールがくっつくわけで、英語ネイティブの男にしたら、うひょひょ~と胸躍る語感があるに違いない。ネイティブじゃないから、知らんけど。
さて、その攻め好きエロ女どもに久々に入店。
看板が綺麗になっているのは前から気づいていたが、中に入るのは本当にひさしぶり。
以前の看板(2階がまだシャークだった頃)
入ってびっくり。
こんな内装だったかなあ。まったく記憶と異なる。
ちょっと調べてみると、前回の入店は2015年くらい。3年も行ってないと、そりゃあ変わるわな。
段差のあるちょっと変な形のステージにダンサーが6,7人ほど。それが2回転なので全部で15人くらいか。
照明が明るくて見やすい。
音楽もうるさくない。
ステージもほとほどに近くて見やすい。
小さいけれど、こういう箱は好きだ。
レベルはまあウォーキングストリート本通りの有名店には遠く及ばない。
でも、長身スレンダー系がまじっていたりと、決してひどいわけでもない。
ウェイトレスもダンサーもフレンドリー。
営業にひっきりなしにやってくるが、それほど執拗もでもなく、むしろ退屈せずに済んだ。
ドラフトビール70バーツ。
誰にも奢らなかったけれど、かなり楽しめた。
なんか好きだなあ、ここ。
Naughtyではないけれど、また来よう。
ソイダイアモンド内の同じ並びには、スーパースターというこれまた小さな箱があるけれど、そこよりは店内は広くて綺麗だし、ダンサーの数もレベルも高め。
ちなみに、これまでウォーキングストリートの数あるゴーゴーバーの中で個人期に一番好きだったのは、ノーティーガールとスーパースターの間にあったThe Sea(ザ・シー)だ。
あれくらいの箱と雰囲気が一番好き。
Iron Club アイアンクラブ
最後にアイアンクラブへ。
Ironの読み方はどうでもいい。オープンしてしばらくはアイロンと呼ぶタイ人が多かったが、最近はアイアン派が主流か。でも、いまだにアイロン読みもいる。
もはやどうでもいい。
そもそも、自分の働いている店名すらまともに覚えないタイ人も少なくない。読み方なんてどうでもいいのだ。
ああ、なんか鉄っぽいあそこね、で充分。
ここは大きめの箱だけど、わりと好き。
雰囲気がいいかも。
系列店のクイーンクラブはいまいち合わないけれど、アイアンクラブはなぜかしっくり来る。
不思議なものだ。相性って大事。
手前にコヨーテ衣装組のステージ。
中央にバスタブと鉄輪。今回は鉄輪ぐるぐるショーが見れなかった。最近やってないのかな。
奥の大きなステージはトップレス組の妖艶なダンス。うん、こっちのほうがNaughtyな感じ。
おっと、また知り合い嬢に遭遇。
かれこれ4,5年前から知っている。
元々は別の店で呼び込みをしていたが、いつの間にかアイアンクラブでダンサーをやっている。
というか、この業界長いねえ。
ペイバーしたことはないけれど、ずっと顔なじみのまま。
ダンス終了後に挨拶に来るかと思いきや、東アジア系から人気あるようで、あっさりと召喚されていった。
まあ、そのうちまたどこか別の店で会うでしょう。気にしない気にしない。
ダンサーの数は多いし、全体レベルはそこそこいいけれど、これといって目を引くダンサーがいない。
客入りは悪くない。特に奥のエリアではかなり盛り上がっているようだ。
ファラン客もしっかり入っているが、やはりアジア系客が多め。今ではどこもそう。中国韓国が多い。
ここのサービスは若いタイ男がほとんど。
なぜかゲイ風の接客をするようで、顔なじみとなるとすぐに横に座ってくる。
ペイバーしてとお願いされるようになる。
なかなかおもしろい。
何人かのダンサーに営業を受けたがスルー。
サービスの若い男をペイバーするからとお断り。
最後まで楽しくのんで、ドラフトビール75バーツ。
レディドリンク進呈なし。
これにてウォーキングストリート散策終了。
3軒はしご。
本日の飲み代合計260バーツ(釣りチップ込み)。
1000円以下で、かなり楽しめた。
ウォーキングストリート、ドラフトビール飲み歩きは安上がりでいいよね。
明日は禁酒日
なお、明日10月24日はオークパンサーと呼ばれる仏日。
禁酒日指定となっており、バー関係は基本すべてクローズ。
本日23日は24時をもって閉店となる。
ゴーゴーバーは厳しめに守る印象。ゴーゴー巡りが好きな人は早め早めの行動を。
ソイブッカオ界隈のバービアは0時を回っても電気と音楽を消してだらだらと営業を続けるところが多いかも。
ここ数年の禁酒日の流れでは、禁酒日当日は、24時前に開店するゴーゴーが多い。とりわけウォーキングストリートのメジャー店はその傾向が強くて、22時頃にソフトドリンクの提供のみで営業をはじめて、24時頃にアルコール提供解禁となる。
が、今回の禁酒日についてはまだ未定。
クレイジーハウスのママさんに聞いたところ、シャーク系列店でも24日は営業するかどうかははっきりしていないとのこと。
たぶん、今夜のうちにはわかるはずなんで、気になる人は、現地で聞き込みしておきましょう。
ただ、最近当局の動きがどうにもよくわからない。当日まではっきりしない可能性もある。
先日の前国王命日の時のように、いきなりゴーゴーバー全滅という事態もありうるので多少は覚悟のほどを。
LKメトロに関しては、ほぼ間違いなく全滅に近い状態だと思われる。
ゴーゴーバー、バービアを含めて、事情がわかれば、追記しておきます。
では、今回はこのあたりで。