12月15日より、バンコクとチョンブリとプーケットとチェンマイとサムイ島にあるバーやパブなどの娯楽施設は午前4時までの営業が認められるようになった。
県内すべてのエリアではなく、指定されたゾーン内のみだ。
チョンブリではパタヤの指定ゾーンのみが午前4時まで営業可能となる。
娯楽施設営業時間延長開始となる初日の様子を見てきた。
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パタヤの娯楽施設営業時間は延長されたのか
パタヤの夜パトロールに出かけたのは、日付が変わった午前2時半過ぎから。
12月14日まではパタヤ中心部の娯楽施設営業時間は午前2時までと定められていた。
2時半は本来であれば閉店している時間帯だ。
12月15日からは午前4時閉店が可能。でも実際にはどうなのか。
まずは、LKメトロ方面へ。
ソイブッカオ沿いのバーはまだまだ絶賛営業中だ。
気になる両替レートは、TTカレンシーの終値で、1万円=2425バーツ。
うーん、もうちょっとがんばってほしい。
LKメトロ内のバーは軒並みネオンサインをつけたままだ。
LKメトロはきちんと営業時間を守る店が多い。
以前であれば午前2時には、少なくともネオンサインはすべて消していた。
2時半でも絶賛営業中ということは、やはり営業時間延長は確かだ。
ちなみに、新店舗のTOP GUNはオープン済み。そして、なかなかオープンしていなかった、FEVERもついに営業を開始していた。
パーティ開催だったので営業開始初日だったかも。
TREE TOWNも普通に営業。
旧ソイメイドインタイランドバービア群のMYTH NIGHTも普通に営業している。
まあ、昔のソイメイドインタイランドバービア群は、深夜3時でも平気で営業していたので、これは特に驚くことではないかな。
ソイ7へ入ってみる。
ほとんどのバーが3時前でもネオンサインをつけて営業中だ。
一部のバーは電気を消して、閉店状態に。
ビーチロードに面したバーは完全閉店済みだ。ここは朝から営業しているようなバーなので、あえて深夜遅くまでは営業しないスタイルなのだと思う。
ビーチロードを走る。
ビーチロード沿いにあるバーはまだやっている店があったり、閉店済みだったりとばらばら。
ウォーキングストリート
ウォーキングストリートへ。
3時前だが、ゲートの照明は点灯したままだ。
ウォーキングストリートの営業時間は本来は午前2時だ。が、多くのバーは午前3時ころまで営業していたものだ。
ウォーキングストリート内は普通に営業中である。
看板のネオンサインが派手。
呼び込みも盛んだ。
この時間帯でもけっこうな客が歩いている。
混雑というほどではないが、活気はそれなりにある。
店先でいくつか聞き取り調査してみた。
今日から午前4時閉店になったという店と、これまで通り午前3時閉店だとしう店に分かれる。
全部の店が午前4時閉店するわけではなさそう。
おっと、LIGHTHOUSEが営業再開。
すでに一週間経っているとのことだ。ここは午前4時閉店だそうな。
BLISSは、午前3時閉店と言われる。
The Pier跡地にできたインド系ディスコのJALWA CLUBは3時でも煌々と明かりをつけて営業。
向かい側のインド系ディスコも同様だ。
ウォーキングストリート内のディスコは午前4時までは営業しそうな雰囲気。
ウォーキングストリートの本通り内でネオンサインを早々に消していたのがセンセーションズ。
これまで通りに3時閉店としているようだ。
ソイ15内では、サファイアクラブは3時前には消灯。ただ、表の電気を消した状態で営業を続けたのかもしれないが。
ソイ15内の店舗はもともと早めに閉まる店が多かったように思う。
ちなみに、ソイ15入り口では、新しい店舗の工事中。
バーガーキングができるようだ。
ソイダイヤモンド入り口にあるTTカレンシーもすでに閉店済み。
最終レートは、1万円=2430バーツ。LKメトロ入り口近くよりも良いレートだ。
インドルピーは両替早見表まで掲示してある。それだけインド人が来ているということ。
全体的な印象としては、まだ手探り状態といった雰囲気を感じた。
ウォーキングストリート内でも店によって対応は異なる。
午前3時閉店にする店もあれば、午前4時まで営業すると主張する店もある。
周囲の状況や当局の出方などを見て、閉店時間をさぐっているのかもしれない。
むろん、午前4時閉店可能でも、店や従業員に負担だからと、早めの閉店時間としているところもあるだろう。
LKメトロ深夜3時過ぎ
LKメトロにもう一度寄ってみた。
午前3時過ぎには、ほとんどのバーがネオンサインを消して、営業終了モード。
新店舗のTOPGUNは営業終了済みで店内も真っ暗にしていた。
3時閉店にしている店が多い。
ただ、パラダイスなんかは、表の電気は消していても、中はまだ営業しているようだ。
うちは午前4時閉店なんだよと他の店の人と会話しているのが聞こえた。
LKメトロでも対応は異なるようだ。
以前も基本は午前2時閉店だったが、一部のバーはネオンサインを消して午前3時までひっそりと営業している店もあったけれど。
ソイブッカオ沿いのバービアはまだ営業しているところもあれば、閉店済みのところもある。特に南側はおおむね閉店済み。
LKメトロ付近は営業継続しているバーが多い。
ソイチャイヤプーンは7割ほどのバーが3時には閉店したようだ。でもまだネオンサインをつけて営業しているバーもあった。
パタヤの指定ゾーン
パタヤ全域の娯楽施設が営業時間延長できるわけではない。
チョンブリ県内のパタヤ市の中の、さらに限られた指定ゾーン内にある店舗だけが深夜遅くまで営業可能となっている。
パタヤの指定ゾーン
ざっくりこうなっている。
ドルフィンサークルからウォーキングストリートまで、ビーチロードからサードロードまでが指定ゾーンだ。
サードロードから山側のエリア、ナックルア、ジョムティエンは指定ゾーンに入っていない。
サードロードの手前にあるエキサイト広場内は午前3時を過ぎても明るいまま。
NAKATAは営業。
ツリータウンから移転してきたAREA39は爆音上げて営業。
BLUE SKYはすでにネオンサインは消していたが、まだ営業はしていた。
エキサイト広場は午前4時まで営業しそう。
サードロードを越えてみる。
パタヤタイ沿いにはオープンタイプのパブが多い。
人気のマハナコーンは営業終了しているもよう。
新しくオープンしたPatyaというパブもほぼ営業を終えているように見えた。
もっと遅くまで営業するものかと思っていたが、意外と早くに営業終了していた。
単なる自主規制というか、当局の出方を伺っているだけかもしれないが。
パタヤの夜がさらに長く
ウォーキングストリートは午前4時まで営業する店多め。
LKメトロは午前3時閉店が多い。
バービアは店次第。3時閉店が多そうな気もする。もともとバービアは客が残っていれば朝まで営業することもあるので、本当に店次第だ。
サードロードを越えたエリアでは、午前4時閉店は無理っぽい。指定ゾーンは守られているようだ。
まだ開始初日である。最初はみんな様子見するもの。
あと数日もすれば状況が落ち着くはずだ。
ウォーキングストリートなんかは午前4時を越えて営業する店だって出てくるかもしれない。働く方は大変だけど。
というわけで、パタヤの夜は合法的に長くなった。
朝4時までは普通に飲み歩くことができる。日本時間なら午前6時だ。
この年末年始にパタヤを訪れる人は、朝までがんばって遊びましょう。大晦日は午前6時まで営業だ。
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