タイでは国内線フライトの搭乗する際に身分証明書の提示が必須となっている。
提示する場所は、チェックイン時、保安検査場入り口、搭乗口などいくつかある。
すべてのチェックポイントで提示するわけではないが、必ずどこかではチェックされる。
日本では国内線搭乗時には基本的には身分証明書の提示は不要だが、タイでは必須となる。タイ人も外国人も変わらない。
広告
タイ国内線搭乗時に有効な身分証明書
AOT(タイ空港公社)が、CAAT(タイ民間航空局)の定める有効な身分証明書のガイドラインについて説明している。
国内線出発の制限エリアに入るために、どのような書類が利用できるのか?
タイ人(7歳以上)
IDカード、運転免許証、公務員身分証明書、身障者IDカード、僧侶公的証明書、パスポート、ボランティアIDカード
外国人
パスポート、移民旅行書類あるいは国際連合通行証、非タイ国籍者IDカード、免許証といった政府機関発行の証明書
また、政府機関発行の電子証明書も有効となる。
アプリーケーションを通じで表示させ、キャプチャーでの提示は不可だ。
ThaID Application
DLT QR License Application
D-WP Digital Work Permit
運転免許証だけでなくデジタルワークパーミットも有効となる。
ほとんどの多くの外国人旅行者がパスポートを使用するだろが、タイの運転免許証でも通用する。ワークパーミットでもいい。
タイ在住者がタイ国内旅行する際にはパスポートを携行していなくとも、運転免許証があれば国内線搭乗は可能だ。(外国人は本来パスポート携行義務があるだろうけど)
また、ホテルにチェックインする際には、外国人はパスポートの提示を求められるが、タイの運転免許証でも代用できる。
タイ国内旅行にかぎれば、パスポートは必要ない。ただ、場面によってはパスポートが必要になるので、やはりパスポートは携行したほうがいい。
個人的には、過去何度もタイ国内線を利用しているが、毎回パスポートを提示している。
国内線だと搭乗チェックインは、セルフチェックインを使うため、チェックインカウンターで身分証明書を提示することは稀。
保安検査場に入る際に身分証明書の提示は求められる。これは空港によるチェックだ。
また、毎回ではないけれど、ゲート前で搭乗を待っている間に航空会社スタッフから身分証明書の提示を求められることもある。
タイの運転免許証があっても、タイ国内移動時にはパスポートを必ず携行しているので、運転免許証を見せることはないかなと。
ホテルにチェックインする際や身分証明書が必要な両替所では運転免許証を提示することはある。
パスポート以外にもタイの運転免許証があったほうがタイの生活はちょっと便利になる。