新しくオープンしたスワンナプーム空港のサテライトターミナル。
メインターミナルとは離れており、シャトルで移動する。
サテライトターミナルは国際線の離発着に使われており、日本路線ではタイ・エアアジアXが該当する。あとは、タイ航空やタイベトジェットの一部路線でも使用。
ソフトオープン当初はサテライトターミナルにラウンジがなかったが、ミラクルラウンジが営業するようになっている。
広告
スワンナプーム空港サテライトターミナルのラウンジ
スワンナプーム空港のサテライトターミナルへ行くには、メインターミナルで出国審査を抜けて制限エリアに入ったところにあるエスカレーターで降りる必要がある。
降りた先にはシャトルがあり、メインターミナルの反対側にあるサテライトターミナルへ移動する。エスカレーターを上がれば、出発ゲートエリアとなる。
免税店や飲食店が並ぶ。
ラウンジはどうか?
プライオリティパスで利用可能なラウンジとして、ミラクルラウンジが登録されている。
サテライトターミナルの営業開始当初には、サテライトという項目すらなかったが、いつの間に登録されるようになった。
場所はサテライトターミナルのゲート113の近く。
ミラクルファーストクラスラウンジとなっている。
メインターミナルのコンコースDにあるのと同じ名称だ。
(メインターミナルにあるミラクルファーストクラスラウンジ)
ミラクルファーストクラスラウンジは、わりと設備が整っている。
メインターミナルのミラクルファーストクラスラウンジはいつも利用しているが、満足度は高い。
料理はおいしいし、休憩エリアのソファーも座り心地がいい。
もちろんアルコールは飲み放題だ。普段は飲めないようなジャックブラックなんかも置いてある。
シャワー室は広くて綺麗。
サテライトターミナルにあるミラクルファーストクラスラウンジでも、設備としてシャワーも記載されている。
深夜便で帰国する際にはラウンジを重宝する。特にシャワーはありがたい。
まだ実際にサテライトターミナルのミラクルラウンジを利用したことはないが、メインターミナルにあるミラクルラウンジとほぼ同じ設備とサービス内容となっているはずだ。
24時間営業なので深夜便でも安心。
プライオリティパスでの滞在時間は最長2時間まで。
なお、サテライトターミナルにミラクルラウンジ以外のラウンジがあるかは不明。おそらく航空会社系ラウンジはないものと思われる。
プライオリティパスがあれば、サテライトターミナルのミラクルラウンジが使える。
もしも、サテライトターミナルからの出発の場合で、かつメインターミナル内になる航空会社系のラウンジが使うのであれば、サテライトターミナルのゲートまでの移動時間を計算に入れておいたほうがいい。
スワンナプーム空港の発表では、最大20分ほど時間がかかるとのことだ。
まあ、メインターミナルのほうでも、遠いコンコースの端っこにあるゲートならば歩いて15分くらいかかるものなので、どのみち時間に余裕をみたほうがいいけれど。
なお、2023年12月15日からは、外国人でも出国審査場での自動化ゲートが利用可能となっている。日本のパスポートは自動化ゲート対応となっている。
サテライトターミナルから出発するフライトであっても、チェックインや出国審査はメインターミナルで行う。他のフライトとまったく同じだ。
まとめ
プライオリティパスがあれば、スワンナプーム空港では各種ラウンジが選びたい放題。
サテライトターミナルにもミラクルファーストクラスラウンジがオープンしたことで、どのゲートから出発する場合でも近場のラウンジを選べるようになった。
とにかく広いスワンナプーム空港だけど、ショップとレストランとラウンジがあちこちにある。
うまく活用しましょう。
広告